オンキヨー&パイオニアイノベーションズのハイレゾ音源対応SIMフリースマホ
「GRANBEAT(グランビート)DP-CMX1」が2月下旬に発売!
スマホというよりも、ハイレゾ音源用のDAPにスマホ機能が付いたような感じの特殊な機種。
スマホとしてもDSDSに対応しており悪くない性能。
唯一の存在なので欲しい人にはたまらない製品になるかも。
楽天モバイルが2月下旬より取り扱いを行うと発表しました。
一括払い⇒84,800円(税込91,584円)
分割払い⇒3,816円(税込)×24回
目次クリックで項目へ移動します
GRANBEAT(DP-CMX1)の性能は?
GRANBEAT(DP-CMX1)のスペック
機種名 | GRANBEAT(DP-CMX1) |
---|---|
OS | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon 650
1.8GHz×2コア、1.4GHz×4コア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 5インチ 1080×1920 フルHD
ゴリラガラス3 |
カメラ | 1600万画素(F2.0)
SONY製 IMX298 Exmor RSセンサー搭載、フラッシュ機能付 |
インカメラ | 800万画素(F2.2) |
バッテリー | 3000mAh
Quick Charge 3.0対応 |
サイズ | 142.3 × 72 × 11.9mm 234g |
色 | ブラック |
その他 | Micro USB、OTG出力対応
指紋認証 microSDXC(256GB) nano SIM+nano SIM(DSDS対応、micro SDとは独立) ジャイロセンサー搭載 |
価格 | 84,800円(税別) |
GRANBEAT(DP-CMX1)はDAPの性能に特化した機種
「GRANBEAT DP-CMX1」は、DSD/MQA/FLAC/WAVのハイレゾ音源ファイルの再生に対応しています。
オンキョー製のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「DP-X1A」がベースになっており、スマートフォンとしての機能も内包したモデル。
aptX HDなど無線規格でも高音質な規格をサポートしている。
DAPがベースになっているので、ハイレゾ音源対応スマホというより、ハイレゾ音源対応DAPにスマホ機能が付いたという表現の方が正しいでしょう。
ノイズ対策も万全
アルミ削り出しのボディ、内部で別基板にしてシールドも施したオーディオ基板でノイズへの対策を行っているとの事。
S/M比は、カタログでは115dB以上となっているが、実際の測定ではノイズ対策により、121dB以上のS/N比を誇る。
3GやLTEのオン・オフによるS/N比の差も誤差といえる範囲に収まっている。
スマートフォンとしての性能も高い
Snapdragon 650はAntutuベンチマークで75,000位と中々の数値。
メモリ3GBは最近では普通。
ストレージはハイレゾ音源を保存する為、128GBとかなり大きい。
micro SDもSIM2枚と同時に利用出来るので安心。
スマホ部分に特に弱点は無いと思う。
GRANBEAT(DP-CMX1)のDAPとしての性能は?
DAC、アンプ
DAC⇒ESS製「ES9018C2M」×2
アンプ⇒ESS製「9601K」×2を搭載
FLACなどのPCM音源は最大384kHz/24bitまで対応。
DSDは11.2MHz(DSD 256)までのファイルに対応。
対応フォーマット
DSD/DSF/DSD-IFF/MQA/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/Ogg-Vorbis/MP3/AAC。
サンプリング周波数、bit深度
DSD⇒11.2MHz/5.6MHz/2.8MHz、1bit。
PCM⇒44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz/352.8kHz/384kHz、16bit/24bit。
32bit float/integerは24bitにダウンコンバートされる。
入力端子
2.5 mm 4極 バランスヘッドホン出力
(BTL/ACG切替、Line outモード対応、ジャック挿抜検知ON/OFF可能) (※アサイン:端子先端より R-/R+ /L+ L-)
3.5 mm 4極 アンバランスヘッドホン出力
(マイク機能付イヤホン対応(CTIA規格準拠)、Line outモード対応、ジャック挿抜検知ON/OFF可能)
Micro USB /OTG 出力 (*充電・データ転送入力端子兼用)
実用出力
75 mW + 75 mW (Unbalanced)
150 mW + 150 mW (Balanced)
全高調波歪率⇒0.01%以下
S/N比⇒115dB以上
再生周波数帯域⇒20Hz~80kHz。
インピーダンス⇒Unbalanced: 16 〜 300Ω、Balanced: 32 〜 600Ω
Gain⇒High / Normal / Low1 / Low2
ボリューム⇒61ステップ (0 位置含む)
入力端子
2.5 mm 4極 バランスヘッドホン出力
(BTL/ACG切替、Line outモード対応、ジャック挿抜検知ON/OFF可能) (※アサイン:端子先端より R-/R+ /L+ L-)
3.5 mm 4極 アンバランスヘッドホン出力
(マイク機能付イヤホン対応(CTIA規格準拠)、Line outモード対応、ジャック挿抜検知ON/OFF可能)
Micro USB /OTG 出力 (*充電・データ転送入力端子兼用)
GRANBEAT(DP-CMX1)の対応バンドは良好
GRANBEAT(DP-CMX1)の対応バンド
LTE:B1、3、7、8、19、26
3G:HSDPA、W-CDMA:B1、5、6、8、19
LTEはB1、3、19に対応しているのでドコモ系の格安SIMでの運用に向いています。
3GはFOMAプラスエリア(B1、6、19)に対応。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート。
2.4、5Ghz両対応?(仕様書に記載無し)
外部接続端子はMicro USB。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
SIMカードスロットはnanoSIM×2
micro SDカードスロットは独立しているのでSIM2枚と同時利用可。
GRANBEAT(DP-CMX1)はDSDS対応機種
DAPとしての機能だけではなく、SIMフリースマホとしての性能もしっかりしている。
DSDSに対応しているので3G/4Gの同時待ち受けが可能。
SIM1: 4G LTE, 3G対応、SIM2: 3G, 2G対応。
GRANBEAT(DP-CMX1)2/24発売予定!
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GRANBEAT(DP-CMX1)のケース・フィルムのオススメは?
ケース
液晶フィルム
GRANBEAT(DP-CMX1)の評判・口コミは?
価格コムで調べてみました。
満足度は4.48と高得点!
GRANBEAT(DP-CMX1)の良い所
DAPであるDP-X1Aと比較しても差は無い(DP-X1Aは65,000円位)
スマホである事の音質面でのデメリットは無いっぽい
高級感がある
スマホとしての性能はサクサク動くので快適
GRANBEAT(DP-CMX1)の注意点
普通のスマホより重さある
感想
オンキョーの心意気に惚れて購入している人が多い。
スマホとしての性能はごく普通だが不便はない性能。
DAPの性能はDP-X1Aと差は無いようです。
音質に満足している人が多いので、DAPを買う代わりに買ってみるのもアリかなと思います。
GRANBEAT(DP-CMX1)の格安SIMとのセット販売は?
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一括払い⇒84,800円(税込91,584円)
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GRANBEAT(DP-CMX1)まとめ
GRANBEAT(DP-CMX1)はこれしかない需要で人気が出るかも
GRANBEATはスマートフォンというよりもDAPが主な役割になりそう。
ハイレゾ音源対応機種は増えてきていますが、DAC、アンプ、ノイズ対策にここまで拘った機種は今まで存在しなかった。
コスパの高い機種はHuawei等の中国企業が圧倒的に強い。
日本企業はこういった勢力と戦うのではなく、いかに付加価値が高い製品を開発するかに掛かっていると思う。
そういった環境の中で登場したGRANBEATには個人的に期待しています。
ハイレゾ音源対応DAPを買おうと思っている層が買うかどうかに注目でしょう。