遂にZenFone 3が発表!
ASUSは2016年5月30日に台湾で開催する「COMPUTEX TAIPEI 2016」で
ZenFone 3シリーズを発表しました。
ZenFone 2シリーズからデザインを一新し、性能も一気に強化!
ZenFone 3シリーズは今年のSIMフリースマホの目玉機種になるでしょう。
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9/28にASUS新製品発表会開催!ついにZenFone 3シリーズ日本版が発売
2016年9月28日(木)14時~品川で行われる「Zenvolution ~進化し続けるASUSのZen~」でZenFone 3シリーズの日本版が発表される事が決定!
⇒ZenFone 3日本版ついに発売!9/28に新製品発表会開催【ASUS Zenvolution】
ZenFone 3、Deluxe、Ultraの性能比較
ZenFone 3シリーズのスペック比較
機種名 | ZenFone 3 | ZenFone 3 Deluxe | ZenFone 3 Ultra |
---|---|---|---|
OS | Android 6.0 | Android 6.0 | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon 625 | Snapdragon 820
Snapdragon 821 |
Snapdragon 652 |
メモリ | 3GB/4GB | 6GB | 3GB/4GB |
ストレージ | 8/32/64GB | 64/128/256GB | 64/128/256GB |
ディスプレイ | 5.5インチ
1080×1920 フルHD ゴリラガラス4 |
5.7インチ
1080×1920 フルHD ゴリラガラス4 |
6.8インチ
1080×1920 フルHD ゴリラガラス4 |
カメラ | 1,600万画素
レーザーオートフォーカス |
2,300万画素
レーザーオートフォーカス |
2,300万画素
レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh | 4100mAh |
サイズ | 152.59×77.38×7.69mm
155g |
156.4×77.4×7.5mm
170g |
186.4×93.9×6.8mm
233g |
色 | Moonlight
WhiteShimmer GoldAqua BlueSapphire Black |
Glacier Silver Titanium Gray Shimmer Gold |
Glacier Silver
Titanium Gray Rose Gold |
その他 | 指紋認証搭載
USB-Type-C Quick Charge 3.0 microSDXC(128GB) |
指紋認証搭載
USB-Type-C Quick Charge 3.0 microSDXC(128GB) |
指紋認証搭載
USB-Type-C Quick Charge 3.0 microSDXC(128GB) |
価格 | 249ドル~ | 499ドル~ | 479ドル~ |
遂に登場!ZenFone 3シリーズは新デザインの3機種展開
ZenFone 2シリーズもいくつか種類がありましたが、ZenFone 3はまず3種類が登場するようです。
ZenFone 2は樹脂製ボディが安っぽく見えるのが最大の弱点でした。
ZenFone 3はデザインを一新し、最上位モデルの「ZenFone 3 Deluxe」、6.8インチの大型ディスプレイを搭載する「ZenFone 3 Ultra」はフルメタルボディを採用。
ベースモデルの「ZenFone 3」は、背面がガラスになっており、ディスプレイ側のガラスが滑らかにラウンドする2.5Dガラスになっています。
最近のトレンドを取り入れたデザインに進化。
CPU(チップセット)はクアルコム(Qualcomm)製に統一!
これまでのZenFoneシリーズは、インテル製の「Atom」とクアルコム製の「Snapdragon」が混在していました。
ZenFone 3では、クアルコム製のSnapdragonに統一。
インテルのAtomは互換性の問題が発生したりしていたので良い判断。
最上位機種のZenFone 3 Deluxeはハイエンド用のSnapdragon 820を採用。
ZenFone 3はSnapdragon 625、UltraはSnapdragon 652を採用しています。
ミドルクラスCPUとはいえ、何をやるにも十分な性能でしょう。
ZenFone 3 ZE552KL(5.5インチの標準モデル)の特徴
ZenFone 3は一番売れ筋になりそうなベースモデル
5.5インチ(1080×1920フルHD)を搭載したモデル。
ディスプレイのベゼルは2.1ミリと狭い。
背面にはガラスを使用しており高級感のあるデザイン。
ZenFone 3シリーズは本体デザインを一新!
正面、背面共にゴリラガラス4を搭載し、フレームはアルミ合金製。
最近のミドルスペック機は大体この構成で高級感を出してきていますね。
ZenFone 3シリーズはデザイン、性能、価格のバランスが良いので絶対売れる
プロセッサはQualcommのSnapdragon 625を搭載。
メモリは3GB、4GBのモデルがあるようです。
ストレージはなぜか8GBモデルがあるみたいですが、今更8GBモデルは必要なのかなあ。
32GBモデルが売れ筋でしょう。
遂にミドルクラス機にもUSB Type-Cが搭載される事に。
指紋認証センサーは裏面のカメラの下に配置。
音楽はハイレゾに対応。
カメラは1,600万画素でオートフォーカスも優秀
1,600万画素のカメラはF2.0の明るいレンズを搭載。
4K動画も撮影可能で、オートフォーカスはASUSが「世界初」と謳う3つの新技術を採用。
レーザーAF、位相差AF、コンティニュアスAFの3つで、0.0.3秒でピントが合わせられる。
光学式手ブレ補正にも対応。
これで249ドルからというのは恐ろしい。
ZenFone 3 Deluxe ZS570KL(メモリ6GB搭載のハイスペックモデル)
ZenFone 3 Deluxeは2016年仕様のハイスペックモデル
5.7インチ(1080×1920フルHD)、Snapdragon 820、メモリ6GBを搭載しており、ASUS曰く「地球最強」。
Snapdragon 821を搭載した最上位モデルも存在する模様。
6GBメモリを搭載した機種が遂に登場!
