au(KDDI)は、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の新型スマートフォン
「Xperia X Performance SOV33」を発表しました。
発売は6月中旬以降で価格は未定です。
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Xperia X PerformanceはXperia Xシリーズの最上位モデル
⇒Xperia Xシリーズ発表!Xperia X Performanceは日本でのみ発売予定【Sony mobile】
Xperia X Performance SOV33のスペック
機種名 | Xperia X Performance(SOV33) |
---|---|
OS | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon 820
MSM8996/2.2GHz×2コア+1.6GHz×2コア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 約5.0インチ トリルミナスディスプレイ for mobile/LCD(Full HD) |
カメラ | 2300万画素
裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile |
インカメラ | 1320万画素
裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile |
バッテリー | 2570mAh |
サイズ | 144×71×8.6mm 165g |
色 | ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールド |
その他 | nano SIM
防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、au VoLTE 下り最大370Mbpsの3波キャリアアグリゲーション対応 |
価格 | 不明 |
Xperia X Performanceはどうなんだ?という話
性能面では、CPUは最新のSnapdragon 820を搭載、メモリ3GB、ストレージ32GBとなっており、他社のハイスペック機と比較するとメモリ3GBなのが惜しい。
世界のハイエンド機はメモリ4GBが当たり前になっている中、3GBはハイエンド機としては物足りないという印象。
バッテリー容量も他社は3000mAhクラスを搭載しているので、2,570mAhは少ない部類。
デザイン面(薄さ)を優先した形?
唯一他社に勝っているのはカメラ性能のみでしょう。
日本製の中で唯一、世界と戦えるハイエンド機を出し続けていたソニーも遂にスペック争いから脱落したという印象です。
最上位機種だけでも4GBにした方が良かったのに。
HTC 10、LG G5、Huawei P9、Galaxy S7についてはこちら
⇒HTC 10の日本での発売は?Snapdragon820/4GB/光学手ブレ補正/USB Type-Cを搭載した超ハイスペック機
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Xperia X Performance SOV33の特徴は?
Xperia X Performanceの特徴はカメラ性能の高さ
Xperia X Performanceの最大の特徴はカメラ性能の高さです。
2,300万画素のカメラは起動から撮影まで僅か0.6秒という高速起動が可能!
この辺りはさすがソニー製という感じですね。
ソニーのデジタルカメラ「αシリーズ」の動体検出エンジンを元に開発された「先読みオートフォーカス」を搭載しており、被写体をタップする事でフォーカスを合わせ続ける事が出来る。
フロントカメラも1,320万画素という高性能カメラを搭載し、セルフィ(自撮り)の画質も向上されました。
フロントカメラで1,320万画素は見たことが無いクラスですね。
前機種Xperia Z5の2倍以上の画素数。
画像処理エンジンBIONZ for mobileが進化し、被写体の動きを検出すると自動的にシャッタースピードが最適化されるので、室内の撮影でもブレずに被写体をとらえられます。
Xperia X Performanceのデザインの特徴
メタルの質感を際立たせるヘアライン加工、サンドブラスト加工
ホワイト、グラファイトブラック⇒高級感のあるヘアライン加工が施されている。
ライムゴールド、ローズゴールド⇒上質感のあるサンドブラスト加工が施されている。
ディスプレイ面はボディやフレームと同じカラーになっている
バックパネル、フレーム、ディスプレイ面は同じカラーになっています。
どこから見ても美しい一体感のあるデザイン。
電源キーには指紋認証を搭載
サイドにある電源キーに指紋認証センサーを搭載。
本体を握る時に自然にロック解除が可能。
防水性能IPX5、IPX8
バスルームでも使える防水性能を謳っています。
しかし、所詮は生活防水と割り切った方が良いでしょう。
水に沈めたり、海水、プール、温泉では使用しないようにしましょう。
キャップレスUSBポートは便利。
Qnovo社と共同開発した充電の最適化技術を採用
アメリカ企業のQnovo社と共同開発した充電の最適化技術を世界で初めて採用。
状態に合わせた最適な充電を行い、バッテリーの高寿命化を実現。
2年経ってもバッテリーが劣化しにくいとの事です。
バッテリー容量が他のハイエンド機と比較して少ないですが、
ソニーのスタミナモードで長持ちするようです。
この辺は実際使ってみないと何とも言えませんが。
Xperia X Performance SOV33まとめ
au版がまず最初に発表されました。
ドコモ版、ソフトバンク版も出ると思いますが、価格は8~9万位?
カメラは世界最高峰の性能ですが、デザインは普通だし、メモリ3GBもミドルスペック機にも搭載されてきているのでハイエンド機としては物足りない。
機種代金が10万円を超えないようにわざとスペックを落としてきたような気がしますね。
ハイエンド機を出すなら世界と戦えるスペックで出すべきだと思いますが。