Huaweiの大型スマホ「Huawei Mate 9」が発表されました。
Huawei Mate 9は、5.9インチフルHDの大型ディスプレイの機種。
5.9インチの大型ディスプレイを搭載しながらも、5.5インチのiPhone7 Plusよりも縦のサイズが短いので思ったほど大型ではない。
カメラはHuawei P9に搭載されたライカとの共同開発のデュアルカメラを第二世代に進化したものを搭載。
いやー、Huaweiの勢いが止まらないですねー。
Mate 9は日本未発売だったMate 8の後継機です。
大型ディスプレイを搭載しながらサイズはそれほど大きくないのもいい感じ!
目次クリックで項目へ移動します
Huawei Mate 9の発売が12/16に決定!
2016年12月16日発売決定!
Huawei Mate 9 68,000円(税別)
ヨーロッパでは699ユーロ(約85,000円)だった事を考えるとかなり安い!
Huaweiは日本ではかなり安く売るというASUSと真逆の戦略。
これはかなり評価出来ますね。
Huawei Mate 9は購入から90日以内の画面破損を無償修理
Mate 9の購入者向けのサポートサービスとして、購入日から90日以内の画面破損に対し、無償修理サービスが提供されるとの事。
MVNO、家電量販店、ECサイトで販売予定
楽天モバイル、イオンモバイル、エキサイトモバイル、DMM mobileで取り扱い予定。
【2016年12月16日発売】 【送料無料】 HUAWEI MATE9 シルバー「MATE9/SILVER」 Android 7.0・5.9型・メモリ/ストレージ:4GB/64GB nano×2 SIMフリースマートフォン |
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海外版の方が高い。
Huawei Mate 9 NTT-Xで取り扱い開始!
NTT-Xストアは定価より安いのでお得!
Huawei Mate 9とHuawei P9の性能比較
Huawei Mate 9、Huawei P9のスペック比較
機種名 | Huawei P9 | Huawei Mate 9 |
---|---|---|
OS | Android 6.0 | Android 7.0 |
CPU | Hisilicon Kirin 955
2.5GHz×4コア、1.8GHz×4コア |
Hisilicon Kirin 960
2.4GHz×4コア、1.8GHz×4コア |
メモリ | 3GB | 4GB
6GB(ポルシェモデル) |
ストレージ | 32GB | 64GB
256GB(ポルシェモデル) |
ディスプレイ | 5.2インチ 1080×1920 フルHD | 5.9インチ 1080×1920 フルHD
5.5インチWQHD(ポルシェモデル) |
カメラ | 1200万画素 デュアルカメラ | 1200万画素 デュアルカメラ
第二世代 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 4000mAh
HUAWEI Super Charge対応 |
サイズ | 145 × 70.9 × 6.95mm
144g |
156.9 × 78.9 × 7.9mm
190g 152 × 75 × 7.5 mm 169g(ポルシェモデル) |
色 | ミスティックシルバー
チタニウムグレー |
シャンパンゴールド
ムーンライトシルバー |
その他 | USB Type-C
指紋認証 microSDXC(128GB) nano SIM+nano SIM ジャイロセンサー搭載 |
DSDS対応(micro SDと排他利用)
USB Type-C(USB2.0) 指紋認証 microSDXC(256GB) nano SIM+nano SIM ジャイロセンサー搭載 |
価格 | 59,800円(税別) | 68,000円(税別)
ポルシェモデル 1395ユーロ(約16万円) |
Huawei Mate 9はHuaweiの最新フラグシップモデル
Huawei Mate 9は、Huawei P9を更に強化したフラグシップモデル。
日本では未発売のHuawei Mate 8の後継機です。
2016年のハイスペック機に相応しい性能だけど、5.9インチなのに解像度がフルHDなのがもったいない。
(ポルシェモデルのディスプレイは1440×2560のWQHD)
最新CPU Kirin 960を初搭載!
Huawei Mate 9に搭載されているHisilicon製の最新CPU「Kirin 960」は、Huawei曰く「世界最速」との事。
「Kirin 950」よりも18%の高速化を実現。
VRも快適に動作するようです。
Kirin 955はベンチマークを見る限り、Snapdragon 820より若干劣る感じでした。
Kirin 960はSnapdragon 820を超える性能になる感じ?
