Covia FLEAZ BEAT(フリーズ ビート) CP-W5が発売されました。
Coviaはgooのスマホを開発しているメーカー。
Covia FLEAZ BEATの性能は、5インチHD、MT6750、メモリ3GB、ストレージ32GBと今となっては低性能。
しかしDSDS対応、microSDスロットが独立タイプ、バッテリー交換可という使いやすい機種になっている。
Covia Fleaz Queの後継機的な位置付けかな?
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Covia FLEAZ BEAT(CP-W5)の性能は?
Covia FLEAZ BEAT(CP-W5)のスペック
機種名 | Covia FLEAZ BEAT CP-W5 |
---|---|
OS | Android 8.0 |
CPU | Mediatek MT6750
オクタコア 1.5GHz×4, 1.0GHz×4 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 5インチ 1280×720 HD |
カメラ | 800万画素(オートフォーカス) |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 2300mAh
バッテリー交換可 |
サイズ | 146 × 71.8 × 8.9mm 161g |
色 | ブラック、インディゴ |
その他 | micro USB 2.0(OTG対応)
microSDXC 128GB(独立スロット) micro SIM + micro SIM DSDS対応 指紋認証 Gセンサー(加速度)、照度センサー、近接センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー |
価格 | 音声SIMセット:6,800円(税別)
データSIMセット:17,000円(税別) |
公式サイト:goo SIM seller
Covia FLEAZ BEATはどうなの?
「Covia FLEAZ BEAT CP-W5」は一年前位に発売した「Covia Fleaz Que」の後継機的な機種。
Covia FLEAZ BEATの性能は、5インチHD、MT6750、メモリ3GB、ストレージ32GB。
Fleaz Queよりも高性能になったがエントリースペックという感じ。
しかし、Coviaの機種らしくDSDS対応でmicroSDスロットは独立式(SIM2枚とmicroSDが同時に利用出来る)になっていてバッテリーも着脱式になっている。
今回は指紋認証センサーも搭載され、センサー類も十分。
USBがOTG対応なのは同じ。
MT6750のAntutuベンチマークは38,000位。
重い3Dゲームアプリは厳しいでしょう。
DSDS対応&microSDスロットは独立タイプ
Covia FLEAZ BEATは3G+4G LTEの同時待ち受けが可能。
ガラケー契約のドコモ、ソフトバンク用SIM(通話用)+格安SIM(データ通信用)という運用が可能。
このクラスでmicroSDスロットが独立タイプなのは珍しい。
ジャイロセンサー&電子コンパス搭載なので安心
ジャイロセンサー、電子コンパスも搭載しているので、ポケモンGOのようなゲームにも完全対応。
ただしCPU性能はあまり高く無いので期待しすぎない方が良いです。
GPSの対応も良い感じなのでgoogle map等も使いやすいはず。
Covia FLEAZ BEATはバッテリー交換も可能
背面を開ける事でバッテリー交換が可能になっています。
これも非常に珍しい。
専用バッテリーは公式サイトで購入可能。
Covia FLEAZ BEAT(CP-W5)の価格は?
OCNモバイルONE SIMセット(データSIM可)
公式サイト:goo SIM seller
一括価格:17,000円(税込18,360円)
データSIMセットの場合は定価。
らくらくセット(音声SIM)
公式サイト:goo SIM seller
一括価格:6,800円(税別)
分割価格:380円(税別)/月 x 24回
らくらくセット(音声SIMセット)の場合は1万円引きになる。
Covia FLEAZ BEAT(CP-W5)の対応バンドは良好
Covia FLEAZ BEATの対応バンド
LTE:B1、3、8、19
3G(W-CDMA):B1、6、8
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
FOMAプラスエリア(B1、6)をサポート。
SIMはmicro SIM+micro SIMでDSDS対応。
Wi-Fi(IEEE802.11)は、a/b/g/n(2.4G、5GHz)両対応
低価格機だがIEEE802.11a、n、5GHzに対応しているのは良い。
5GHzは電波干渉に強く使いやすいのでこの対応は実は結構重要。
Covia FLEAZ BEATの欠点は?
タッチパネル精度には期待しない方が良い
同じCovia製のg07(g07+ではない方)は、タッチパネル精度に問題がありました。
この手の中国で生産している機種は安いパーツの寄せ集めなので、特にタッチパネルの精度に問題がある場合が多いです。
g07+では改善されたので最新機種のFLEAZ BEATは問題無いかもしれない。
CPU性能的に用途は限られる
電話、LINE、メール、WEBサイト閲覧、YouTube閲覧程度なら特に問題無いでしょう。
アプリも特に問題無く使えるはず。
CPU性能は低いがメモリは3GBあるので普通に使う分には問題無いでしょう。
厳しいのは上にも書いているように、3Dゲームアプリ等の処理が重いもの。
まぁ、この機種を買う人はそんな事は分かってると思うけど。
バッテリー容量が少ないが交換可能になっている
2300mAhしかないので少ない方。
ただしCPU性能が低くディスプレイ解像度も低いのであまり問題無いかも。
それでも不安な場合はバッテリー交換が可能なので使いやすい。
FLEAZ BEAT発売!低性能だがDSDS対応・バッテリー交換可能・独立式microSDスロットを持つ【CP-W5】Covia まとめ!
安いDSDS対応SIMフリースマホが欲しい人向け
FLEAZ BEATはそこそこの性能でDSDS対応、microSDスロットが独立タイプ、バッテリー交換が可能という所が売りになっている機種。
一括価格:17,000円(税込18,360円)と極端に安いというわけではないので微妙かな。
通話SIMセットなら安いけど、今後セールでもっと下がるでしょう。
FLEAZ BEATに近い性能で評判も悪くないZenFone 4 Maxの方が良いかもしれない
⇒ZenFone 4 Max発売!損せず最安価格で買う方法・口コミ評判まとめ【ZC520KL】DSDS対応
ZenFone 4 Maxの方が評判が分かっているので良いかも。
ZenFone 4 Maxはバッテリー交換は出来ないが大容量バッテリー、DSDS対応で実売2万円位の機種。