モトローラの「Moto Z」「Moto Z Play」の日本での発売が決定しました。
Moto Zシリーズは、Motorolaブランドのハイエンドモデルです。
Moto G4 Plusと同様にデュアル待ち受け(DSDS)に対応しています。
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ZenFone 3、Moto G4 Plus、ZTE Blade V7 MAX、AXON 7は全て3G/4G同時待ち受け可能な機種!
2016年のシムフリースマホは同時待ち受けがトレンド
ZenFone 3シリーズは10月に日本での販売が開始。
本命のハイスペック機「ZenFone 3 Deluxe」は10月下旬以降に発売。
⇒ZenFone 3日本版ついに発売!9/28に新製品発表会開催【ASUS Zenvolution】
Moto G4 Plusもデュアルスタンバイ対応で既に販売中。
シンプルなデザインとピュアAndroid仕様で人気の機種。
⇒Moto G4 Plusはデュアルスタンバイ対応で3G/4G同時待ち受け可能!ZenFone3と比較【モトローラ】
ZTE Blade V7 MAXは発売間もない機種。
ZTEのシムフリースマホは堅実な作りで評判が良い。
⇒ZTE BLADE V7 MAXは3G4Gデュアル待受対応!ZenFone3、Moto G4 Plusと比較【9/22発売】
AXON 7、AXON 7 mini(ZTE)
ハイスペック機の大本命AXON 7が来た!
性能的にZenFone 3 Deluxe、Moto Zに引けを取らないのに59,800円と安い!
AXON 7 miniも日本版ZenFone 3とほぼ同性能なのでオススメ。
⇒AXON 7、AXON 7 mini日本版発売!3G/4G同時待ち受け(DSDS)対応で39,800円~【ZTE】
もはやSIMフリースマホ市場に日本企業の場所は無いと思う
国産で唯一売れていると言えるシムフリースマホは「arrows M03」のみでしょう。
⇒arrows M03を損せず最安価格で買う方法!【SIMフリースマホ】評判も追加
Huawei、ASUS、ZTE等の中国、台湾企業がグローバル市場向けの機種を開発、販売する中、日本企業は完全に置いて行かれた状態。
唯一人気のあるarrows M03にしても、海外製品の2年前のミドルスペック機程度の性能しか無いので、おサイフケータイやらワンセグ対応で売れているだけ。
来年以降はもう完全に海外製品のみの市場になるんじゃないかな。
ソニーモバイルもXperiaシリーズのSIMフリー版を販売すりゃいいのになあ。
キャリア依存体質は今後どんどん苦しくなると思うけど。
Moto Z、Moto Z Playの性能は?Moto G4 Plusと比較
Moto Z、Moto Z Play、Moto G4 Plusのスペック比較
機種名 | Moto Z | Moto Z Play | Moto G4 Plus |
---|---|---|---|
OS | Android 6.0.1
7.0へのアップデート可 |
Android 6.0.1
7.0へのアップデート可 |
Android 6.0.1
7.0へのアップデート可 |
CPU | Snapdragon 820 | Snapdragon 625 | Snapdragon 617 |
メモリ | 4GB | 3GB | 2GB/3GB |
ストレージ | 64GB | 32GB | 16GB/32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ
1440×2560 WQHD Super AMOLED 有機EL ゴリラガラス3 |
5.5インチ
1080×1920 フルHD Super AMOLED 有機EL ゴリラガラス3 |
5.5インチ
1080×1920 フルHD ゴリラガラス3 |
カメラ | 1300万画素
光学式手ブレ補正 レーザーオートフォーカス |
1600万画素
位相差オートフォーカス |
1600万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 500万画素 | 500万画素 |
バッテリー | 2600mAh
急速充電 Turbo Power対応 |
3510mAh
急速充電 Turbo Power対応 |
3000mAh
急速充電 Turbo Power対応 |
サイズ | 155 × 75.3 × 5.2mm
134g |
156.4 × 76.4 × 6.99mm
165g |
152 × 76.5 × 7.87mm
157g |
色 | Lunar
Gold |
Black
White |
ブラック
ホワイト |
その他 | イヤホンマイク端子無し
指紋認証 USB Type-C nano SIM + nano SIM microSDXC(128GB) ジャイロセンサー micro SDとスロット2が排他仕様 |
