SHARPの2018年フラグシップモデル「AQUOS R2」が発表されました。
2018年夏モデルとしてドコモ、au、ソフトバンクで販売予定となっています。
シャープのフラグシップモデルがAQUOS Rに統一されてから2世代目となったAQUOS R 2。
性能的には世界で戦えるレベル。
中途半端な機種しか出せなくなった国産機種の中でシャープだけが最新鋭の機種を開発しているという状況。
ドコモ版 AQUOS R2(SH-03K)2018年6月上旬以降発売予定
au版 AQUOS R2(SHV42)2018年6月上旬以降発売予定
ソフトバンク版 AQUOS R2 2018年6月上旬以降発売予定
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AQUOS R2の性能は?AQUOS Rと比較
AQUOS R2、AQUOS Rのスペック比較
機種名 | AQUOS R2 | AQUOS R |
---|---|---|
OS | Android 8.0 | Android 7.1 |
PU | Snapdragon 845 | Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GB(UFS TYPE) | |
ディスプレイ | 6インチ 3040×1440 WQHD+
IGZO液晶 19:9 |
5.3インチ 2560×1440 WQHD
IGZO液晶 |
カメラ | デュアルカメラ
2,260万画素 F1.9 広角 1,630万画素 F2.4 ハイスピードAF、光学式手ブレ補正、電子式手ブレ補正(動画) |
2,260万画素 F1.9 広角
ハイスピードAF、光学式手ブレ補正、電子式手ブレ補正(動画) |
インカメラ | 1,630万画素 広角 | |
バッテリー | 3130mAh | 3160mAh |
サイズ | 156x74x9mm 181g | 153x74x8.7mm 169g |
色 | Platinum Pink
Premium Black Coral Pink |
Mercury Black
Zirconia White |
その他 | 指紋認証搭載
USB Type-C(USB3.0) クイックチャージ3.0対応 microSDXC(400GB) ジャイロセンサー搭載 防水・防塵性能(IPX5・IPX8/IP6X) ワンセグ・フルセグ おサイフケータイ |
指紋認証搭載
USB Type-C(USB3.0) クイックチャージ3.0対応 microSDXC(256GB) ジャイロセンサー搭載 防水・防塵性能(IPX5・IPX8/IP6X) ワンセグ・フルセグ おサイフケータイ |
価格 | 不明 | 89,424円(ドコモ版) |
AQUOS R2は2018年最高レベルのスペック
2017年のAQUOS Rの後継機種「AQUOS R2」がドコモ、au、ソフトバンクの夏モデルとして販売される事になりました。
AQUOS Rシリーズはシャープのフラグシップモデル。
ドコモ、au、ソフトバンクで販売される機種名を統一したのでとてもわかりやすくなった。
そして2018年版のAQUOS R2が登場。
AQUOS R2の性能は、6インチWQHD+、Snapdragon 845、メモリ4GB、ストレージ64GB。デュアルカメラも搭載している。
他社のフラグシップモデルと比較しても遜色無い性能。
同じ日本のキャリアモデルであるXperia XZ2、Galaxy S9と比較しても劣らない。
(正確にはGalaxy S9の方が上だけど)
指紋認証、防水・防塵にも対応し、ワンセグ・フルセグも搭載しているのでスペック的な弱点は一切無し。
ただし価格は高めになりそうなので売れるかは微妙?
予想ではぎりぎり10万以内って感じかな。
これまでのシャープならもっと低性能・低コストな機種を出してきていたはずなので、鴻海に買収されてグローバル向けを意識する事が出来るようになったのかもしれない。
AQUOS R2のディスプレイはノッチがあるタイプ
2018年に入ってからiPhone Xのようなノッチ(切り欠き)のあるディスプレイが増えてきている。
シャープの機種ではAQUOS R Compactで先に搭載していたので、使い勝手的にあまり問題無いという判断なんでしょう。
AQUOS R2のディスプレイは6インチWQHD+(3040×1440)へ大型化。
しかし全長は3mm程度しか大きくなっていないので前機種のベゼル部分をディスプレイ領域にして大型化している事が分かる。
アスペクト比は16:9という流行になってきている縦型。
ハイスピードIGZO液晶(120fps)を搭載しタッチパネルも強化された。
液晶パネルの応答速度を25%向上しリフレッシュレートを100fpsに設定。
チューニングによって前機種よりもスクロール速度がなめらかになり、リフレッシュレートの設定で消費電力の削減も実現している。
Dolby Visionをスマートフォンで世界初サポートし、Dolby Atmos、Dolby AC-4もサポートされている。
HDRは「HDR10」「VP9」にも対応。
AQUOS R2は高機能なデュアルカメラを搭載
メインカメラはAQUOS Rシリーズ初のデュアルカメラになった。
上のカメラが動画専用の1630万画素センサー、下は静止画用の2260万画素センサーとなっている。
スマートフォンで世界初、2つのカメラで動画撮影中にAIが写真を自動撮影出来る機能を搭載。
オート撮影時はAIが被写体を自動で判別し、料理、風景、動物等の違いを見分けて最適な設定で撮影できる。
黒板、ホワイトボードもAIで最適な撮影が可能。
中々面白い機能を搭載してきた。
AQUOS R2紹介動画
AQUOS R2のSIMフリーモデルは出るのか?
AQUOS RのSIMフリー版は販売されなかったのでAQUOS R2も販売される可能性は低い!
結局、AQUOS RのSIMフリー版は販売されなかったのでAQUOS R2もキャリア専用モデルとなる可能性が高い。
コンパクトモデルの「AQUOS R Compact」はSIMフリーモデルとして販売されたので、後継機種があるとしたら販売されるかも?
⇒AQUOS R compact SH-M06 SIMフリーモデルが1月下旬発売!最安価格をチェック【SHARP】小型高性能機
AQUOS R2は2018夏モデル!最高性能のフラグシップモデル6インチ/SDM845/4G/64G【SHARP】SH-03K SHV42 まとめ
シャープの国内シェアが2位に!2017年度の出荷が大幅増
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1121337.html
MM総研の調査によると、2017年度のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで6年連続1位。
iPhone 8が人気になっている。
そして2位はシャープで509万台と前年度比39%増と大幅に出荷台数を伸ばした。
メーカー別シェアは13.6%で3.6ポイント増。
シャープが好調な理由は2017年11月発売の「AQUOS sense」が好評でdocomo with対象機種となった事が大きい。
AQUOS Rが牽引しているというわけではないけど、docomo with対象機種の中でもAQUOS senseはコスパの良い機種なので売れる理由は良く分かる。
前機種AQUOS Rの白ロム(中古)を買うのもアリ
前機種AQUOS R SH-03J(ドコモ版)の中古価格を調べてみると6万円位だった。
SIMロック解除済が多いので国内全キャリアのSIMが使えるので悪くないと思う。
※SIMロック解除をしていない中古品はSIM解除出来ないので注意
中古(白ロム)は信頼出来るショップで買いましょう。