最近CMでもよく見るワイモバイルの格安SIMって何?
他の格安SIMと比較して安いの?
格安SIMとどっちが使いやすい?
ワイモバイルでiPhoneは使える?
こういった疑問を解決していきたいと思います!
目次クリックで項目へ移動します
Y!mobile(ワイモバイル)と格安SIMの価格比較!
ワイモバイルと格安SIMはどっちが安い?
まず一番最初に気になるのはここでしょう。
ワイモバイルをSIMのみ契約した場合と、格安SIMの中でも安くて5分かけ放題がある事で有名な「楽天モバイル」を比較してみたいと思います。
ワイモバイルと格安SIMの比較プラン
ワイモバイル:スマホプランM(3GB)+10分かけ放題
楽天モバイル:3.1GBプラン+5分かけ放題
楽天モバイルの初期費用(通話SIM+3.1GBプラン)
全て税込み価格です。
月額利用料:1,728円(通話SIM+3.1GBプラン)
楽天でんわ5分かけ放題(国内):918円
事務手数料:3,665円
合計:6,311円
※下に書いているキャンペーンを利用すると初期費用が実質0円になる
楽天モバイルはキャンペーンが充実しているのでそれを利用するともっと安くなる!
(1)月額基本料初月無料
楽天モバイルは申し込み時の最初の月は月額基本料金が無料になっています。
つまり、通話SIMの3.1GBプランなら1,728円が無料という事です。
(2)通話SIM+5分かけ放題オプションを契約すると楽天スーパーポイントが5,555ポイント貰えるキャンペーン中。
楽天モバイルは楽天スーパーポイントで支払い出来るので実質約3ヵ月分無料になるという事です。
⇒楽天モバイル5,555ポイントプレゼントキャンペーン開始!【通話SIM+5分かけ放題】
(3)1人契約するともう1人無料キャンペーン
通話SIM+5分かけ放題オプションを契約すると2枚目以降の月額基本料金が最大1年間無料になります。
家族だけではなく、友人等でも有効なので使い勝手がかなり良いキャンペーンです。
⇒楽天モバイル無制限かけ放題開始!2回線目無料キャンペーンも激アツ【100名限定トライアル】
ワイモバイルの初期費用(スマホプランM(3GB)+10分かけ放題)
全て税込み価格です。
スマホプランM:3,218円(通話SIM+3GBプラン(6GB))
※ワンキュッパ割で1,000円引き&データ2倍を適用した状態
国内10分かけ放題:0円(標準で付いている)
事務手数料:3,240円
合計:6,368円
※下に書いているキャンペーンを利用すると初期費用が実質0円より更に安くなる
ワイモバイルもキャンペーンが充実しているのでそれを利用するともっと安くなる!
(1)新規・他社から乗り換えの場合最大15,000円キャッシュバック!
これはかなりお得度が大きいキャンペーンです。
ドコモ、au、格安SIMから乗り換える場合に対象になります。
(ソフトバンクからの乗り換えの場合は対象外)
⇒ワイモバイルがキャッシュバックキャンペーン開始!新規・MNPで1~2万円【Y!mobile】
(2)ワンキュッパ割で1年間月額料金1,000円引き&データ容量2倍
スマホプランMは月額3,980円ですが、ワンキュッパ割適用で一年間2,980円になります。
また、データ容量も3GBの倍の6GBになります。
(3)5/31までワイモバイル学割「ヤング割」が利用出来る
18歳以下なら2年間1,000円割引きになるので更にお得。
(ワンキュッパ割が1年目に適用され、ヤング割が2年目に適用される)
⇒ワイモバイル学割2017ヤング割は1/20~開始!対象・料金・期間・家族等まとめ【Y!mobile】
Y!mobile(ワイモバイル)と格安SIMは価格面ではどっちがお得?