イヤホンマイク端子あり
指紋認証 USB Type-C nano SIM + nano SIM microSDXC(128GB) ジャイロセンサー |
指紋認証
micro SIM + micro SIM microSDXC(128GB) ジャイロセンサー |
価格 | 85,800円(税別) | 53,800円(税別) | 32,800円(税別)~ |
Moto Zはハイスペックで文句なしの性能だが注意点も
Moto ZとMoto Z Playの違いは、CPU、メモリ、ディスプレイ解像度です。
Moto Zは薄く軽く造られているので134gしかないという驚異的な軽さ。
ディスプレイは発色の良い有機EL液晶でライバル機よりも高級感がある。
デザイン重視な分、Moto ZにはiPhone7のようにイヤホン端子が無い。
これはちょっと人を選ぶかも。
ジャイロセンサーは全機種搭載されているのでポケモンGOのARモードも利用可能。
micro SDとSIMスロット2が共用になっているので、SIMを2枚挿しているとmicro SDが利用出来ないので注意。
(Moto G4 Plus、Moto Z PlayはSIM2枚とmicro SDが同時に利用出来る)
Moto Z Playは丁度良い性能なのでオススメ度が高い
Moto Z PlayはMoto Zの廉価版で、有機EL液晶の5.5インチフルHD、Snapdragon 625、メモリ3GB、ストレージ32GBというバランスの良い機種。
CPU、メモリの差はあるけど、デザイン的にはMoto Zよりも若干重い位の差。
一般的な使い方ならMoto Z Playで十分でしょう。
ただし、メモリ2GBで良いならMoto G4 Plusの方が安いのでMoto G4 Plusを選ぶのもアリです。
Moto Z Playはmicro SDとSIMスロットが別の3スロット構成
Moto ZシリーズはMoto G4 Plusと同様に、3G、4G同時待ち受けに対応していますが、Moto Z Playの方だけはSIMを2枚挿していても同時にmicro SDが利用出来ます。
Moto Zの方はSIMスロット2の方?がmicro SDと排他利用になっているので注意。
SIMを2枚挿しているとmicro SDが利用出来ません。
内部ストレージが64GBあるのでmicro SDは必要無いかもしれないけど。
Moto Zシリーズの良い所は余計なアプリが入っていない所
ASUSの機種には独自UIやアプリが入っていてうざったく感じる事が多いですが、Moto ZシリーズはOSが純正Androidとなっている所が地味ながら良い部分です。
「ピュアAndroidエクスペリエンス」仕様となっており、余計なアプリがバックグラウンドで動作していない事でパフォーマンス向上をアピールしています。
また、次期Androidである、Android 7.0「Android Nougat」へのアップグレードも保証されています。
Moto Zシリーズの予約開始中!
背面にマグネットで装着出来るMoto Modsに対応
Moto Modsは8種類をラインナップ
「Moto Z」「Moto Z Play」の背面にマグネットで装着できる「Moto Mods」シリーズも発売されます。
スタイルキャップ
「スタイルキャップ」
背面カバーで端末に1枚同梱。
バリスティックナイロンが1980円、オークが2980円、レザーが3480円。デザイナーズブランドとコラボしたモデルも今後販売予定。
プロジェクター Mods
「プロジェクター Mods」
小型プロジェクター。
854×480ドット、最大70インチの投影が可能。
輝度は50ルーメン、コントラスト比は400:1。
ランプの寿命は約1万時間。1100mAhのバッテリーも内蔵。
価格は33,800円。
ハッセルブラッド TRUEZOOM
「ハッセルブラッド TRUEZOOM」
ハッセルブラッド・ブランドの光学10倍ズームレンズ、キセノンフラッシュ、1/2.3インチで1200万画素のセンサー、物理シャッターボタンとズームレバーを搭載したパーツ。
RAWフォーマットでの撮影も行える。
大きさは約152.3×72.9×9(最厚部15.1)mm、重さは約145g。
価格は28,800円
コンサート Mods
「コンサート Mods」はJBLブランドのスピーカー。
27mmのスピーカーを2つ搭載し、キックスタンドを装備。
1000mAhのバッテリーを内蔵し10時間の駆動も可能。
大きさは約152×73×13mmで、重さは約115g。
価格は11,800円。
「Incipio offGRID パワーパック」
「Incipio offGRID パワーパック(ワイヤレスチャージ)」
非接触充電もサポートした拡張バッテリー
価格は10,800円。
「Incipio offGRID パワーパック」
非接触充電機能を省いた拡張バッテリー。
価格は8,800円。
Moto Z、Moto Z Playの対応バンドは良好!
