ドコモ(NTT docomo)は「ドコモポイント」を進化させ、リアル店舗との連携が出来るようなる「dポイント」に変更すると発表しました。
また、無料のポイントカード「dポイントカード」を発行し配布すると発表。
pontaポイントへの変換も可能です。
ドコモポイント、dポイント、dカードについてまとめます。
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新しくなった「ドコモポイント」(dポイント)とは?
これまで、NTT docomoにはドコモポイントというポイント制度がありました。
ドコモポイントは携帯電話の利用料金、自社サービスの利用でポイントが貯まる仕組みでした。
「ドコモポイント」は「dポイント」という名前に変わり、ドコモだけではなく提携店舗でも貯まるようになります。
dポイントカード(無料)を入手するには?
dポイントカードは12/1より、ドコモショップやパートナー企業の店頭で無料で配布されます。
全国のローソン(約11,000店舗)、全国のドコモショップ(約2,400店舗)にてdポイントカードが無料で配布されます。
パートナー企業は今の所ローソン、マクドナルドが発表されています。
その他に「dポイント加盟店」、「dケータイ払いプラス加盟店」でもポイントが貯まったり、使ったり出来る様になります。
dポイントの良い所
これまでドコモポイントはドコモの携帯電話の利用料金やドコモオンラインショップ等で使用するしかありませんでした。
これからは、ドコモの携帯電話ユーザーだけではなく、dポイントカードを持っていれば誰でも貯めたり使ったりする事が出来るようになります。
ドコモユーザーの数はキャリアの中でも1位なので、dポイントユーザーの数も多い事から、今後提携企業も増えていきそうです。
Tポイントカード、Pontaカード等と同じ土俵で戦う事になるという事ですね。
dポイントを貯めるには?
LAWSON(ローソン)で買い物をした場合
LAWSONではdポイントが100円ごとに1ポイント貯まります。
dポイントは1ポイント=1円として使えます。
マクドナルドで買い物をした場合
マクドナルドのポイント還元率はまだ分かりません。
最初は一部店舗のみ対応となるようです。
詳しくは12/1以降に分かると思います。
2016年春以降加盟予定
BLUE SKY(空港)
イオンシネマ(映画館)
タワーレコード(CD/DVD)
オリックスレンタカー(レンタカー)
ルネサンス(スポーツ施設)
伊達の牛たん本舗(飲食店)
と多種多様な加盟店があります。
ドコモのクレジットサービス「DCMX」が「dカード」に変わる
これまでの「DCMX」との違いは下記の通りです。
- dポイントカードと電子マネーiDが一体になっている
- ローソン、マクドナルドの買い物が3%オフになる
- その他ショッピング時にも100円につき1ポイント貯まる
- dカード特約店・dカードポイントUPモールなら更にポイントアップ
dポイントカードはDCMXと違いポイントカード機能を搭載しているため、1枚で提示によるポイント獲得、クレジット決済によるポイントの両方を貯める事が出来ます。
DCMXユーザーのdカードへの切り替え方法
カードの有効期限が切れると自動的にdカードに切り替わります。
有効期限前に切り替える事も可能です。(切り替え手数料無料)
2015年11月20日よりdカードサイトより入会受け付け開始。
「dカード」は他のカードと比較してどの位お得なのか?
2015年12月以降、ローソンでdカードを使ってクレジット支払いをした場合
3%割引 + 提示ポイント1% + クレジット決済1% = 5%還元
他の還元率の良いクレジットカードを使っても2%程度の還元率なので、この5%は結構強烈な還元率です。
今の所、ローソンしか発表されていませんが、pontaポイントに等価交換可能なので色々なサービスでポイントを使う事が出来ます。
Pontaポイントは、GEO、ビックカメラ、ケンタッキー、昭和シェル石油等で使用出来るので、かなり幅が広がります。
dポイント・dカードまとめ
無料で使える「dポイントカード」は、誰でも使えるポイントカード。
まずは、ローソン、マクドナルドでポイントが付くようになります。
DCMXの名称変更版である「dカード」
還元率が高いので色々な支払いに利用するとお得。