Kirinもあなどれない性能になってきた。
動画によるとAntutuベンチマークで14万位の模様
この数値を信用するかどうかはともかく、かなり速いですね。
私の手持ちのAXON 7(Snapdragon 820)は140,226なので同じ位。
kirinは低発熱が売りなのでかなり高性能に見える。
5.9インチながらiPhone 7 Plusよりも小さいサイズ
狭額縁仕様になっているので、5.5インチのiPhone7 Plusとサイズはほとんど変わらない。
横幅はiPhone 7 Plusより1mm、縦幅は1.3mm小さくなっている。
PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 9
「PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 9」は、ポルシェデザインと提携し、デザイン、素材にこだわった機種。
5.5インチWQHDディスプレイを搭載しており、ディスプレイのガラス面、裏面の金属素材の端が曲面になったデザインを採用している。
液晶の下部にある指紋センサーはスマートタッチセンサーとしても機能し、タップで戻る、長押しでホームに、左右のスワイプで履歴を表示するなどの便利機能を搭載。
VRの「Google Daydream」にも対応とアナウンスされています。
microSDカードは利用出来ない。
メモリとストレージも強化されており、Huaweiの機種の中で最高性能になっている。
価格がMate 9の倍もする上に日本で発売されるかは不明です。
富裕層向けとはいえ売れるのかなこれ。
ライカと共同開発したデュアルレンズカメラは第二世代に
Huawei P9に搭載されたデュアルレンズカメラは、1200万画素なのは変わらず。
光学式手ぶれ補正は健在で、オートフォーカスは初の「4in1」となり、レーザーフォーカス、像面位相差フォーカスを加えた4つのオートフォーカスモードを自動的に選択する。
ハイブリッドズーム、ビビッドカラーモード、4K+5軸スタビライザーとH.265での動画撮影などが可能になった。
マイクは4つ搭載されており、ノイズキャンセルを含めて高音質な録音が可能。
HUAWEI Super Chargeに対応
kirinシリーズもSnapdraonシリーズのような高速充電が可能に。
今後はUSB Type-C搭載の機種は高速充電対応がデフォルトになるでしょう。
4000mAhの大容量バッテリーを搭載
Huawei Mate 9は4000mAhの大容量バッテリーを搭載。
その分本体重量が190gと結構重い部類。
解像度はフルHDなので電池持ちは良さそう。
Huawei Mate 9の対応バンドは良好
Huawei Mate 9の対応バンド(日本版)
LTE:B1、2、3、4、5、7、8、9、12、17、19、20、25、26、28、29、38~41
3G:UMTS(W-CDMAと同じ):B1、2、4、5、6、7、19
CA(キャリアアグリゲーション):B1+B19/B3+B19/B1+B9/B1+B3+B8
日本版の対応バンドは完璧。
ドコモ以外にソフトバンクのバンドにも対応。
LTEはB1、3、19に対応しているのでドコモ系の格安SIMでの運用に向いています。
3GはFOMAプラスエリア(B1、6、19)に対応。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート。
2.4、5Ghz両対応。
外部接続端子はUSB Type-C。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
SIMカードスロットはnanoSIM×2(1つはmicroSDと排他)。
Huawei Mate 9のデュアルSIMの仕様は?
デュアルSIM仕様になっており、片方はmicro SDと排他利用。
そして待望のDSDS対応となっています。
Huaweiの機種としては初?の3G/4G同時待ち受けが可能となっている。
Huawei Mate 9のケース・フィルムのオススメは?
ケース
液晶フィルム
Huawei Mate 9の評判・口コミは?
価格コムで調べてみました。
満足度は4.61と非常に高い!(レビュワーは60人と多いので信憑性もある)
Huawei Mate 9の良い所
アルミ加工で美しいデザイン
画面が大きいのでタブレットの様に使える
カメラ性能が高い
バッテリーの持ちが良い
急速充電が便利
これで6万円は驚異的
Huawei Mate 9の注意点
カメラが1mm程出ているのでケースを付けないと不安
感想
とにかく評判が良い!
不満点を述べているレビュワーがいないという驚異の機種。
ディスプレイサイズが大きいものの、サイズ的にはiPhone7 Plusより小さいので、このサイズでも良いならオススメ度は最高レベルでしょう。
Huawei Mate 9の格安SIMとのセット販売は?
楽天モバイル、イオンモバイル、エキサイトモバイル、DMM mobileで取り扱い予定。
取り扱い開始後に追記します。
楽天モバイル(1万円引き)12/16より取り扱い開始
通話SIMとのセット
一括:60,800(税別)⇒期間限定WEB限定 50,800円(税込54,864円)
分割:2,736円(税込)+分割手数料x24回⇒2,286円(税込)+分割手数料x24回
データSIMとのセット
一括:60,800(税別)⇒期間限定WEB限定 55,800円(税込60,264円)
分割:2,736円(税込)+分割手数料x24回⇒2,511円(税込)+分割手数料x24回
Huawei Mate 9まとめ
Huawei Mate 9は2016年内に日本含む12カ国で発売予定
Huaweiの発表によると、日本の発売もグローバル版と同時っぽい?
日本版は12/16に発売される事になりました。
欧州では約8万円だったけど、日本版は68,000円(税別)と日本の方が安い!
価格面ではかなり頑張っていると思う。
DSDS対応も最近のトレンドとなっているので良い判断。
気になるのは、電池持ちを優先してるのかもしれないけど、なぜHuaweiはフルHDに拘るのか。
5.9インチならWQHDにして欲しいし、ハイスペック機には有機ELを使った方が高級感が出ると思うんだけどね。
価格的に少々高めだけど、ZenFone 3 Deluxeを考えている層には良い選択肢になるでしょう。
コスパ的に考えるとZTE AXON 7の方が上
DSDS(3G/4G同時待ち受け)対応、5.5インチWQHD、Snapdragon 820、有機EL液晶、指紋認証搭載で59,800円のAXON 7の方が上かな。
自分が買ったからというわけではないけど、総合的なバランスでAXON 7に敵う機種は中々無いと思う。