Moto Z、Moto Z Playの対応バンド
LTE:B1、2、3、4、5、7、8、12、17、19、20、25、28、38、40、41
3G(W-CDMA):B1、2、4、5、6、8、19
LTEはB1、3、19に対応しているのでドコモ系の格安SIMでの運用に向いています。
3GはFOMAプラスエリア(B1、6、19)に対応。
Moto Zシリーズは完璧なバンド対応となっています。
SIMは、nano SIMが利用可能。
Wi-Fi(IEEE802.11)は、a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)に対応。
注目のデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)対応!
LTEでの通信の同時使用は1つですが、3Gと4G LTEの同時待ち受けが可能になっています。
つまり、大手キャリア(ドコモ等)の通話用SIMと格安SIM等の4G LTE通信用SIMが同時に利用出来るという事です。
Dual SIMの仕組み
Dual SIM Single Standby(DSSS)切り替え方式
SIM1、SIM2のどちらを使用するか指定する必要がある。
待ち受け、通信共に片方しか使えない。
Dual SIM Dual Standby(DSDS) 同時待ち受け方式
※Moto Z、Moto Z Playの仕様はDSDS
SIM1、SIM2の同時待ち受けが可能。
ただし、片方のSIMが通信中になっている間はもう片方のSIMは通信出来ない。
Dual SIM Dual Active(DSDA)同時通信方式
SIM1が通信中でもSIM2で通信可能。
3Gで待ち受け中に4Gでの通信も同時に出来る。
Moto Z、Moto Z Playの価格
Moto Zの価格
Moto Z 64GB ブラック AP3786AE7J4 |
Moto Z Playの価格
Moto Z Play 32GB ホワイト AP3787AD1J4 |
Moto Z、Moto Z Play用のフィルム、ケース
Moto Z用
Moto Z Play用
Moto Z、Moto Z Plusの口コミは?
価格コムで調べてみました。
moto Z Playの満足度は5.00と最高ランク!
レビュワーは5人なので信頼度は?だけど、かなり高いのは確かでしょう。
moto Zも4.78とかなり高い。
しかし、moto Zは高すぎるし、これだけ高価なスマホを買ったら酷評するわけがないので信頼度は低いと思います。
実際、バッテリー持ちが悪い、通知LEDが無いなど不満点も見える。
moto Z Playの良い所
ピュアAndroid仕様なのでインストールアプリがシンプルで良い
バッテリー持ちが良い
指紋認証が高速
ミドルレンジCPU(Snapragon 625)だがレスポンスは良い
moto Z Playの注意点
大きいので携帯性が良くない(これは当然)
5.5インチと大型だが解像度がフルHDなので画質の粗さを少し感じる
晴れの日の屋外の視認性が悪い(有機EL液晶の弱点)
価格が高い
Moto Z、Moto Z Playの格安SIMでの取り扱いは?
DMM Mobileが取り扱い予定
Moto Z、Moto Z Play用の格安SIMのオススメは?
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⇒mineo【格安SIMガイド】arrows M02もあり!キャンペーン充実・評判・料金・iPhone・APN設定・解約方法・速度についても解説(マイネオ)
⇒格安SIMの選び方・比較2016オススメのSIMはこれだ!【MVNO】
Moto Z、Moto Z Playまとめ
ハイスペックだが価格面で苦戦しそうな気がする
Moto G4 PlusもZenFone 3が発売されると価格面で苦戦しそう。
と思ったけど、ZenFone 3が予想以上に高かった。
更に高価なMoto Z、Moto Z Playはどうだろう。
Moto Zシリーズのポイントはソフト面
ASUS ZenFoneシリーズの最大の弱点は、ハードは良いのにソフトが良くないという所。
ZenFone 2シリーズは余計なアプリが数多く入っており、独自UIも邪魔なので評判が悪い原因になっていました。
Moto Zシリーズは、「ピュアAndroidエクスペリエンス」仕様なので、OSには余計なアプリが入っておらず、余計なタスクも動いていないので動作も快適。
スッキリしていて使いやすいのが最大のポイントとなっています。
Android 7.0(Nougat)へのアップグレードを保証している所も良いです。