gooのスマホ「g07+」(グーマルナナプラス)が4月中旬に発売されます。
「g07+」は「g07」の改良版です。
au回線(CDMA2000)に対応。
省電力で高精細なIGZO液晶パネルに変更し、タッチパネル精度も改善。
カメラにIRカットフィルター追加。
精度の高い電子コンパスを搭載。
ボディにはより高品質なアルミ加工を施す。
こういった改良が行われました。
今回も907台限定で2,000円オフの17,800円で販売するというキャンペーンが開始!
OCNモバイルONEのSIMがセットになっているので、
g07+はDSDS対応スマホの中では抜群のコスパ機種と言えるでしょう。
目次クリックで項目へ移動します
g07+の性能は?
公式サイト:goo SIM seller
g07+のスペック
機種名 | g07+(CP-J55aW) |
---|---|
OS | Android 6.0(7.0アップデート対応保障) |
CPU | Mediatek MT6750T |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ 1080×1920 フルHD
IGZO液晶 Dragontrail強化ガラス |
カメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh
急速充電対応 |
サイズ | 75.6 × 152 × 7.9mm 150g |
色 | ホワイトパネル、ブラックパネル |
その他 | USB Type-C(USB2.0)
microSDXC 128GB(micro SIMと排他利用) micro SIM+nano SIM ジャイロセンサー 指紋認証 au 3G回線(CDMA2000)対応 |
価格 | OCN SIMセット
19,800円(税別) クーポン利用で17,800円(税別) |
公式サイト:goo SIM seller
「g07+」は人気の「g07」の進化版!
g07はgooのスマホシリーズ最高の売上だったようです。
2回も追加生産を行った程。
その後、ユーザーからのリクエスト、ダメ出しを参考に進化した「g07+」が販売される事になりました。
g07+の進化ポイント
IGZO液晶採用
g07よりも消費電力を抑え明るく高精細なIGZO液晶パネルを採用。
カメラ性能アップ
IRカットフィルターを追加し、より自然で綺麗な撮影効果を実現。
タッチパネル精度向上
g07の一番の問題点であったタッチパネル精度が向上。
Test touchアプリでギザギザになっていた精度が改善しているので問題無いでしょう。
高精度のEコンパスを搭載
「g07」よりも更に精度の高いEコンパスを搭載。
高品質なアルミボディ
「g07」より、更に高品質なアルミ加工を施し高級感のある美しい質感を実現。
auの3G CDMA2000に対応
今回のモデルからCDMA2000のBC0(800)、BC6(2000)にも対応。
auの3G SIMも利用可能になりました。
au VoLTE、4G LTEには対応していないので注意。
g07+はg07よりも更にコスパが上がった機種
g07の問題点を改善した機種なのに定価は同じ19,800円。
そして今回もキャンペーンで2,000円引きになっているのでオススメ度は高いです。
ただでさえ安いのに、クーポンを利用すると17,800円(税別)になってしまうので、DSDS対応の機種が欲しい人にはかなり魅力的な機種でしょう。
Mediatek MT6750TはAntutuベンチマークで4万位。
重い3Dゲームアプリ以外ならそれほど問題はなさそう。
Android 7.0へのアップデートも保証されているし、指紋認証、ジャイロセンサーも搭載されていて隙の無いスペック。
カメラ性能も悪くないし、ストレージが32GBあるのも良い。
USB Type-C搭載で急速充電にも対応している。
定価は29,800円のようなのでかなりの出血大サービスだと思う。
製造元のCoviaは日本の企業
Coviaは「FLEAZシリーズ」「Fairsiaシリーズ」等のSIMフリースマホを販売している企業です。
製品の製造は中国や台湾で行われ、日本に輸入して販売するという形です。
FREETELと似たような感じですね。
g07+の対応バンドは良好
g07+の対応バンド
LTE:B1、3、8、19
3G(W-CDMA):B1、6、8
3G(CDMA2000):BC0、BC6
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
FOMAプラスエリア(B1、6)をサポート。
3Gのバンド19に対応していませんが、バンド19は縮小されてきているのでバンド6で十分。
SIMはmicro SIM+nano SIM
Wi-Fi(IEEE802.11)は、a/b/g/n(2.4/5GHz)に対応。
g07+はauの3G CDMA2000に対応
今回のモデルからCDMA2000のBC0(800)、BC6(2000)にも対応。
auの3G SIMが利用可能になりました。
au VoLTE、4G LTEには対応していないので注意。
注目のデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)対応!
LTEでの通信の同時使用は1つですが、3Gと4G LTEの同時待ち受けが可能になっています。
つまり、大手キャリア(ドコモ等)の通話用SIMと格安SIM等の4G LTE通信用SIMが同時に利用出来るという事です。
g07+の価格は?907台限定で2,000円引きクーポンが貰える!(終了)
安くてDSDS対応のSIMフリースマホが欲しいならこれ!
