iPhone SEの販売が2018年9月12日で終了しました。
Appleの新製品発表会で新型iPhoneである「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」が発表され、同時にApple Storeで販売されていたSIMフリー版「iPhone SE」の販売が終了。
ドコモ、au、ソフトバンクでの取り扱いも近い内に終了するでしょう。
iPhone SEは発売から2年半経った今でも現役で使える機種。
小型で高性能、最新のiOS12にアップデート可能なのでまだ数年は現役で使える。
通話メインだったり、大型機種が使いたくない人には他に選択肢が無いので、販売終了で人気が再燃しているようです。
この記事では、iPhone SEの新品を買う方法、中古を買うならどこが良いのか?
などをまとめています。
目次クリックで項目へ移動します
iPhone SEの新品を買う方法はあるの?
iPhone SEを取り扱っているのは一部キャリアとMVNOのみ!
以下は2018年9月時点の情報です。
現時点でiPhone SEの新品が購入出来るのはドコモ、ソフトバンク、MVNO(格安SIM)となっています。
auは既に取り扱い終了っぽいし、ドコモ、ソフトバンクも在庫が無くなり次第終了になるでしょう。
Apple Storeの取り扱いが終わったので機種だけ購入する事は出来ません。
Amazon等で販売されているものは出処が良く分からないものなので自己責任で購入して下さい。
少し前はUQ mobile版が安く売られていたけど現時点では希少価値が付いて値上がりしている。
iPhone SEの価格は?MVNO各社をチェック!
UQ mobile(iPhone SE 32GB:44,172円)
UQ mobile版iPhone SE 32GBの価格
一括価格:44,172円(税込)
分割価格:1,836円x23回(初回のみ1,944円)
※UQ mobileは32GB版のみの取り扱い
UQ mobile版iPhone SE 32GB+おしゃべりプランSの場合
SIMパッケージ料金:3,240円
おしゃべりプランS(データ3GB+5分かけ放題):2,138円
機種代金:1,836円
マンスリー割:-1,404円
オプションサービス:増量オプション:0円
合計:2,570円/月(14ヶ月目以降は+1,080円)
※2年自動更新プランなので更新月以外に解約すると契約解除料10,260円が発生する
UQ mobileはauの回線を利用した格安SIMです。
UQ mobileはauの子会社なので回線速度はauとほとんど変わらない位高速。
月額料金も安いのでキャリアから乗り換えても損は無し。
オススメの格安SIMです。
UQ mobile版iPhone SE 32GBはSIMロックが掛かっている
UQ mobileはauの子会社なので、取り扱っているiPhone SEはau版になっています。
SIMロックが掛かっているのでSIMロックを解除しない限り、auのSIMしか利用出来ません。
SIMロックを解除は購入から101日目以降に可能。(購入日を1日目とする)
パソコン・スマートフォンで「my UQ mobile」にアクセスして無料でSIMロック解除可能。
UQ mobile取扱店ではSIMロック解除は受付していません。
電話のUQお客さまセンターでSIMロック解除を行うと3,000円(税別)掛かるので注意。
※SIMロック解除を行えば国内の全てのSIMが利用可能になります
ドコモ、ソフトバンク、Y!mobile、その他格安SIMが全て利用可能。
Y!mobile(iPhone SE 32GB:32,400円)
ワイモバイル版iPhone SE 32GBの価格
一括価格:32,400円(税込)
※Y!mobileは32GB、128GB版のみの取り扱い
128GB版は品切れになっていたので在庫が復活するかは不明(価格は57,564円)
ワイモバイル版iPhone SE 32GB+スマホプランSの場合
スマホプランS(データ3GB+10分かけ放題):3,218円
データ増量オプション:0円
割引・キャンペーン(ワンキュッパ割):1,080円
合計:2,138円(13ヶ月目以降は+1,080円)
