格安SIMでスマホを安く使おうとした時、気になるのは通信速度や通信量ですよね。
格安SIMは、三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と比較して通信速度や通信量に制限があります。
そこが安く使えるポイントなのですが、出来れば速度や通信量をあまり気にせずに使いたいですよね!
その為のポイントであるwifiについて解説します。
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wifiって何?
wifi(wi-fi)とは「Wireless Fidelity」の略です。
「無線LAN」とも呼ばれています。
無線でネットワークに接続出来るので、家の中のケーブルを減らしてすっきりさせる事が出来ます。また、屋外でも高速にネットワークを使えたりと便利に使う事が出来ます。
データの暗号化やセキュリティ対策も進化してきているので、無線でも安心して利用する事が出来ます。
自宅のインターネット回線をwifi化しよう!
自宅でPC用のインターネット回線を契約しているなら、wifiルーターを設置するだけで、スマホの通信も同じインターネット回線を使う事が出来ます。
例えば、フレッツ光などを使用している場合、NTTからレンタルしているルーターに有線LANをつなぎ、購入してきたwifiルーターを設置するのが一般的です。
レンタルしているルーターがwifi対応している場合もありますので調べてみましょう。
wifiルーター(無線LANルータ)の選び方のポイント
wifiルーターってどうやって選べばいいの?
選ぶ時のポイントは?
などをまとめてみました。
(1)通信規格は最新の「11ac」対応を必ず選ぼう!
wifi通信には複数の種類があります。
無線LANルータはそれらの規格を同時に利用することが出来ます。
その中でも「11ac」規格は高速でiPhone6以降から対応された今後主流となる規格です。
なお、対応機器がもっとも多い「11g」の対応も確認しておきましょう。
(2)接続機器が多い場合はアンテナ数が2本以上の物を選ぼう!
無線LANルータには必ず通信用のアンテナが搭載されています。
このアンテナ1本あたりの最大転送速度は433Mbpsで、本数が多いほど速度がアップします。
また、複数のアンテナを交互に使って通信を効率化しているので、通信を安定させるなら2本以上のアンテナを搭載する製品を選びましょう。
接続する機器が少ないなら、11ac対応のアンテナ2本タイプがオススメです。
(3)ビームフォーミング対応が良い!
無線LANルータのアンテナは、周囲に均一に電波を飛ばす「全方向性」と、特定の方向に集中して飛ばせる「指向性」の2種類があります。
現在主流の全方向性は指向性よりも電波強度が弱めですが、スマホなど特定の製品に向けて優先的に電波を飛ばす「ビームフォーミング」機能で補助出来れば、スマホの位置を追尾してくれるので便利です。
オススメの無線LANルータはこれ!(普通の家庭用)
11ac対応(11gも)、アンテナ2本、ビームフォーミング対応という事で、普通の家庭で使う分にはこれで十分かと思います。
正直、自分も買い換えようかと思いました(笑)
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自宅でインターネット回線を契約していない時は?
最近は、自宅でインターネット回線を契約していない方も多いですよね。
そういう方には、モバイルルーターがオススメです。
モバイルルーターは通信速度も速く、使い放題なので旅先等でも便利です。
格安SIM+モバイルルータは、キャリアで契約するより安く無制限に利用出来るので便利です。
ノートパソコン等も無線で接続出来ます。