楽天モバイルの格安SIMでテザリングは利用可能です。
しかし、全ての機種で利用出来るわけではないので注意が必要!
楽天モバイルのSIMでテザリングが使える機種、使い方、設定等を解説します。
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テザリングとは?
テザリングが使えるかどうかで利便性はかなり違う!
テザリングとは、
「スマートフォンをアクセスポイントとしてパソコンやゲーム機など様々な機器をネットに接続出来る様にする機能」の事です。
自分のスマートフォンがテザリング利用可能であれば、
外出先でパソコンやタブレット、ゲーム機などからWi-Fi接続でどこでも簡単にインターネットを利用する事が出来ます。
テザリングには種類がある
Wi-Fiテザリング
スマートフォンを親機(アクセスポイント)として、Wi-Fi接続で他の機器がインターネットに接続出来るようになります。
無線接続なので最も使いやすいタイプのテザリングです。
USBテザリング
スマートフォンとパソコン等をUSBケーブルで接続してインターネットを利用するタイプです。
USBテザリングの利点は、パソコンからスマートフォンへの給電が行える事です。
Bluetoothテザリング
スマートフォンとパソコン、カーナビ等をBluetoothと呼ばれる無線通信で接続するタイプです。
Bluetoothテザリングの利点はWi-Fiよりも電池の消費が少ない事です。
テザリングの注意点
Wi-Fiテザリング時はパスワード設定をしましょう。
パスワードが掛かっていないと他人のスマートフォンも接続出来てしまうので危険です。
USB、Bluetooth接続は機種によって対応していない場合があります。
楽天モバイルのテザリング料金は?
楽天モバイルのテザリングは料金に含まれています。
別料金にはなっていません。
ただし、機種によってはテザリングが出来ない機種があるので注意が必要です。
楽天モバイルSIMでテザリング可能な機種は?
楽天モバイルで取り扱いのあるSIMフリースマホ
楽天モバイルでセット販売されているSIMフリースマホであれば、
何の問題も無く楽天モバイルSIMでテザリングが可能です。
国内で販売されているSIMフリースマホ
楽天モバイルはドコモ系回線を利用した格安SIMです。
国内で販売されているSIMフリースマホはおそらくほぼ全てドコモのBandで通信が可能なので、楽天モバイルSIMも利用可能です。
テザリングも問題無く利用出来ます。
iPhone
楽天モバイル公式サイトの「動作確認済み端末」によると
iPhone5、5c、5s、6、6s、SEの「SIMフリー版」か「ドコモ版」で利用可能です。
テザリングも問題無く利用出来ます。
楽天モバイルSIMでテザリングが出来ない機種は?
ドコモの中古・白ロム(Android機)
ドコモの機種はドコモ系格安SIMがそのまま利用出来ますが、
テザリングをONにすると専用のAPNに接続しようとしてエラーが出て利用出来ません。
SIMロック解除を行ってもテザリングは利用出来ないので注意して下さい。
※ただし、Android端末のroot化という自己責任の改造を行う事で、テザリングが利用出来るようになります。
通常は変更出来ない部分を変更する事になるので、端末が壊れる可能性も。
メーカー保証外なので自己責任でお願いします。
海外でのみ販売されているAndroid機(一部例外あり)
国内で販売されていないAndroid機は、対応バンドの問題で楽天モバイルSIM自体が利用出来ない可能性が高いです。
その為、テザリングも利用出来ません。
※楽天モバイル公式サイトの「動作確認済み端末」に載っていない端末は試してみないと分かりません
iPhone4s以前のiPhone(一部例外あり)
iPhone4s以前のiPhoneは、3G通信専用端末です。
2015年10月6日以降に申し込んだ楽天モバイルSIMは3G通信専用端末での通信が出来ません。
そのため、iPhone4sのSIMフリー版、ドコモ版どちらも通信自体が出来ません。
※2015年10月5日以前に申し込んだ楽天モバイルSIMの場合は、動作確認情報が書かれていないので不明です
楽天モバイルSIMとセット販売されている機種なら全機種テザリング可能!
楽天モバイルで販売されている機種(SIMフリースマホ)
機種 | CPU | メモリ/ストレージ | バッテリー | SIMサイズ | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
AQUOS
SH-RM02 |
Snapdragon 400 1.2GHz | 2GB / 32GB | 2,450mAh | nano SIM | 42,984円 |
arrows
RM-02/M-02 |
Snapdragon 410 1.2GHz | 2GB / 16GB | 2,330mAh | nano SIM | 32,184円 |
HTC
Desire 626 |
Snapdragon 410 1.2GHz | 2GB / 16GB | 2,000mAh | nano SIM | 30,024円 |
Acer
Liquid Z330 |
Snapdragon 210 1.1GHz | 1GB / 8GB | 2,000mAh | micro SIM | 12,960円 |
Huawei
honor6 Plus |
Hisilicon Kirin 925
1.8GHz |
3GB / 32GB | 3,600mAh | micro SIM | 49,494円 |
Huawei
Mate S |
Hisilicon Kirin 935
2.2GHz |
3GB / 32GB | 2,700mAh | nano SIM | 69,984円 |
Xperia
J1 Compact |
Snapdragon 800
2.2GHz |
2GB / 16GB | 2,300mAh | micro SIM | 59,184円 |
ASUS
ZenFone2 Laser |
Snapdragon 410
1.2GHz |
2GB / 8GB | 2,070mAh | micro SIM | 24,624円 |
ASUS
ZenFone Selfie |
Snapdragon 615
1.5GHz |
2GB / 16GB | 3,000mAh | micro SIM | 40,824円 |
ASUS
ZenFone 2 |
Atom Z3560
1.8GHz |
2GB / 16GB | 3,000mAh | micro SIM | 38,664円 |
Huawei
P8lite |
Hisilicon Kirin 620
1.2GHz |
2GB / 16GB | 2,200mAh | micro SIM | 30,888円 |
楽天モバイルで販売されている機種はどれがオススメ?
とにかく安いLTE対応機種が欲しい人向け
Acer Liquid Z330
性能・価格のバランスが良い機種
ASUS ZenFone2 Laser
HTC Desire626
arrows RM-02/M-02
Huawei P8lite
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⇒楽天モバイルの5分かけ放題とは?大手キャリアと比較してみた【月額850円(税別)】
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