NTTドコモの2016冬~2017春モデルを徹底解説!
Xperia XZ SO-01J(ソニーモバイル)
Xperia X Compact SO-02J(ソニーモバイル)
AQUOS EVER SH-02J(シャープ)
MONO MO-01J(ZTE)
arrows NX F-01J(富士通)
Disney Mobile on docomo DM-01J(シャープ)
V20 PRO L-01J(LG)
ドコモの2016年冬~2017春モデル(スマートフォン)は上記の7機種が発売されます。
ドコモケータイ、キッズケータイ、モバイルルータは除く。
買うならどれが良いのか?用途別にオススメ機種をまとめていきます。
目次クリックで項目へ移動します
Galaxy Note 7は日本での取り扱い無し!
海外版が発火問題で販売中止になっているGalaxy Note 7は日本での取り扱い無し!
NTTドコモの吉澤社長によると、当初、「Galaxy Note 7」をラインナップの一つとして検討していたものの、発火問題を受けて見送ったとの事。
サムスンからも日本では見送りたいという話があったようです。
久しぶりにGalaxy Noteシリーズが日本に上陸すると期待されていただけに本当にもったいない。
次期モデルに期待したいけど、サムスン=爆発スマホのイメージが出来てしまった以上、サムスンブランドは危機的状況でしょう。
Xperia XZ SO-01J(ソニーモバイル)の評価、注意点
Xperia XZ SO-01Jの価格
2016年11月上旬発売予定。
一括価格:8万円台前半
実質負担額:MNP2万円台後半、新規、機種変更 3万円台後半
Xperia XZのオススメ度
★★★★★(ドコモのハイスペック機の中ではオススメ)
Xperia XZと2016夏モデルのXperia X Performanceとの違いは、
ディスプレイが5.2インチになり、カメラは5軸手ブレ補正をスマートフォンとして初搭載。
オーディオはハイレゾ再生+デジタルノイズキャンセリングを搭載。
接続端子はUSB Type-Cになり、バッテリー容量は2900mAhにアップ。
OSはAndroid 6.0。
デザインはほとんど前機種(X Performance)と変わらない。
この程度の差ならどっちでも良いかなーというレベル。
Snapdragon 820、メモリ3GB、ストレージ32GBとハイスペックではあるものの、この性能なら他にいくらでも選択肢がある。
カメラ性能は他社より上なので、カメラ性能に価値を感じる人向けでしょう。
Xperia XZはSIMロック解除にも対応しているグローバル機
SIMロック解除してしまえばグローバルモデルと変わらないので全世界で使えます。
グローバルモデルが存在するXperia XZは海外でも安心して使えます。
⇒iPhone7/SE/6s/PlusのSIMロック解除方法・注意点【ドコモ・au・ソフトバンク】
Xperia X Compact SO-02J(ソニーモバイル)の評価、注意点
Xperia X Compact SO-02Jの価格
2016年11月上旬発売予定。
一括価格:6万円台前半
実質負担額:MNP、新規、機種変更 2万円台後半
Xperia X Compactのオススメ度
★★★★★(小型で高性能な機種が欲しい人向け)
Xperia X Compactも、Xperia Z5 Compactとの性能差は少ない。
4.6インチHD、Snapdragon 650、メモリ3GB、ストレージ32GB、防水・防塵対応。
2,300万画素の高性能カメラを搭載。
Z5 CompactはSnapdragon 810を搭載。
X CompactのSnaodragon 650は最新のミドルレンジCPUで、810との性能差はほぼ無い。より省電力な650を搭載したのは良い判断だと思う。
スペック表を見ても連続待受時間が100時間位増えている。
小型で十分な性能を持ち省電力、そしてカメラ性能がかなり高いのでオススメ度は高い。
来年あたりに白ロムとして買うのが一番良いかなー。
4万位になったらオススメ。
Z5 Compactでも問題ないけど。
Xperia X CompactはSIMロック解除にも対応しているグローバル機
SIMロック解除してしまえばグローバルモデルと変わらないので全世界で使えます。
グローバルモデルが存在するXperia X Compactは海外でも安心して使えます。