※2年自動更新プランなので更新月以外に解約すると契約解除料10,260円が発生する
スマホプランSはデータ3GB+10分かけ放題がセットになったプラン。
Yahooプレミアム for Y!mobileも付いているのでYahoo!ショッピングのポイントが5倍になったり色々特典がある。
Y!mobileはソフトバンクの回線を利用した格安SIMです。
ソフトバンクの子会社なので回線速度はソフトバンクと変わらない位高速。
月額料金はUQ mobileより更に安いのでオススメ度はかなり高い。
実店舗(ワイモバイルショップ)の数も多いのでサポート的にも安心感がある。
ワイモバイル版iPhone SEはSIMロックが掛かっている
ワイモバイルはソフトバンクの子会社なので、取り扱っているiPhone SEはソフトバンク版になっています。
SIMロックが掛かっているのでSIMロックを解除しない限り、ソフトバンクのSIMしか利用出来ません。
SIMロックを解除は購入から101日目以降に可能。(購入日を1日目とする)
パソコン・スマートフォンで「my Y!mobile」にアクセスして無料でSIMロック解除可能。
ワイモバイルショップでSIMロック解除を行うと3,000円(税別)掛かるので注意。
※SIMロック解除を行えば国内の全てのSIMが利用可能になります
ドコモ、ソフトバンク、Y!mobile、その他格安SIMが全て利用可能。
楽天モバイル(iPhone SE 32GB:44,800円(税別))
楽天モバイル版iPhone SE 16/32/64GBの価格
16GBモデル:27,880円(税込)
32GBモデル:48,384円(税込)
64GBモデル:50,544円(税込)
※楽天モバイルのiPhone SEは海外版のSIMフリーモデルとなっている
お買い得な64GBモデルは人気の為か申し込み受付中止になっていた
楽天モバイル版iPhone SE 32GB+スーパーホーダイプランSの場合
機種代金:48,384円
スーパーホーダイプランS(データ2GB+10分かけ放題):1,980円(税別)
※最低利用期間2年の場合の価格
楽天会員ではない場合は+500円、楽天ダイヤモンド会員の場合は-500円
スーパーホーダイプランSはデータ2GB+10分かけ放題がセットになったプラン。
スーパーホーダイは楽天会員なら2年間毎月500円割引になる。
無料会員で良いので誰でも割引になるのと同じ。
ダイヤモンド会員の場合は1年目のみ更に500円割引になる。
長期割もあり、2年契約なら2年間500円引き、3年契約なら2年間1,000円引きとなっている。
楽天スーパーホーダイの良い所は、高速通信容量を使い切っても最大1Mbpsでデータ使い放題な所。
スーパーホーダイSはデータ2GBなので他社より少ないが、使い切っても1Mbpsの速度が出るのでほとんど問題無し。(昼と夕方に速度制限がある)
UQ mobile、Y!mobileの場合は高速通信容量を使い切ると250Kbpsになってしまうので使い勝手が悪くなるけど1Mbpsあれば動画再生も問題無いので楽天モバイルも十分オススメ。
楽天モバイル版iPhone SEは海外SIMフリー版
楽天モバイルで取り扱っているiPhone SEはSIMフリーモデルなので他社のSIMをSIMロック解除無しで使う事が出来る。
SIMロック解除期間を待つ必要が無いのでこれだけでもかなり価値が高い。
海外モデルと言っても日本語は普通に使えるので問題無し。
LINEモバイル(iPhone SE 32GB:30,800円(税別))
LINEモバイル版iPhone SE 32/128GBの価格
32GBモデル:33,264円(税込)
128GBモデル:44,064円(税込)
※LINEモバイルのiPhone SEはソフトバンク版となっている
LINEモバイルはソフトバンクが買収したのでソフトバンク版を扱っている模様。
LINEモバイル版iPhone SE 32GB+LINEフリープランの場合
機種代金:30,800円
登録事務手数料:3,000円
SIMカード発行手数料:400円
初期費用合計:34,200円(税別)36,936円(税込)
LINEフリープラン(通話SIM+1GB):1,296円(税込)
