サムスンはスペインで開催された「Galaxy Unpacked」で
最新機種「Galaxy S9」「Galaxy S9+」を発表しました。
Galaxy S9は5.8インチ、Galaxy S9+は6.2インチのSuper AMOLED有機EL液晶を搭載。
解像度は1440×2960ピクセルでアスペクト比9:18.5の縦型。
ディスプレイサイズ、アスペクト比、エッジスクリーンはS8シリーズと同じ。
CPUはSnapdragon 845、Exynos 9810のどちらかを国によって変えるタイプ。
日本版はSnapdragonになるでしょう。
海外版は2018年3月16日発売予定。
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Galaxy S9、S9+の性能は?S8と比較
Galaxy S9・S9+、Galaxy S8の性能比較
機種名 | Galaxy S9/S9+ | Galaxy S8/S8+ |
---|---|---|
OS | Android 8.0 | Android 7.1.1 |
CPU | Snapdragon 845(米国版)
Exynos 9810(国際版) |
Snapdragon 835(米国版)
Exynos 8895(国際版) |
メモリ | 4GB(S9)
6GB(S9+) |
4GB |
ストレージ | 64GB(S9)
128GB(S9+) |
64GB(S8)
128GB(S8+) |
ディスプレイ | 5.8インチ 1440×2960(有機EL)
6.2インチ 1440×2960(有機EL)S9+ ゴリラガラス5 |
5.8インチ 1440×2960(有機EL)
6.2インチ 1440×2960(有機EL)S8+ ゴリラガラス5 |
カメラ | S9:1200万画素シングルカメラ
Super Speed Dual Pixel 12MP AF S9+:1200万画素+1200万画素デュアルカメラ 広角: Super Speed Dual Pixel 12MP AF (F1.5/F2.4) 望遠: 12MP AF (F2.4) |
1200万画素
光学手ブレ補正 F1.7 |
インカメラ | 800万画素
F1.7 |
800万画素
F1.7 |
バッテリー | S9:3000mAh
S9+:3500mAh Quick Charge 3.0対応 |
S8:3000mAh
S8+:3500mAh Quick Charge 3.0対応 |
サイズ | 147.7 x 68.7 x 8.5mm 163g
158.1 x 73.8 x 8.5mm 189g |
148.9 x 68.1 x 8.0mm 155g
159.5 x 73.4 x 8.1mm 173g |
色 | Midnight Black
Coral Blue Titanium Gray Lilac Purple |
ミッドナイトブラック
オーキッドグレイ コーラルブルー |
その他 | USB Type-C
microSDXC(256GB) 防水・防塵、指紋認証 顔認証、虹彩認証、心拍計 Dolby Atmos nano SIM+nano SIM? (海外版はDSDS対応版もある) ワイヤレス充電対応 |
USB Type-C
microSDXC(256GB) 防水・防塵、指紋認証、虹彩認証 nano SIM WPC(Qi)、Airfuelの非接触充電対応 AKG高音質イヤホン同梱 DSDS非対応 |
価格 | S9:719.99ドル
S9+:839.99ドル |
S8:93,960円(ドコモ版) |
Galaxy S9/S9+公式サイト
http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/
Galaxyシリーズ最新のS9、S9+発表!