⇒iPhone7/SE/6s/PlusのSIMロック解除方法・注意点【ドコモ・au・ソフトバンク】
AQUOS EVER SH-02J(シャープ)の評価、注意点
AQUOS EVER SH-02Jの価格
2016年11月上旬発売予定。
一括価格:5万円台前半
実質負担額:MNP2万円台後半、新規、機種変更 2万円台前半
AQUOS EVER SH-02Jのオススメ度
★★★★☆(ごく普通のスマホが良い人向け)
AQUOS EVERは、5インチHD、Snapdragon 430、メモリ2GB、ストレージ16GB、防水・防塵、指紋認証にも対応している一般的なミドルスペック機。
省エネ性能に優れたIGZO液晶、シャープの人工知能「エモパー」の進化版を搭載。
特に特徴は無いけど、普通の機種が良いという人向け。
前機種との差はほとんど無い。
AQUOS EVER SH-02JはSIMロック解除にも対応しているが
AQUOS EVER SH-02JもSIMロック解除可能なはずですが、海外モデルが存在しない機種なのであまり意味がない。
国内専用モデルは海外のバンドに対応していると思わない方が良いです。
MONO MO-01J(ZTE)の評価、注意点
MONO MO-01Jの価格
2016年12月上旬発売予定。
一括価格:650円程度
実質負担額:MNP、新規、機種変更 650円程度
MONO MO-01Jのオススメ度
★★★★★(かなり安いので売れそう)
ZTEがドコモ用スマホを販売!
これは結構驚きました。
しかも650円と異常に安い!(1年縛りあり)
「MONO」は、ドコモが提供する新しいスマートフォンブランド。
今回、1号機となる「MONO MO-01J」は定番機能を備えながらかなり安い価格で提供される。
端末購入サポート(12ヶ月縛り)での実質負担額は650円程度になるとの事。
性能的には、4.7インチHD、Snapdragon 617、メモリ2GB、ストレージ16GBというミドルスペック。
防水・防塵には対応しているが、指紋認証、ワンセグ、おサイフケータイ等には対応していない。
この性能なら3Dゲームアプリ以外なら問題ないでしょう。
MONO MO-01Jは実質負担額は650円程度らしいけど
ドコモにしては結構挑戦的な事をしてきたなと。
ZTEのSIMフリー端末は評判が良いので、ドコモ版の完成度も心配無いでしょう。
2015年まではキャリアは通信料は高いけど、機種は一括0円やらキャッシュバックで安く買えるからまぁいいかみたいな状況でした。
それが2016年に入り、総務省からの指導でキャッシュバックは0になるし、一括0円も無しになりその割には通信料も下がらず。
格安SIMに客が流れる状況が続いていました。
MONOのように端末価格を極限まで下げて、利用料金を下げるのは面白い試みだと思う。
実際の料金プランを見てみないと分からない部分も多いけど。
実はiPhoneの方がお得かもしれないし(笑)
MONO MO-01Jの評判を見て追記
ホントに分かって書いてるのか?という評判が多かったので、私の見解を書いておきます。
・ZTEのサポートが心配
ドコモが販売している端末なので壊れたらドコモショップに持ち込めば良いだけ。
他の機種と差は無いと思う。
Huaweiも初期の頃はよく言われていたけど、日本製のスマホの方が故障問題が多い(富士通、ソニーは良く問題を起こしている)のに何を言っているんだろうという感じ。
・対応バンドが少ない
SIMロック解除しても他キャリアで使えないとか書いている人がいたけど、元々そんな事が出来る機種は少ない。
Xperia、AQUOSは全キャリアで販売しているので可能だけど、他はほとんど不可だと思う。
そして、格安SIMはドコモ系を使うのが鉄板なのでドコモのバンドに対応している方が余程重要。
arrows NX F-01-J(富士通)の評価、注意点
arrows NX F-01-Jの価格
2016年12月上旬発売予定。
一括価格:8万円台後半
実質負担額:MNP2万円台後半、新規、機種変更 4万円台前半程度
arrows NX F-01-Jのオススメ度
★★★☆☆(頑丈さが売りだが高い)
性能的には、5.5インチフルHD、Snapdragon 625、メモリ3GB、ストレージ32GB、防水・防じん、高温・低温動作などのMIL規格14項目に準拠する高耐久性能が売り。
1.5mの高さから26方向でコンクリートに落下させても画面が割れにくい耐久性能を誇る。
