Huaweiは2018年3月27日にフランスで新製品発表会でフラグシップモデルである
「Huawei P20」「Huawei P20 Pro」「HUAWEI Mate RS」を発表しました。
Huawei P20、P20 Proは画面上部にノッチ(切り欠き)のあるデザイン。
P20は5.8インチ(2244×1080)、Kirin970、メモリ4GB、ストレージ128GB、デュアルカメラを搭載。
P20 Proは6.1インチ(2244×1080)有機EL、Kirin970、メモリ6GB、ストレージ128GB、トリプルカメラを搭載。
P20 Proはトリプルカメラ搭載とかもう携帯電話というよりカメラがメインなんじゃないのかという位の領域になってきた。
CPUはMte 10にも搭載されているkirin 970から変更なし。
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Huawei P20 lite(廉価版)についてはこちら
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Huawei P20、P20 Proの性能は?
Huawei P20、P20 Proのスペック比較(日本版)
機種名 | Huawei P20 | Huawei P20 Pro |
---|---|---|
OS | Android 8.1(EMUI 8.1) | Android 8.0(EMUI 8.1) |
CPU | HiSilicon Kirin 970
2.36GHz+1.8GHz 8コア |
HiSilicon Kirin 970
2.36GHz+1.8GHz 8コア |
メモリ | 4GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
ディスプレイ | 5.8インチ 1080×2244 フルHD+
TFT液晶 ゴリラガラス5? |
6.1インチ 1080×2244 フルHD+
有機EL液晶 ゴリラガラス5 |
カメラ | デュアルカメラ
モノクロセンサー2000万画素 カラーセンサー1200万画素 ライカコラボ |
トリプルカメラ
モノクロセンサー2000万画素 カラーセンサー4000万画素 3倍望遠800万画素 ライカ製3倍望遠レンズ ライカコラボ |
インカメラ | 2480万画素 | 2480万画素 |
バッテリー | 3400mAh
HUAWEI SuperCharge対応 |
4000mAh
HUAWEI SuperCharge対応 |
サイズ | 149.1 × 70.8 × 7.65mm
165g |
155 × 73.9 × 7.8mm
180g |
色 | Graphite Black
Midnight Blue Pink Gold Twilight Champagne Gold |
Graphite Black
Midnight Blue Pink Gold Twilight |
その他 | USB Type-C
指紋認証 microSDスロットなし nano SIM+nano SIM DSDV対応 3.5mmイヤフォン端子無し |
USB Type-C
指紋認証 microSDスロットなし nano SIM+nano SIM DSDV対応(海外版のみ) 防水・防塵対応 3.5mmイヤフォン端子無し |
価格 | 69,800円(税別) | ドコモ版:103,680円(税込) |
Huawei P20、P20 Proは日本でも発売!
海外版はP20が3/27に発売、P20 Proは4/6に発売。
日本版も遅れて販売されるでしょう。
P20 liteも追加されるはずなので、高価格帯Android機があまり売れない日本では廉価版のP20 liteがメインかな。
日本版はP20 Proがドコモ版のみ販売。
P20はSIMフリーモデルとして販売される。
P20 liteはau版、SIMフリーモデルが販売される。
Huawei P20シリーズはHuaweiのフラグシップモデル
P10シリーズはデザインを一新し、PANTONEとコラボした新色(ダズリングブルー、グリナリー)を追加。
質感がカラーによって異なっており、グラファイトブラックは金属的な質感、セラミックホワイトはツルっとした質感になっている。
ダズリングブルーは表面に細かな模様を付ける事で指紋や傷が付きにくい特徴がある。
Huawei P20はMate 10と同じ最新CPU Kirin 970を搭載
今回は新型CPUへの更新は無かった。
Antutuベンチマークの結果を見ると18万位。
サムスンのExynos 8895、Snapdragon 835と互角のスコアなので何をするにも問題無いでしょう。
指紋認証センサーがフロントにあるのはP10シリーズと同じ
P10と同様に背面ではなくフロント下部にホームボタンに内蔵されている。
