Appleが11/11より発売した大型タブレット端末のiPad Proに不具合が発生中！
不具合の内容は？対策は？Appleの見解などをまとめました。
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iPad Proの不具合「スリープ死」とは？
Appleの公式フォーラム「Apple Support Communities」やMac RumorsのフォーラムにiPad Proユーザーから報告が上がっているようです。
その症状はどういうものかと言うと、
「充電が完了するとiPad Pro」がフリーズし、強制的に再起動しなければならない」
状態になると報告されています。
満充電しただけでフリーズするとなるとかなり使いにくいですよね。
iPad Proの不具合「スリープ死」が発生する端末は？
この不具合はiPad Pro特有の問題のようです。
Wi-Fi版、セルラー版、32GB、128GBモデルなど全てのiPad Proで発生するとの事。
端末によってはスリープ死が発生しない場合もあるようです。
iPad Proでスリープ死が発生した場合の対処方法
この「スリープ死」が発生した場合は、電源ボタンとホームボタンを10秒間長押しする「強制再起動」をしないと端末が利用出来ません。
iPhone等で「強制再起動」を行った事がある方は分かると思いますが、この「強制再起動」を行うと、指紋認証ではなく必ずパスコードの入力が必要になります。
かなり面倒な不具合ですね！
iPad Proの不具合「スリープ死」の原因は？
今の所、この問題の原因がハードの問題なのか、ソフト（iOS）の問題なのか分かっていません。
Appleは10月の時点でiOS9.2をテスト中でした。
iPad Proの発売に合わせてリリースされるのでは？と言われていましたが、今回のiPad Proの不具合でリリースが遅れる可能性があります。
もしiOSの問題だった場合はiOSのアップデートを待つしか無いですね。
⇒Appleは早くもiOS9.2をテスト中！iPad Proに合わせてリリース？【iOS】iPhone、iPad
ハード側の問題だった場合は、端末の交換や修理になってしまうのでかなり大規模な問題になりそうです。
ハードの問題だった場合、店頭からiPad Proが暫く消える可能性があります。
フォーラムで「スリープ死」の原因の究明が行われている
フォーラムでは、「セットアップ時のiCloudのバックアップデータの復元の影響か？」という意見もあるようです。
他には、「機内モードに切り替えてから充電すると、フリーズ死を回避できる」という方法もあるようです。
この「スリープ死」に対するAppleのコメントは
Appleは11/19（現地時間）に公式コメントを発表しました。
コメントによると、
「この問題を認識しており、現在調査中」との事です。
そして、Appleはトラブル解消のためにiPad Proを工場出荷状態に復元する事を推奨しています。
工場出荷状態に復元するという事は、端末のデータが初期化されてしまうのでバックアップをしっかり取っておかないといけません。
これで解決する可能性はありますが、最終手段ですね。
iPad Proの不具合「スリープ死」まとめ
- 充電が完了するとiPad Proがフリーズする問題（フリーズ死）が発生中
- スリープ死はiPad Pro全モデルで発生する
- スリープ死した場合は強制再起動（電源ボタンとホームボタンを10秒間長押し）が必要
- iCloudのバックアップデータ復元が原因かもしれない
- Appleは工場出荷状態に復元する事を推奨している
情報が出てきたらまた更新します！
