TSUTAUAの格安SIM「トーンモバイル」は月額1,000円という分かりやすい料金体系です。
トーンは3G通信がメインですが、新機種「m15」はLTEに対応しました。
TONE m15の価格は29,800円です。
「TONE m15」は二子玉蔦屋家電とTONEオンラインストアで購入出来ます。
意外と知られていないツタヤ(TSUTAYA)の格安SIMサービス「TONE」について詳しく解説します。
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新機種「TONE m17」2017年8月1日発売!
⇒トーンモバイルTONE m17登場!評判・口コミ・機種変更等まとめ【TSUTAYAのスマホ】
TONE m17はおサイフケータイ、ワンセグ、防水・防塵対応の機種。
その他の基本性能はm15と大きな差は無いのでおサイフケータイが欲しい人向けの機種です。
TONE m15はポケモンGOにも完全対応!
TONE m15はジャイロセンサーが搭載されているので、
一番重要なポケモンGOのARモードにも完全対応しています。
今買うならm15を買いましょう!
TONE m14、m15の性能は?
TONE m14、m15のスペック比較
機種名 | TONE m15(LTE対応) | TONE m14(3G専用) |
---|---|---|
OS | Android 5.1 | Android 4.2.2 |
CPU | MdiaTek MT6735 1.3GHz 4コア | MdiaTek MT6735 1.3GHz 4コア |
メモリ | 2GB | 1GB |
ストレージ | 16GB | 4GB(空き2GB) |
ディスプレイ | 5.5インチ 720×1280 | 5.5インチ 540×960 |
カメラ | 1300万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 200万画素 |
バッテリー | 3200mAh | 2500mAh |
サイズ | 147.9×74.5×8.6mm 165g | 151×77.5×9.5mm 189g |
色 | ブラック、ホワイト、パープル | ホワイトのみ? |
その他 | microSDHC 32GB対応 | microSD 32GB対応 |
価格 | 29,800円(税別)
ポケモンGO完全対応! ARも利用可 |
19,800円(税別)
ポケモンGOは動きません |
公式サイト:TONEモバイル
旧機種TONE m14は3G専用端末で通販専用モデルになっています。
ディスプレイサイズ5.5インチと大きいものの、メモリ1GB、ストレージ4GBとかなり厳しいスペックです。
ネット閲覧、LINE、メール、電話以外の使い方は厳しいでしょう。
m15のCPUはMediaTek製の4コアタイプ。
MdiaTek MT6735はSnapdragon410と同じ位の性能です。
TONE m15は、ミドルスペック位の性能です。
可も無く不可も無くの性能なので、誰にでも使いやすい機種でしょう。
最大の特徴としては、5.5インチの大型ディスプレイ。
デザインもシンプルで良いし、バッテリー容量も多く、カメラ性能もそこそこ良いので、大型で安いスマホが欲しいという人に向いています。
TONE m15の対応バンドは?
これまでのTONEセット端末「m14」は3G通信専用機でした。
今回新発売したm15では、LTE通信が可能になっています。
通信速度はLTEで下り最大150Mbps。
対応バンド
LTE:B1、3、19、21
3G(W-CDMA):B1、6、9、19
LTE Band1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
※m15にドコモのSIMやドコモ系格安SIMを挿しても使えるという事です。
3GはFOMAプラスエリア(B1、6、19)もサポートされているので安心して使用出来ます。
TONE m15のライバルとなるSIMフリースマホは?
ライバルとしては、ZenFone2 Laser、P8lite、Desire626、arrows m02あたりかな?と思います。
この価格帯は優秀なSIMフリースマホが多く激戦区です。
⇒おすすめのSIMフリースマホまとめ【ミドルクラス編】3万円台シムフリー機(11/5格安SIMとセット購入する場合を追加!)
⇒arrows M02は10/29発売!スペック・価格・電池交換は可能?suicaは?評判等まとめ【富士通製3万円台SIMフリー機】
ツタヤ(TSUTAYA)の格安SIMサービス「TONE」とは?
公式サイト:TONE
トーンモバイルは、フリービットグループとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループの資本・業務提携に基づく合弁会社として誕生しました。
誰もが知っているツタヤ(TSUTAYA)の販売網とフリービットのスマートフォン開発・運営ノウハウを使った新しい格安SIMサービスです。
TONE m15を購入すると初期費用はいくら掛かる?
初期費用(いわゆるSIMの代金)、月額費用、端末代が掛かります。
キャンペーンで初期費用0円!
初期費用3,000円が無料!
m15の税込みで最初に掛かる金額はこんな感じ!
初期費用:3,240円(初回のみ掛かる費用)※キャンペーンで0円!
月額費用:1,080円(月額料金)
端末代:32,184円(端末一括価格)※分割払いは出来ません
合計:33,264円
※Tポイントが200円につき1ポイント貯まります
旧機種のm14を選ぶという選択肢もアリ
初期費用:3,240円(初回のみ掛かる費用)※キャンペーンで0円!
