家電量販店ヤマダ電機の「EveryPhone」がAndroid版となって6機種発売されます。
2017年4月発売の新型です。
EveryPhone EN、AC、MEがミドルロースペック。
EveryPhone PW、HG、DXがミドルハイ~ハイスペック位の性能。
CPU性能、ディスプレイサイズ、カメラ性能で分けている感じですが、こんなに種類いらんだろうと正直思う。
大して変わらないのに多すぎてややこしい。
Windows 10 mobile搭載の「EveryPhone BK/WH」も引き続き販売されるようです。
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2017年11月発売のDSDS対応のEvery Phone BZ、PRはこちら
⇒Every Phone BZ、PR新発売!16800円~低価格/DSDS/指紋認証搭載【ヤマダ電機】これは中々良い!
安くてDSDS対応が売りの二機種。
今回は売れそうな気がする。
新型Every Phoneの性能は?(EN、AC、ME)
Every Phone EN、AC、MEのスペック
機種名 | Every Phone EN
EP-171EN |
Every Phone AC
EP-171AC |
Every Phone ME
EP-171ME |
---|---|---|---|
OS | Android 7.0 | ||
CPU | MTK6737 4コア | ||
メモリ | 2GB | ||
ストレージ | 16GB | ||
ディスプレイ | 5インチ 720×1280 | 6インチ 720×1280 | 5インチ 720×1280 |
カメラ | 500万画素 | 800万画素 | デュアル 800万+200万画素 |
インカメラ | 200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
バッテリー | 1900mAh
バッテリー交換可 |
3000mAh
バッテリー交換可 |
2200mAh |
サイズ | 145×70.5×8.5mm 140g | 164.5×82.8×8.9mm 160g | 144.8×72×7.9mm 165g |
色 | ブラック、ゴールド | ブラック、ゴールド | ブラック、ゴールド |
その他 | microSDXC 64GB
micro USB FMラジオ 加速度/照度/近接センサー搭載 |
microSDXC 64GB
micro USB FMラジオ 加速度/照度/近接センサー搭載 |
microSDXC 64GB
micro USB FMラジオ 加速度/照度/近接センサー搭載 指紋認証 |
価格 | 9,980円(税別) | 12,800円(税別) | 13,800円(税別) |
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone EN、AC、MEはミドルロースペック
Every Phone EN、AC、MEはほぼ同スペックなので差はあまりありません。
Android 7.0、MTK6737、メモリ2GB、ストレージ16GBは共通。
MEのみ指紋認証センサーを搭載。
MTK6737のAntutuベンチマークは28,000位。
6インチのEvery Phone ACがバッテリー容量も大きくて悪くないかなと思う。
最低限の機能があって安いENもアリ。
MEはデュアルカメラが特徴になってるけどこの程度の性能なら必要ないでしょう。
WEBページにはDUAL SIMと大きく書いてあるが、DSDS(3G/4G同時待ち受け)ではなく、2G/3G同時待ち受けのDUAL SIM仕様なので注意。
DSDSに対応しているのはEveryPhone PW、HG、DXの方。
これはSIMフリースマホは大体どの機種も対応している方式。
2Gは海外の通信規格なので日本では無意味です。
Every Phone EN(EP-171EN)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
5インチのEvery Phone ENは9,800円(税別)と安いながらも最低限の性能はある。
Android 7.0、MTK6737、メモリ2GB、ストレージ16GBは共通。
LINE、メール、電話、WEB閲覧、Youtube閲覧程度なら問題無いでしょう。
指紋認証センサーは無し。
Every Phone AC(EP-171AC)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone ACは12,800円(税別)の6インチ機種。
バッテリー容量も3,000mAhと大きい。
Android 7.0、MTK6737、メモリ2GB、ストレージ16GBは共通。
LINE、メール、電話、WEB閲覧、Youtube閲覧程度なら問題無いでしょう。
指紋認証センサーは無し。
Every Phone ME(EP-171ME)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone MEは13,800円(税別)の5インチ機種。
バッテリー容量は2,200mAhなのでENより若干多い。
デュアルカメラ、指紋認証センサー搭載が特徴になっている。
デュアルカメラはこの性能じゃあまり意味が無いかな。
Android 7.0、MTK6737、メモリ2GB、ストレージ16GBは共通。
LINE、メール、電話、WEB閲覧、Youtube閲覧程度なら問題無いでしょう。
新型Every Phoneの性能は?(PW、HG、DX)
Every Phone PW、HG、DXのスペック
機種名 | Every Phone PW
EP-171PW |
Every Phone HG
EP-171HG |
Every Phone DX
EP-171DX |
---|---|---|---|
OS | Android 7.0(DXは近日アップデート) | ||
CPU | MTK6750 8コア | MTK6750T 8コア | MTK6797X 10コア |
メモリ | 4GB | ||
ストレージ | 64GB | ||
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD | 5.5インチ フルHD | 5.5インチ フルHD
IGZO液晶 |
カメラ | 1300万画素 | デュアル 1300万+500万画素 |