S9シリーズはS8シリーズで一新した新デザインのマイナーチェンジ版という感じ。
ディスプレイサイズはS8、S8+と同じで縦横比18.5:9の縦型。
有機ELディスプレイ(Super AMOLED)も変わっていない。
有機ELディスプレイの弱点である屋外での視認性は向上している模様。
サイズ的には若干大型化し重量もアップしている。
CPUは現時点最新のSnapdragon 845、Exynos 9810のどちらかを搭載。
日本版はSnapdragon 845になるはず。
Antutuベンチマークのリーク情報だと現時点最高スコアであるiPhone XのApple A11 Bionicの226,058を超える265,267という数値が出ている。
カメラ、サウンド面も強化
S9はシングルカメラ、S9+はデュアルカメラを搭載。
オートモードではF1.5、F2.4を自動的に切り替える事が出来る。
暗所ではF1.5、明るい所ではF2.4が使われ、暗所でもノイズは少なくなる。
プロモードでは手動で絞りを設定可能。
Galaxy S9+はデュアルカメラを搭載している。光学手ブレ補正にも対応。
サウンド面では、これまではモノラルスピーカーだったが本体下部とディスプレイ上部のステレオスピーカーになった。
Dolby Atmosにも対応。
スピーカーのチューニングはサムスン傘下のAKGが行っている。
指紋認証センサーの位置が変わって使いやすくなった
S8シリーズの時はカメラの横にあった指紋センサーがカメラの下に配置された。
カメラの横は使いにくいという声が多かったので良い変更点。
片手で持った時に使いやすくなっている。
指紋認証以外に虹彩認証も搭載しているのもS8と同じ。
顔認証と組み合わせる事でロック解除の精度を上げている。
DeX Padというドッキングステーションも発表
DeX Padは発売されているDeX Stationをより簡単に使えるようにしたドッキングステーション的な物。
Galaxy本体の液晶を上にして接続し、液晶をキーボード、タッチパッドのように使う事が出来る。
キーボード、マウスを使わなくても本体、DeX Pad、接続ケーブルだけで大画面に出力可能になるので使いやすそう。
端末はGalaxy S9、S9+、S8、S8+、Note8が利用可能。
Galaxy S9/S9+海外版はDSDS対応版もあるらしい
日本版はドコモ、au版が発売されると思うのでDSDSには非対応でしょう。
DSDSが欲しい人は海外版を買うしかないと思います。
Galaxy S9シリーズの日本版はいつ発売?
海外版は2018年3月16日発売となっています。
日本版は今回もドコモ、auで取り扱う可能性が高そう。
2018夏モデルとして6月位に発売かな。
S9、S9+両方取り扱うと予想。
Galaxy S9、S9+公式動画
Galaxy S9/S9+海外版(グローバル版)を買うには?
海外版を買うなら安心出来るショップ(EXPANSYS)がおすすめ
expansysという海外通販サイトが有名で購入者も多く安心です。
支払いはクレジットカード、paypal、銀行振り込み、代引きが選べるので安心。
paypalなら請求拒否も可能なので安心出来ます。
配送はクロネコヤマト、Fedexが選べます。
海外版Galaxy S9/S9+の注意点
注意点としては、Galaxy S8シリーズと同様に、CPUが国内版と違ってSamsung Exynosになっている可能性があるという所です。
Exynosシリーズは以前から使われているCPUなので互換性の問題は無いと思いますが、Snapdragon版が欲しい人は注意。
海外版の通信バンドは?(Galaxy S8シリーズの場合)
対応バンド
LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/38/39/40/41
3G/HSPA:850/900/1700/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz
おそらくGalaxy S9シリーズもS8シリーズと同等の対応バンドになるでしょう。
日本でも問題無い対応バンドになっています。
SIMフリー版(海外版)、国内版のSIMロック解除後なら、ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIM全てで利用可能になるでしょう。
海外版Galaxy S8の対応バンド
auの3G以外は使えるので国内でも問題無し。
Galaxy S9、S9+発表!性能・価格、日本版発売はいつ?S8シリーズからの変更点と比較 も【サムスン】 まとめ
Galaxy S9、S9+はS8のマイナーチェンジ版
正直この程度の変更点ならS8シリーズかNote 8の方が良いかなという感じ。
Galaxy S8のドコモ、au版は既にかなり安くなっているので乗り換えるならS8シリーズの方がお得感がある。
S8ドコモ版の未使用品が75,000円位が現在の相場なのでS9が発売されたらもっと安くなりそう。
au版は6万以下なのでかなり安い。(ただし中古のSIMロック解除が不可になったのでauのSIMしか使えないという弱点がある)
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