月額費用:1,080円(月額料金)
端末代:21,384円(端末一括価格)※分割払いは出来ません
合計:22,464円
※Tポイントが200円につき1ポイント貯まります
m14は3G通信専用機です。
性能もエントリースペックなのでこの値段で買うのは厳しいレベルです。
楽天モバイルなら1万円位でLTE対応のミドルスペック機、ZenFone Goがが買えるセールを頻繁に行っているので、m14はオススメしにくいです。
⇒Huawei P9が半額!ZenFone Goも安い!楽天スーパーセール9/3開始!【オススメ機種を解説】
TONEの料金体系
基本プラン
月額料金は1,000円のプランのみです。
通信速度は500kbps~600kbpsと比較的高速(3G回線)
他の格安SIMの低速モードは200kbpsの所が多いです。
IP電話(050番号)、メールアドレスの料金も含まれていて分かりやすいです。
SMSオプションは月額100円。
オプション
音声通話通話オプション953円/月等があります。
IP電話(050番号)は基本プランに入っているので、IP電話で充分な場合はオプションは必要ありません。
IP電話には留守電機能も付いているようです。
TONE m15はIP電話をLTEで無料で利用可能になりました。
LTEを利用出来るようになったので通話も安定すると思います。
LTEでの高速通信をしたい場合は、300円/1GBでチケットを購入する必要があります。
TONEの良い所
料金体系が月額1,000円のみと分かりやすい!
月額1,000円(税抜き)はとても分かりやすくて良いです。
しかし、高速通信チケットを買わない限り3G通信のみなので注意。
それでも500~600kbpsの速度が出て使い放題と考えると安いです。
(他の格安SIM各社だと250kbpsが多い)
IP電話が基本料金で使える!
050で通話が出来るのでTONE同士の通話は無料です。
その他、一部の050IP電話と無料通話出来ます。
Tポイントが貯まる
TONE端末料金、月額料金でTポイントが貯まります。
200円(税抜)につき1ポイントです。
他社には無いサービスが色々ある
- Webサイトの「TONE」のマイページから端末を探す「TONEを探す」
- ジオフェンス機能
- 家族による遠隔操作サポート機能
- ライフログ機能
- NFCタグを利用した端末の診断、自動修復機能
- TSUTAYA店頭のポスターなどからNFCタグを読み取ったり出来る
TONEの注意点
- 3G通信サービスなので動画をよく見る人には不向きの可能性アリ
- 今の所、端末セット販売のみなのでSIM単体では契約出来ません。
TONEは500~600kbpsの速度が出るようなので、動画についてはスマホで見る(低解像度)なら問題無いと思います。
高解像度動画は厳しいかも知れません。
TONEの機種変更をする方法
公式サイトから、
「購入のご案内」⇒「オンラインストアで購入」⇒「機種変更をする」で可能です。
公式サイト:TONE
TONEの口コミ・評判
・アプリで速度を計測すると2Mbpsも速度が出た
場所にもよると思いますが、キャリアはLTE通信をメインにしてきているので、3G回線は空いているのかもしれません。
・3日間で300MBを超えると通信制限が掛かる?
公式サイトにはどこにも記載が無いので真偽は不明です。
しかし、どうせ規制されても元がLTEの様に高速というわけでも無いので、規制に意味があるのかどうか謎。
TONE m15に他社のSIMを挿しても使える?
公式サイトによるとLTE対応のm15は使えるようです。
ただし、ドコモのSIMやドコモ回線を利用した格安SIM以外で使えるかは分かりません。
m14は3G回線専用なので不明です。
TONEのSIMは他の端末に使える?
ドコモの3G通信が可能な端末なら可能?
情報が全く無いので不明です。
ツタヤ(TSUTAYA)の格安SIMサービス「TONE」まとめ
TONEは月額1000円のみという分かりやすい料金体系、Tポイントが貯まるという利便性を備えた面白い格安SIMサービスです。
基本的に3G通信がメインとなりますが、LTE対応機種である「TONE m15」を発売した事で今後変わってくるかもしれません。
TSUTAYAをよく利用する方、Tポイントを貯めたい方にはオススメ出来ます。
新機種「TONE m15」も29,800円の価値がある良い端末だと思います。
オススメ度:★★★★☆(SIM単体購入が可能なら満点)
お申し込みはこちらから⇒TONE公式サイト
TONEの機能紹介動画
「TONE」のスマホ 基本操作編
「TONE」のスマホ TONEファミリー編
「TONE」のスマホ はじめてのスマホ編
「TONE」のスマホ アフターケア編
TONE m15用のオススメケースは?
質問が来ていたので調べてみました。
TONE m14のサイズ
高さ151mm、幅77.5mm、厚さ9.5mm 5.5インチ液晶
TONE m15のサイズ
高さ147.9mm、幅74.5mm、厚さ8.6mm 5.5インチ液晶
m14とm15はディスプレイサイズは同じですが、高さ、幅、厚さ全て違うのでm14のケースは使えないと思います。
下記のような汎用タイプでm14を使っているならそのまま使えるはず。
Amazonで発見!m15用アクセサリー
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こういった汎用手帳タイプが使えそう。
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