まさに地球最強と言える2016年トップクラスの高性能機種。
ただ、5.7インチならもっと解像度を上げても良かった気がしますが。
フルメタルボディ&インビジブルアンテナで高級感がある
ZenFone 3 Deluxeは背面まで全て金属製のフルメタルボディを採用。
背面は「インビジブルアンテナ」を採用し、iPhone6以降のようなアンテナのラインが無いのもデザイン上の売りとしています。
アルミボディの製造に240工程掛けているとの事。
ストレージ容量も128GB搭載し、カメラはソニー製の2300万画素イメージセンサを採用。
デザイン面では、背面まで全て金属製のフルメタルボディを採用。
6GB RAM+64GBストレージモデルで499ドルとかなり安い。
このスペックで55,000円位というのはかなり安いですね。
他のハイスペック機と比べても半額位だし。
ZenFone 3 Ultra ZU680KL(6.8インチの大型モデル)
とにかくデカイ!ZenFone 3 Ultra
6.8インチ(1080×1920フルHD)、Snapdragon 652、メモリ3GB、4GBのモデルがある。
ストレージは32GB、64GB、128GBの3種類。
本体サイズは186.4×93.9×6.8mm、重量233gと大きく重い。
これだけ大きいと電話として使うのは難しいと思いますが、高性能タブレットは選択肢が少ないので良い選択肢になりそう。
バッテリー容量も4,100mAhと大容量。
ZenFone 3 Ultraはビジュアル、オーディオにこだわった機種
ディスプレイは「4Kテレビグレード」の表示を実現。
解像度はフルHDながら、コントラストやシャープネスを最適化し、4Kディスプレイのテレビを見ているような美しさを再現。
サウンドは「SonicMaster 3.0」に対応。
ハイレゾの再生が行える事の他に、「DTS HEADPHONE:X」も搭載。
7.1chのサラウンドで臨場感あるサウンドに対応。
2×5のマグネットスピーカーを搭載し、音量も従来比で2.4倍に上がっており、音の良さ感じられる。
ZenFone 3 Deluxeと同様のフルメタルボディ
ZenFone 3 Ultraも背面まで全て金属製のフルメタルボディを採用。
背面は「インビジブルアンテナ」を採用し、iPhone6以降のようなアンテナのラインが無いのもデザイン上の売りとしています。
ZenFone 3 Ultraのみ背面に音量キーを備えているようです。
4GB RAM+64GBストレージモデルで479ドルとこれまた安い。
高性能タブレットが欲しい人には良い機種になりそう。
電話としても使えない事は無いと思いますが(笑)
ZenFone 3シリーズはデュアル待ち受け可能の模様!
最新のクアルコムのCPU(チップセット)「Snapdragon 820」などは、デュアルSIM対応機種の場合、両方もSIMスロットで3G、4Gの待ち受けが可能となっています。
海外でのみ販売されているXiaomiの機種は、
「デュアルスタンバイ・デュアルアクティブ(DSDA)」というデュアルSIMの両方のスロットで3G、4Gの待ち受けが可能です。
ZenFone3シリーズも同時待ち受けが可能ではないかと期待されていましたが、どうやら日本・香港・台湾版でも同時待ち受けが可能のようです。
日本版だけこの機能が制限されない限り、
SIMスロット1:ドコモのSIM(カケホーダイだけ契約したSIM)
SIMスロット2:格安SIM(データ通信用)
このような事が可能になります。
SIMの切り替えが必要無いのでめちゃくちゃ便利ですね。
どう考えてもZenfone3は売れる予感しかしない!
ZenFone 3スゲエ!絶対売れるよ!まとめ
日本版がいくらになるかはまだ分かりませんが、
ZenFone 3の最安モデルが249ドルというのはめちゃくちゃ安い!
8GBモデルが存在するのかよく分からないですが、32GBモデルも300ドル以内になるだろうし、フルHD、スナドラ625、メモリ3GB、指紋認証付きが3万位というのはかなりの衝撃になるでしょう。
私が買うならDeluxeです。
スナドラ820、メモリ6GBで5万台なんて恐ろしい位安い。
iPhoneの半額ですよ。
これ買ったら3年くらいは使えるんじゃないですかね(笑)
あとはASUSの最大の不満点である、消せないアプリをどれだけ減らしてくれるか。
ZenFone 2シリーズはこのせいで評判悪いんですよね。
何とかしてくれることを祈る!