ガラスと一体化された指紋センサーはホームボタン、戻るボタン、マルチタスクボタンとしても利用可能。
短押しで戻る、長押しでホーム、左右のスワイプでタスク切り替えが利用可能。
設定でソフトウェアキーを表示する事も可能。
P20 Proは脅威のトリプルレンズカメラを搭載(ライカコラボ)
Huawei P20はデュアルレンズカメラを搭載。
2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のカラー側センサーという構成になっている。
インカメラも2400万画素に強化。
P20 Proはトリプルレンズカメラを搭載。トリプルレンズ搭載スマホは他にあるのかな。
4000万画素 F1.8のカラーセンサー、2000万画素 F1.6のモノクロセンサーと800万画素 F2.4の3倍ズームカメラという構成。
ソフトウェア更新でISO 102400での撮影も対応する。
何だか意味が分からない位高性能なトリプルレンズカメラを搭載している
Huawei P20シリーズはDSDV対応(ドコモ版は非対応)
DSDVとは(Dual SIM Dual VoLTE)の略で、デュアルSIMの両方のスロットでVoLTE(4G)データ通信、音声通話が可能になるという仕様。
2枚のSIMどちらも4Gのデータ通信、VoLTEによる音声通話が可能になる。
ただし、同時通信は出来ないのでどちらかが通信中はもう一方は停止状態になる。
これまでのDSDS機だとどちらかのSIMを3Gにする必要があったが、DSDVは4G+4Gの2回線同時待ち受けが可能になるのでSIMの組み合わせの自由度が上がった。
DSDVは日本ではそれほど利用価値は無いけど中国では4Gを地方や農村にも普及させる流れになっているようなのでこれからはDSDV対応機種が増えていきそう。
Huawei P20、P20 Pro 公式動画
Huawei P20、P20 Proの対応バンドは良好
Huawei P20 Proの対応バンド(ドコモ版)
FDD-LTE:B1、3、4、5、12、17、19、21、28
TDD-LTE:B39、42
3G(W-CDMA):B1、5、6、19
キャリアアグリゲーション対応
※日本ではドコモ版のみのP20 Proは海外版より対応バンドが少なくなった?
Huawei P20の対応バンド(SIMフリー版)
FDD LTE:1、2、3、4、5、6、7、8、9、12、17、18、19、20、26、28、32
TDD LTE:B34、38、39、40、41
3G(WCDMA):B1、2、4、5、6、8、19
キャリアアグリゲーション対応
※P20はSIMフリーのみなので海外版と同じ
Wi-Fi(IEEE802.11)は、802.11 a/b/g/n/ac(2.4、5GHz)両対応。
DSDV対応はP20のみ?
日本ではP20 ProのSIMフリー版は販売されない模様。
ドコモ版はDSDV対応が削除されているのでDSDVはP20のみの対応となる。
Huawei P20、P20 Pro用のケース・フィルムのオススメは?
Huawei P20 Pro用ケース
Huawei P20 Pro用液晶フィルム
Huawei P20用ケース
Huawei P20用液晶フィルム
Huawei P20、P20 Proの評判・口コミは?
Huawei P20 Proの評判
価格コムの満足度は4.05(レビュワー26人)とかなり高得点。
Huaweiの機種の完成度は高いので納得の点数。
ただし、やはり完成度ではGalaxy S9、S9+より劣るという意見がいくつかあった。
kirinはSnapdragonと比較して劣る部分もあるのでそのあたりも注意。
Huawei P20の評判
価格コムの満足度は4.06(レビュワー6人)
高得点だがレビュワーが少ないのであまりあてにしない方が良いでしょう。
au VoLTE、FOMA SIMは使えないので注意。
その他は概ね好評かな。
Huawei P20の格安SIMとのセット販売は?
Huawei P20は楽天モバイルで販売
一括払い:69,800円(税別)
分割払い:3,141円(税込)+分割手数料/月 x 24回
Huawei P20、P20 Pro発表!性能・価格・日本版の発売は?【ファーウェイ】まとめ
Huawei P20は日本ではあまり売れないかな
日本ではAndroidのハイエンド機はあまり売れない。
Huaweiの機種はiPhoneとも十分戦える品質と性能はあるけど、日本ではiPhoneが強すぎる。
互換CPU(Kirin)もゲームをやる人にとっては問題になるケースもある。
P20シリーズはMate 10と同様にmicro SDスロットが無いので人によってはマイナスポイントになりそう。
P20 Proのみ防水・防塵対応で3.5mmイヤフォンジャックが無いという仕様。
日本ではミドルスペックの機種が人気なのでP20 liteが出てから本番になりそう。
2~3万で十分な性能を持っているのでまたランキング上位に入ってくるでしょう。