旧機種と同様に虹彩認証にも対応。
ONKYOと共同設計したイヤホン、ヘッドフォンの音質向上回路を搭載。
ハイレゾ音源の再生にも対応。
ハッキリ言って、ここまでの高耐久性能が必要かというと疑問。
性能的にも2016年のハイスペック機と比較するとかなり劣る割に、価格はドコモの機種の中でも最高レベルなのであまり売れないと思う。
しかし、arrows M03の後継機等に技術が受け継がれるなら悪くないでしょう。
ドコモ向けの高級機の開発で開発技術を磨けそうだし。
V20PRO L-01J(LG)の評価、注意点
V20 PRO L-01Jの価格
2017年2月発売予定。
一括価格:8万円台中盤
実質負担額:MNP2万円台後半、新規、機種変更 3万円台後半
V20 PRO L-01Jのオススメ度
★★★★☆(デュアルカメラ、ハイレゾ音源対応のハイスペック機が欲しい人向け)
LG製のスマートフォンがドコモから発売されるのは珍しい。
グローバル版の「LG V20」がベースとなっており、ディスプレイサイズが違ったりして微妙に差がある。
auから発売される「isai Beat LGV34」とほぼ同じ。
Android 7.0搭載、5.2インチQHD、Snapdragon 820、メモリ4GB、ストレージ32GB、指紋認証、USB Type-C搭載。
防水・防塵性能もあり。
1600万画素&800万画素のデュアルカメラを搭載しているのと、ハイレゾ音源に対応したDAC(ESS Technology製のSoC「ES9218」)を積んでいるのが特徴。
ハイレゾ対応フォーマットはFLAC、DSDをサポートし、B&Oロゴ(バング&オルフセン)の入ったオリジナルイヤホン(試供品)が同梱されている。
本体前面ディスプレイの上に横長の有機EL液晶のサブディスプレイを搭載しており、スリープ中にもサブディスプレイに時刻等を常時表示出来る。
サブディスプレイの表示はカスタマイズが可能。
V20 PRO L-01Jは特徴的で高性能だが売れるかは疑問
まず、発売が2017年2月以降となっていて、これを書いている時点では大分先。
au版の「isai Beat LGV34」が11月に発売されるので、そこである程度評判は分かりそう。
オーディオ特化の機種はあまりないので、そういった機種が欲しい層には売れるかも。
Disney Mobile on docomo DM-01J(シャープ)
Disney Mobile on docomo DM-01Jの価格
2017年2月発売予定。
一括価格:2万円台後半
実質負担額:MNP、新規、機種変更 2万円台後半
V20 PRO L-01Jのオススメ度
★★★★☆(コレクターズアイテム)
「AQUOS EVER SH-02J」をベースにディズニーシー15周年を記念したコンテンツを多数収録した機種。
「水の魔法」がテーマになっている。
AQUOS EVERと性能は同じ。
5インチHD、Snapdragon 430、メモリ2GB、ストレージ16GB、防水・防塵、指紋認証にも対応している一般的なミドルスペック機。
ディズニー好き専用モデルなので欲しい人は買いでしょう。
ドコモ2016冬モデルを買うならどれ?Xperia XZ、X Compact、AQUOS EVER、arrows NX、MONO等を解説!まとめ
最後にオススメ機種まとめ
誰にでもオススメ出来る機種
Xperia XZ SO-01J(ソニーモバイル)
Xperia X Compact SO-02J(ソニーモバイル)
Xperiaシリーズが鉄板。
理由としては、ワンセグ(フルセグ)、おサイフケータイが付いていて、そういった機能が必要な人にはオススメ出来る事。
人気機種なのでアクセサリーも充実している。
そして、Xperiaシリーズは買取価格が高く安定しているのも良い。
(2014年10月発売のXperia Z3が、2016年10月時点で3万円位の買い取り価格なのは驚異的)
安くても普通に使える機種が欲しい人向け
MONO MO-01J(ZTE)
とにかく機種代金が安いのがポイント。
1年縛りがあるとはいえ、ドコモの機種が650円で買えるのは驚異的に安い。
MONOがSIMフリー機として販売されたとしても2万円以上の価値がある性能。
しかし、おサイフケータイ機能が欲しい人には向かないので注意。
他の機種は好みで
他の機種は癖が強かったり、価格が高かったりするので好みの問題かな。