Huaweiはドイツで最新機種「Huawei Mate 10」「Mate 10 Pro」を発表しました。
Huawei Mate 10は、5.9インチの大型機種。
Full Viewディスプレイというベゼルレス仕様になっており、iPhone Xのような画面上部の切り欠きも無いので画面占有率、広さともにiPhone Xより上。
DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)にも世界初対応。
Huawei Mate 10⇒699ユーロ(約92,000円)
Huawei Mate 10 Pro⇒799ユーロ(約105,000円)
発売は11月となっている。(日本は不明)
CPUは最新のKirin 970を搭載。
Kirin 970はAIが搭載されているのが特徴。
Apple A11 bionicと同じ方向性だけど、AIが搭載される事により、これまでクラウド上で行われていたような複雑な処理を端末側で処理出来る様になる。
スマホにそこまでの機能が必要なのか?って考えると微妙だけど(笑)
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11/28日本版正式発表!Mate 10 Pro、Mate 10 liteが発売決定
Mate 10 Pro ⇒ 89,800円(税別)12/1発売
Mate 10 lite ⇒ 42,800円(税別)12/8発売
Mate 10 ProはIP67耐水・防塵仕様の超高性能機種。
Mate 10 liteはグローバル版が存在しない機種でインカメラ、メインカメラ共にデュアルレンズ仕様になっている。
Mate 10 liteについては別記事で解説!
⇒Huawei Mate 10 liteの発売日・価格・評判は?前・背面共にデュアルレンズカメラ搭載のハイスペック機
Huawei Mate 10、Mate 10 Proの性能は?
Huawei Mate 10、Mate 10 Proのスペック比較
機種名 | Huawei Mate 10 | Huawei Mate 10 Pro |
---|---|---|
OS | Android 8.0(EMUI 8.0) | Android 8.0(EMUI 8.0) |
CPU | Hisilicon Kirin 970 | Hisilicon Kirin 970 |
メモリ | 4GB | 6GB |
ストレージ | 64GB | 128GB |
ディスプレイ | 5.9インチ 2560×1440
WQHD |
6インチ 2160×1080 フルHD+
有機EL |
カメラ | デュアルカメラ
モノクロ2000万画素 カラー1200万画素 ライカコラボ |
デュアルカメラ
モノクロ2000万画素 カラー1200万画素 ライカコラボ |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 4000mAh | 4000mAh |
サイズ | 150.5 × 77.8 × 8.2mm
186g |
154.2 x 74.5 x 7.9 mm
178g |
色 | Mocha Brown
Black Champagne Gold Pink Gold |
ミッドナイトブルー
チタニウムグレー |
その他 | DSDV(VolTE同時受信)
USB Type-C 指紋認証 microSDXC(256GB) nano SIM+nano SIM ジャイロセンサー搭載 IP53防滴 3.5mmイヤホンジャックあり |
DSDV(VolTE同時受信)
USB Type-C 指紋認証 microSDスロット無し nano SIM+nano SIM ジャイロセンサー搭載 IP67防水防塵 3.5mmイヤホンジャック無し |
価格 | 699ユーロ(約92,000円)
日本版の販売は無し |
89,800円(税別) |
Huawei Mate 10はHuaweiの最新フラグシップモデル
Huawei Mate 10は、Huawei Mate 9後継のフラグシップモデル。
文句の付け所の無いスーパーハイスペック。
Huaweiのハイエンド機も遂にフルHDを超える解像度の機種が出てきた。
Mate 10 Proは有機EL液晶を搭載した上位機種。
最新CPU Kirin 970を初搭載
Kirin 970は端末内でAI処理が可能になるニューラルネットワークプロセッサ(NPU)を搭載。
カメラや画像の解析などの高度な処理を端末内で処理可能になっている。
iPhone 8、Xに搭載されているA11 bionicと同じような機能を搭載してきた。
今後のトレンドはAI機能なんでしょう。
A11は現時点で圧倒的な性能になっているので、Kirin 970でもまだ追いつけないでしょう。
