最近人気のSIMフリー携帯翻訳機についてまとめています。
携帯翻訳機は海外旅行、国内・国外で外国人とコミュニケーションを取りたい人にはかなり便利なアイテム。
東京オリンピックに向けて今後更に需要が伸びていきそうな気がする。
スマートフォン向けグッズで人気のテレホンリース(ラスタバナナ)は
2018年7月27日にSIMフリー翻訳機「ez:commu(イージーコミュ)」を発売しました。
製造を担当しているのはSIMフリーガラケータイプの「NichePhone-S」を開発したフューチャーモデル。
ili、Easytalk、Langie、PERARKとの比較も。
目次クリックで項目へ移動します
ez:commu(イージーコミュ)の性能は?
ez:commuのスペック
ディスプレイ:2インチ 240×320 タッチパネル
CPU:Meaiatek MTK6737 クアッドコア1.1GHz
OS:Android 6.0ベースのカスタムOS
メモリ:1GB
ストレージ:8GB
外部ストレージ:microSD 32GB
Wi-Fi:802.11b/g/n テザリング対応
ネットワーク:ドコモ、ソフトバンクの一部バンドに対応
SIM:nano SIM
バッテリー容量:1,200mAh
対応言語:32ヶ国語対応
翻訳の精度
ez:commuは4つの翻訳エンジンに同時アクセスし最適な訳をAIが選択して翻訳。
ワンフレーズだけではなくある程度長い文章(約60秒)にも対応。
※専門用語など翻訳出来ない場合もある
翻訳速度
挨拶などの短語で最速0.5秒、通常の会話の長さで約1秒。
※通信環境によって異なる
連続動作時間
4G LTEエリア:約8時間
連続待受時間
4G LTEエリア:約70時間
ez:commuの使い方
(1)Aボタンを押しながら自分が話す
(2)Bボタンを押しながら相手が話す
(3)話しかけた言語がディスプレイ上で表示され音声も流れる
これだけで自動で言語を認識してディスプレイ上に表示し、翻訳音声を再生してくれるという優れもの!
簡単で良いですね。
32ヶ国語対応
観光向けのほとんどの国に対応しているので安心。
ez:commu対応SIMは?
ドコモ、ソフトバンク系SIMに対応しています。
4G LTE:Band 1、3、8、19
3G(W-CDMA):Band 1、6、8
格安SIMはmineo(Dプラン)、LINEモバイルが対応予定、その他は調査予定となっています。
ez:commu公式動画
ez:commuの価格は?
Amazon
楽天ビックカメラ
【送料無料】 フューチャーモデル AI自動翻訳機 ez:commu(イジーコミュ) |
ez:commuの口コミ、評判は?
ez:commuのAmazonでの評価はかなり高い
高評価の時によく出てくる怪しい名前のレビューは無いので信頼出来そう。
「Amazonで購入」した人のレビューが多いのも良い。
ez:commuの良い所
操作が簡単で良い(ボタンを押しながら話すだけで翻訳出来る)
日本語→他言語への認識、翻訳精度が高い
1分程度読み取り時間があるのでニュースを変換したりして語学学習にも使える
Wi-Fiで使用出来るので便利
音声をテキストに変換しサーバと通信しているため、パケットが節約できる
日常会話が翻訳可能。タイムラグは約3秒と比較的短い
ソフトウェアでバージョンアップが可能
パソコンと繋ぐとストレージで認識され、会話に使った用語や音声がファイルとして閲覧できる
ez:commuの気になる点
サポートレベルが低い?バグがある?
2018年6月の書き込みなので正式販売前の話?なのでよく分からない
こういった意見もあるという事でしょう。
個人的な感想
ez:commuの評価は総じて高いですね。
使い勝手の良さを書いている人が多いと感じる。
アップデートで定期的に改善しているようなので、何か問題があっても改善して行きそうという安心感もある。
その他の自動翻訳機はどうなの?ili、Easytalk、Langieについて調べてみた
ili(イリー)
iliはインターネット接続なしで利用出来る翻訳機。
英語、中国語、韓国語の3ヶ国語に対応している。
一方向翻訳機なので注意!(入力日本語、出力英語、中国語、韓国語)
iliはオフラインで利用出来る、3ヶ国語に特化、一方向翻訳のみに対応した機種。
使い方が限られるので向き不向きがはっきりしているのが特徴。
ez:commuの方が使いやすいかなと思う。
Easytalk(イージートーク)
Easytalkは4G LTE、Wi-Fiに対応した双方向翻訳機。
サポート言語は38言語(164ヵ国で使用されている言語)
翻訳速度は約1秒。(ez:commuとスペック上は同程度)
ez:commuと同様に口コミの評判は良い。
Langie(ランジー)
LangieはWi-Fiに対応した双方向翻訳機。
オフラインでも12言語の翻訳を利用可能。
サポート言語は52言語。
Langieは4G LTEは利用できないが、Wi-Fiかオフライン環境で利用できる翻訳機。
オフラインでは12言語に制限される。
翻訳精度、時間が掛かる、製品の完成度についての評価があまり良くない感じ?
PERARK (ペラーク)
PERARKはWi-Fiに対応した双方向翻訳機。
サポート言語は41ヵ国。
PERARKはWi-Fi環境でのみ利用できる翻訳機。
レビューが無いので使い勝手はよく分からない。
スペック的にはez:commuの方が上で操作方法は似たような感じかな。