※通話SIMは12ヶ月間の最低利用期間がありその間に解約、MNPを行うと契約解除料10,584円が発生する
LINEモバイルのiPhone SEはソフトバンク版なのでソフトバンク回線しか選べない。
回線速度はソフトバンク回線を使っているMVNOは少ないのでそこそこ出る模様だけど、UQ mobile、Y!mobileと比較すると厳しいでしょう。
楽天モバイルの様にデータを使い切った場合でも1Mbps出るプランも無いので期待しない方が良いでしょう。
LINEモバイルの良い所は、LINEに使うデータ容量が無制限である事。
LINEが使えれば良いという人なら1GBの高速通信容量でも十分かもしれない。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramの消費もゼロになるプランもあるのでSNSをよく使う人ならかなり安く使う事が出来る格安SIM。
通話10分かけ放題オプションも選ぶ事が出来る。
LINEモバイルはハッキリ言ってデータSIMで安く使いたい人向け。
1GBのLINEフリープランは540円/月と安いし、iPhone SE 128GB版も他社より安く在庫があるので悪くない選択肢になっています。
SIMロック解除まで時間が掛かるのは仕方ないでしょう。
LINEモバイル版iPhone SEはSIMロックが掛かっている
LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、取り扱っているiPhone SEはソフトバンク版になっています。
SIMロックが掛かっているのでSIMロックを解除しない限り、ソフトバンクのSIMしか利用出来ません。
SIMロックを解除は購入から101日目以降に可能。
パソコン・スマートフォンで「マイページ」「問い合わせ」にアクセスしてSIMロック解除申請を行う事で無料でSIMロック解除可能。
※SIMロック解除を行えば国内の全てのSIMが利用可能になります
ドコモ、ソフトバンク、Y!mobile、その他格安SIMが全て利用可能。
iPhone SEの新品128GB版が欲しいならLINEモバイル一択か?
iPhone SE 128GB版は市場在庫がほとんど無い?
調べた限り在庫無しになっている所が多い。
中古価格もかなり高騰しているので現実的ではない価格になっている感じ。
LINEモバイルなら在庫があるし、月額プランもあまり高くないのでこれが一番現実的かな。
ただし、当然ながらSIMとセットでしか購入出来ないので、回線が必要ないという人は高額なものを買うしかないでしょう。
iPhone SEの中古を買うならどこが良い?価格は?
中古スマートフォン販売サイト「ムスビー」
中古スマホを買うなら怪しいオークションよりムスビーをオススメします。
国内No.1白ロム専門サイトなので安心。
2018年9月末時点の中古iPhone SEの価格は?
ドコモ版32GBは在庫が少なく高額になっている
一番人気のドコモ版32GBの価格を調べてみました。
人気があるので取引中がかなり多い。
残っているものを見ると、36,400円(送料・税込)がある。
ランクSSの未使用品なので新品と同レベルだけど、格安SIMでの販売価格より高いのでかなりプレミアが付いているのが分かる。
128GB版は高すぎて話にならないので除外。
au、ソフトバンク版32GBは安いものもあるが注意が必要
中古スマホの欠点はSIMロック解除が出来ない事。(SIMフリー版は除く)
ドコモ版の場合、ドコモ回線の格安SIMなら問題無く使えるのであまり問題はないので中古品でも価格が高くなる。
しかし、au、ソフトバンク版の場合は格安SIMの選択肢が少ないので使いにくい場合が多い。
(現時点ではau版ならUQ mobile、ソフトバンク版ならY!mobileを選べばあまり問題はなくなってきたけど)
⇒iPhoneX/8/7/SE/6s/PlusのSIMロック解除方法・注意点【ドコモ・au・ソフトバンク】
Amazon
Amazonでは国内版SIMフリーモデルを販売している業者がいる。
中古なのか新品なのか判断出来ないので自己責任でどうぞ。
楽天
UQ mobile版が約3万円で販売されている。
安い方だけど中古品はSIMロック解除出来ないので注意。