デュアル 1300万+1300万画素SONY製IMX258 |
インカメラ | 800万画素 | 500万画素 | 1300万画素 |
バッテリー | 6000mAh | 2000mAh | 3500mAh |
サイズ | 153×78×9.9mm 210g | 154×76.4×8.2mm 165g | 154×76×8.2mm 180g |
色 | ブラック、ゴールド | ブラック、ゴールド | ブラック、ゴールド |
その他 | microSDXC 64GB
micro USB FMラジオ 加速度/照度/近接/磁気/ジャイロセンサー搭載 指紋認証 DSDS対応 |
microSDXC 64GB
USB Type-C FMラジオ 加速度/照度/近接/磁気/ジャイロセンサー搭載 指紋認証 DSDS対応 |
microSDXC 64GB
USB Type-C FMラジオ 加速度/照度/近接/磁気/ジャイロセンサー搭載 指紋認証 DSDS対応 |
価格 | 27,800円(税別) | 39,800円(税別) | 49,800円(税別) |
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone PW、HG、DXはミドルハイスペックでDSDS対応が特徴
Every Phone PW、HG、DXもほぼ同スペック。
廉価版の3機種と違ってこの3機種はミドルハイスペックでDSDS対応が売り。
MediaTek製CPUでコストを下げて、その分メモリ4GB、ストレージ64GBにしているので使いやすいスペックになっている。
DX以外はCPU性能があまり高くないので用途を選ぶけど。
Every Phone PW(EP-171PW)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone PWは5.5インチフルHD、MTK6750、メモリ4GB、ストレージ64GBのミドルハイスペック機。DSDSにも対応。
最大の特徴は6,000mAhという大容量バッテリーを搭載している事。
ここまで大容量バッテリーを搭載した機種はあまり見ないので貴重。
MTK6750の性能はあまり高くなく、Antutuベンチマークは40,000位。
メモリ、ストレージ容量はハイスペック機並だけどCPU性能が低すぎるのが残念。
3Dアプリゲーム以外は問題無いと思うので、長時間使える機種が欲しい人向け。
Every Phone HG(EP-171HG)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone PGは5.5インチフルHD、MTK6750T、メモリ4GB、ストレージ64GBのミドルハイスペック機。DSDSにも対応。
HGはデュアルレンズカメラを搭載している。
USB端子はUSB Type-C。
MTK6750Tの性能はMTK6750とあまり差は無く、Antutuベンチマークは45,000位。
Every Phone PWとの差がほぼ無い割に価格が高い。
これに39,800円出すなら他にいくらでも選択肢はあるという感じ。
Every Phone DX(EP-171DX)
公式サイト⇒ヤマダウェブコム
Every Phone HDは5.5インチフルHD、MTK6797X、メモリ4GB、ストレージ64GBのハイスペック機。DSDSにも対応。
デュアルレンズカメラは他と違って、SONY製IMX258の1300万モノクロ画素+1300万カラー画素となっている。
Android7.0は近日アップデートで対応。
USB端子はUSB Type-C。
MTK6797Xはかなり高性能で、Antutuベンチマークは11万位。
他と比較して性能が高いので高性能機が欲しいならこれでしょう。
初代Every Phone(win10mobileモデル)はこちら
⇒ヤマダ電機がWindows 10 Mobile端末発売!Every Phoneの性能・価格・評判は?【11/28発売】Win10Mobile/発売後の評判追加
一応記事をリンクしますが、今更Win10 mobile機は買わない方が良いです。
アプリも少ないしもうほぼ終わったOSなので。
Every Phone EN、AC、ME、PW、HG、DXの対応バンドは良好
Every Phone EN、AC、ME、PW、HG、DXの対応バンド
LTE:B1、3、8、19、(PW、HD、DXは28B対応)
3G(W-CDMA):B1、6、8(DXは19対応)
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
FOMAプラスエリア(B1、6)をサポート。
Every Phone EN、ACはmicro SIMのみ対応
Every Phone ME、PW、HG、DXはnano SIMに対応
Wi-Fi(IEEE802.11)対応状況
Every Phone EN、AC、MEは802.11b/g/n 2.4GHzのみ対応
Every Phone PW、HG、DXは802.11a/n/g/n 2.4、5GHz両対応。
Every Phone PW、HG、DXはDSDS対応機種
DSDS(3G/4G同時待ち受け)に対応しています。
ヤマダ電機 Every Phone 6機種を新発売!EN、AC、ME、PW、HG、DX【Android搭載】まとめ!
新型Every Phoneはどうなんだ?
ヤマダ電機のEvery Phoneが新たに6機種発売されました。
エントリーモデルからハイスペックまで網羅しているものの、必要ないと感じる機種もある。
1万円台のEN、AC、MEはどれも大して差は無いのでENだけで良かった気がする。
ミドルハイ~ハイスペックのPW、HG、DXもPW、HGは2機種もいらない。
PWとDXだけで良かったと思う。
正直この3機種で良いと思うけどね。
安い機種が欲しい人はENで良い
そこそこの性能で9,800円(税別)なら悪くないと思う。
安いSIMフリースマホが欲しいならこれがベスト。
DSDS対応機種が欲しいならPW
PWはDSDS対応でバッテリー容量が大きいのが特徴。
3万の機種としてはCPU性能に不満があるけど、バッテリー容量が大きいので使い勝手は良いはず。
高性能でDSDS対応機種が欲しいならDXしかないが
5万円台だと他に良い機種がいくらでもあるので微妙。
わざわざEvery Phoneを選ぶ意味は全く無し。
DSDS対応のオススメの機種はこの記事を参照して下さい。