初期費用ではワイモバイルも格安SIMもほぼ互角
どちらも初期費用はキャンペーンを利用する事で実質0円になります。
ワイモバイルはキャッシュバック額が大きいですが、ワンキュッパ割が1年しか有効ではないので、2年目からは月額料金が1,000円アップします。
この分をキャッシュバックで埋めていると考えて下さい。
★価格面では、ワイモバイル、格安SIM(楽天モバイル)どちらもほぼ互角と言えるでしょう。
ただし、ワイモバイルはほぼ同価格でデータ容量が6GBになり、かけ放題も10分になるので有利。
サポートサービス面ではワイモバイルと格安SIMどちらが上なのか?
ワイモバイル、楽天モバイル共にサポート体制も充実しています。
一部の格安SIMはサポート体制があまり良くないですが、ワイモバイル、楽天モバイルの場合は安心して契約出来るでしょう。
ワイモバイル「ワイモバイルショップ」「ワイドサポート」
ワイモバイルの場合、実店舗の数が多いという所が格安SIMより優れている所です。
全国にワイモバイルショップが約1,000店舗あるので、持ち込みでサポートを受ける事が出来ます。
また、月額500円でSIMフリースマホの操作や設定方法のサポートを電話で受ける事も出来ます。
楽天モバイル「あんしんリモートサポート」
月額500円で電話とチャット、そして実際のスマートフォンの画面を確認しながらサポートを受ける事が出来ます。
専用アプリを使った他社には無い新しいサポートの仕組みになっています。
楽天モバイルで購入したSIMフリースマホだけではなく、他社で購入したスマホ、タブレット、パソコン、スマート家電等のサポートも可能になっているのも良い所。
LINEやFacebook等のアプリもサポート対象になっています。
★サポート面では、実店舗が多いワイモバイルが一歩リード
通信速度はワイモバイルと格安SIMどちらが上なのか?
通信速度はワイモバイルの方が上
ワイモバイルはソフトバンクの子会社なので、回線もソフトバンクの回線を利用しています。
格安SIMと違って同じ回線を利用出来るので速度面ではかなり有利です。
ワイモバイルは混雑時間帯でも速度低下が少ない
家電批評2017年3月号に掲載された調査結果によると、全ての時間帯でワイモバイルの方が通信速度が速いという結果になっています。
速度面では格安SIMは太刀打ちできない状況です。
格安SIMの場合、ドコモ、auの回線を借りてサービスを行っているので回線速度に限度がある
回線容量には限度があるので、サラリーマンなどが多く利用するお昼時や21時頃等は回線が混雑して速度があまり出ない事があります。
格安SIM各社は回線増強を行っていますが、ユーザーの増加速度の方が上回っているので、速度面で不満が出るケースが多いです。
★回線速度面でもワイモバイルの方が強い
ワイモバイル、格安SIMでSIMフリースマホは使えるの?iPhoneは?
格安SIMの場合はそのまま使えるスマホが多い
楽天モバイルはドコモの回線を利用している格安SIMです。
そのため、ドコモのスマートフォンならSIMロックを解除しなくてもそのまま楽天モバイルのSIMを挿すだけで利用出来ます。
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホは「SIMロック」が掛かっています。
SIMロックを解除しないと他社のSIMが利用出来ません。
しかし、楽天モバイルは同じドコモの回線を利用しているので、SIMロックを解除しなくても利用出来ます。
このお陰で、ドコモから番号そのまま乗り換え(MNP)をした場合、同じ機種をそのまま使えるので新しいスマートフォンを買う必要が無いのでお得。
au、ソフトバンクの機種を楽天モバイルのようなドコモ系格安SIMで使えるようにするにはSIMロック解除が必要になります。
SIMロックの解除方法はこちら
⇒iPhone7/SE/6s/PlusのSIMロック解除方法・注意点【ドコモ・au・ソフトバンク】
ワイモバイルの最大の弱点は使える機種が限られてしまう所