g07+は17,800円で買えるSIMフリースマホとは思えないスペックです。
高性能な機種が欲しい人以外なら何も不便を感じない性能。
g07で問題だったタッチパネル精度も改善されたのでオススメ度はかなり上がりました。
g07+の2,000円オフクーポンの入手方法
(1)goo SIM sellerのサイトを開く
(2)画面下の方にある2,000円OFFクーポンのバナーをクリック
(3)2,000円OFFクーポンのバナーをクリックして表示されるページの下にある
「1.割引クーポンを発行する」をクリック
(4)gooポイント会員限定「g07+」割引クーポン発行の「交換する」をクリック
(6)ポイントパスワードを入力
(7)ポイントを発行する
※gooポイント会員になっている必要があるので会員登録しておきましょう
(8)goo SIM sellerのサイトに戻る
(9)g07+を購入する
(10)NTTコムストアの注文内容確認画面の備考欄に割引クーポンを記入する
g07にトロイが混入?(g07+は不明)
g07にトロイが組み込まれているのではないか?という問題が発生しているが、製造元のcoviaは安全性を確認したとtweet
g07が0320版からトロイが組み込まれたのではという件についての回答です。g07の動作中の状態は、各社のメジャーなアンチウィルスソフトによるファイルのスキャン、及びファイアウォール機能を使った全アクセスの監視を行いウィルスやマルウェアに対する安全性を確認しております。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
システムは何度かFOTAをさせていただいていますが、SystemUI.apkは出荷時点から一切変更していないので、0320版も出荷時点と同一のものが使われています。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
このSystemUI.apkが無料オンライン版ウィルス検出サービス「virustotal」で「Android.Trojan.Triada.EX」を含むと誤判断された件ですが、ファイル単体でウィルススキャンを行った場合に、実際には汚染されていなくても誤判断されるケースがあります。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
ここまでのSystemUI.apkの更新履歴を遡ると、1115版(2016年の開発途中のバージョン)がメジャーなバージョンアップで、ウィルス検知ソフトの一部が、単体で検査すると「Android.Trojan.Triada.EX 」と誤判断するものがあることを確認しました。
⑤
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
さらに、これがどのライブラリに起因しているかを特定しました。このライブラリはシステムロック画面に機能を追加するためのもので、これがウィルス検知ソフトに誤認されていることがわかりました。実際にg07では画面ロックに機能は追加しておらず、このライブラリは機能していません。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
「Android.Trojan.Triada.EX」と誤判断されたライブラリは出荷時より存在し、3/20に当社が行ったアップデートとは関連はなく、トロイやマルウェアの感染もないので、安全性に懸念はありません。引き続き不正アクセス等のモニタリングは継続してまいります。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 27, 2017
どうやら、g07で使われていないライブラリが一部のウィルス検知ソフトで誤検知されているようです。
こういう話は中国製スマホによくある事なので、気になる人は他の機種を選んだ方が良いです。
(グローバルモデルを大量生産しているHuaweiのような企業は別)
個人的には製造元が確認している以上、特に問題無いと思います。
g07が外部に通信している件について
g07においてSystemUIがアクセスしているhttps://t.co/OT5zcLX5YKは、本来持っている壁紙の更新機能のためにサーバーに定期アクセスしているものです。g07はこの壁紙更新機能は現在停止しており、このアクセスは不要なものですが、不正なアクセスではありません。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 28, 2017
g07において8070ポートを通じて短い電文を送っているのは、g07と基本コードを共有している他のプロジェクトにおいて利用しているコードの一部が残っており、アクセスが発生しているものです。実体のアプリは実装されておらす動作はありません。バグであり、不正なアクセスではありません。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 28, 2017
どちらも不正目的のアクセスではありませんが、g07には不要なアクセスなので次回のファームウェア更新時に削除させていただく予定です。その前に3/24 16時に調査のため一旦中断したソフトウェアアップデート(0320)を再開させていただきます。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 28, 2017
これも中国製スマホでたまにある、勝手に情報を送信してるんじゃないのか?という問題。
ただのバグであり問題は無いが、次回アップデートで修正版を出しますよという内容。
どちらにせよ改善されるなら良し。
g07のファームウェアアップデート開始
今晩中に配信開始すべくg07のFW準備しています。今回の修正によりメジャーなアンチウイルスソフトではすべて正しく判定されます。但し中国製のQihoo360(Security360)だけはまだ誤判断されますが、本件に関しましては引き続き調査継続します。不要なアクセスも除去されます。
— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 29, 2017
g07(グーマルナナ) ファームウェアアップデートのお知らせ
ご利用の際には、必ず最新のファームウェアにアップデートしてから、ご活用下さいますよう御願い致します。詳しくは弊社Facebookアカウントでご覧いただけます。https://t.co/BcXkU8LM8F— covia/株式会社コヴィア (@covia_net) March 29, 2017
対応が早い。
これで大分信用度は上がったかな。
g07+登場!au 3G対応、IGZO液晶でタッチパネル精度も改善!OCN SIM付き まとめ
更に進化を遂げたg07+!
gooのスマホシリーズ最高売上を達成し、更に進化したg07+!
2万円を切る価格帯でDSDS対応機種は他に無いし、今回は問題だったタッチパネル精度も改善しているので弱点はほぼ無くなったと言える。
ただし、CPUはそこそこの性能しかないので、3Dアプリゲームは向いていません。
ポケモンGO程度なら問題ないと思います。
タッチパネル精度が改善されたのがやはり一番大きいと思う。
そしてau 3G SIMが使えるので、auガラケー持ちの人はスマホとの二台持ちから一台に集約しやすくなったのも大きい。
これならお試しで買うのも全然アリでしょう!
公式サイト:goo SIM seller