Kirin 960がSnapdragon 820位の性能だったので、最新のSnapdragon 835に並ぶ位になったのかな。
Mate 10もライカと共同開発したデュアルレンズカメラを搭載
細かい仕様は不明ですがP10から更に進化したものになっているでしょう。
Mate 10は世界初のDSDV対応機種
DSDVとは(Dual SIM Dual VoLTE)の略で、デュアルSIMの両方のスロットでVoLTE(4G)データ通信、音声通話が可能になるという仕様。
2枚のSIMどちらも4Gのデータ通信、VoLTEによる音声通話が可能になる。
ただし、同時通信は出来ないのでどちらかが通信中はもう一方は停止状態になる。
これまでのDSDS機だとどちらかのSIMを3Gにする必要があったが、DSDVは4G+4Gの2回線同時待ち受けが可能になるのでSIMの組み合わせの自由度が上がった。
DSDVは日本ではそれほど利用価値は無いけど中国では4Gを地方や農村にも普及させる流れになっているようなのでこれからはDSDV対応機種が増えていきそう。
Huawei Mate 10、Mate 10 Proの違い
ディスプレイサイズ
5.9インチ 2560×1440 WQHD、6インチ 2160×1080 フルHD+ 有機EL
Mate 10 Proの方が解像度は低いが有機EL液晶になっている。
メモリ、ストレージ容量
Mate 10 Proは6GB、128GBモデルがある模様。
Mate 9と同様にポルシェモデルだけかもしれない。
対応バンド
Mate 10 Proの方が4×4 MIMO、256QAM、3CC CAに対応しているので対応バンドが多い可能性が高い。
日本版はどうなるか不明。
その他
Mate 10 Proには3.5mmイヤホンジャック、micro SDスロットが無い?
防水防塵に対応した影響かもしれない。
Huawei Mate 10、Mate 10 Proの日本での販売はあるのか?
Mate 10は販売されるでしょう。
気になるのはMate 10 Proの最初の展開地域に日本が含まれている事。
まだ分からないけど上位機種のMate 10 Proだけ日本で販売するのかも?
Huawei Mate 10 Proの対応バンドは良好!
Huawei Mate 10 Proの対応バンド(日本版)
FDD-LTE:B1、2、3、4、5、7、8、9、12、17、19、20、26、28、32
TDD-LTE:B34、38、39、40、41
3G(W-CDMA):B1、2、4、5、6、8、19
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート。
2.4、5Ghz両対応。
Bluetooth 4.2対応(aptX、aptX HD、LDAC)
外部接続端子はUSB Type-C。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
SIMカードスロットはnanoSIM×2(1つはmicroSDと排他)。
KDDIの回線は利用できないと書かれているが詳細は不明。
Huawei Mate 10 ProのデュアルSIMの仕様は?
Huawei Mate 10、ProはDSDVに世界初対応。
DSDVとは(Dual SIM Dual VoLTE)の略で、デュアルSIMの両方のスロットでVoLTE(4G)データ通信、音声通話が可能になるという仕様。
2枚のSIMどちらも4Gのデータ通信、VoLTEによる音声通話が可能になる。
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Huawei Mate 10 Proのケース・フィルムのオススメは?
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Huawei Mate 10 Proの評判・口コミは?
発売後に更新します。
Huawei Mate 10 Proの格安SIMとのセット販売は?
発売後に更新します。
Huawei Mate 10発表!日本版の発売は?DSDV対応の超高性能機だが日本ではiPhone Xに人気が集中しそう まとめ
Huawei Mate 10 Proは売れるのか?
超絶ハイスペックだし、品質も安定のHuaweiなので売れて欲しいけど厳しいかな。
Mate 10 Pro日本版の価格はこの性能で89,800円は相当安い。
定価10万超えは確実と見られていただけに税込みでも10万以下なのは頑張ってると思う。
Mate 10 liteも十分な性能だけど価格設定は微妙かな。
liteという割に5万円台は中々売れないと思う。
iPhone Xは思ったより日本では売れてない感じ。
発売日以降は1~2週間の納期になっているので2018年内に欲しい人は買える状況になっている。
やはり10万円を超えるとローン審査もあるので分割で買えない層が出てくるからかな。