ワイモバイルはソフトバンクとはまた別のSIMを利用しているため、ソフトバンクの機種もSIMロックを解除しないと利用出来ません。
ワイモバイルのSIMを利用するには以下の方法があります。
(1)ドコモ、au、ソフトバンクの機種をSIMロック解除する
SIMロックを解除しても対応バンドの問題でワイモバイルSIMを利用出来ない可能性があります。
公式サイトの動作確認済機種一覧を参照して下さい。
(2)SIMフリースマホを購入する
SIMフリースマホを購入する事で、ワイモバイルだけでなく全てのSIMが利用出来ます。
ただし、対応バンドの問題があるので公式サイトの動作確認済機種一覧を参照して下さい。
⇒おすすめのSIMフリースマホまとめ【ミドルクラス編】3万円台シムフリー機【2017年3月版】
⇒おすすめのSIMフリースマホまとめ【エントリークラス編】1万円台シムフリー機【2017年3月版】
(3)iPhoneはどんなSIMにも対応出来る優秀な機種
iPhoneの様な世界中で販売されているグローバル機種は対応バンドが多いので、国内のSIMだけではなく、海外のSIMも利用出来ます。
迷ったらiPhoneを買っておくと長期間使えるのでお得です。
ドコモ、au、ソフトバンク版iPhoneを持っているならSIMロック解除を行っておきましょう。
ただし契約者本人以外は解除できない事が多いので注意。
中古の場合はSIMロック解除は出来ない可能性が高いので、ドコモ系格安が使えるドコモ版を買った方が良いです。
(対応バンド的にiPhone5s以降の機種がオススメ)
中古スマホを買うなら安心で安いムスビーがオススメです。
⇒ムスビーの評判は?白ロム・iPhone6を安く買う時の3つ注意点とは【iPhone6が安い!】
ワイモバイルSIMと格安SIMどっちが良い?iPhoneは使えるのか等を詳しく解説まとめ!
最後にこの記事のまとめ。
(1)ワイモバイルと格安SIMはどっちが安い?
初期費用、月額利用料金はどちらもキャンペーンを利用する事でかなりお得になります。
価格面ではほぼ互角と言えるでしょう。
ただし、ワイモバイルの方がデータ容量が6GBと多くかけ放題も10分になるので上。
価格面:ワイモバイル>格安SIM
(2)通信速度はワイモバイルと格安SIMどっちが良い?
調査結果的にはワイモバイルの方が上です。
ただし、利用環境によってはドコモ系回線の方がつながりやすかったり、速度が出る可能性があります。
ソフトバンクの電波が弱い地域では格安SIMの方が上になる事もあるでしょう。
通信速度面:ワイモバイル>格安SIM
(3)サポートはワイモバイルと格安SIMどっちが良い?
リモートサポート(電話等)はどちらも互角。
ただし実店舗の多いワイモバイルの方が初心者にはオススメ出来ます。
サポート面:ワイモバイル>格安SIM
ワイモバイル(Y!mobile)のデメリットは?
ワイモバイルの方が全体的にオススメになりましたが、デメリットもあります。
ワイモバイルはドコモ、au、ソフトバンクと同様に24ヶ月縛りがあります。
契約期間中の解約などには契約解除料10,260円(税抜9,500円)が掛かります。
格安SIMの場合は通話SIMのみ10~12ヵ月程度の縛りが発生します。
今回の比較では負けているが、人によっては格安SIMの方がオススメ出来る!
ワイモバイルは全体的に見てオススメ度が高いです。
しかし、対応バンドの問題で使えるSIMフリースマホの選択肢が少なくなってしまいます。
国内で流通しているSIMフリースマホは基本的にドコモのバンドがベースになっている事が多いので、ドコモ系格安SIMの方が機種の選択肢が多くなります。
・高性能な機種が使いたい
・色んな機種を比較したい
・長期間同じ機種を使いたい
という方はドコモ系格安SIMを選ぶのもアリでしょう。
楽天モバイルはいつでも最新機種が安く買えるのでオススメです。
⇒楽天モバイルスプリングキャンペーン開始!どれがオススメ?【Huawei nova lite、honor 8、ZenFone 3 Maxが安い】