Unihertz Japanは世界最小SIMフリースマホ「Jelly / Jelly Pro」の後継機種
「Atom」のクラウドファンディングを6/6より開始すると発表しました。
「Unihertz Atom」は「Jelly」の後継機種で防水・防塵、指紋認証、USB OTG、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。
NFCはType A、B以外にF(Felica)にも対応しているようです。
(おサイフケータイに対応出来るかは検証中)
「Unihertz Atom」は2.45インチの超小型4G LTEフリースマホ。
今回は超小型ながら防水・防塵、耐衝撃性能も備えているのが驚き。
Jellyより機能強化されているので更に実用性が上がっています。
日本の技適も取得する模様。
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Unihertz Atomの性能は?Jelly Proと比較
Unihertz Atom、Jelly Proのスペック比較
機種名 | Atom | Jelly Pro |
---|---|---|
OS | Android 8.1 | Android 7.0 |
CPU | 8コア
2GHz x4 + 1.5GHz x4 |
MediaTek MT6735 |
メモリ | 4GB | 2GB |
ストレージ | 64GB | 16GB |
ディスプレイ | 2.45インチ QVGA
ゴリラガラス(Atom) |
|
カメラ | 1600万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 200万画素 |
バッテリー | 2000mAh | 950mAh |
サイズ | 96.55 × 45 × 18.75mm
108.1g |
92.3 × 43 × 13.3mm
60.4g |
色 | ブラック | Pearl White
Sky Blue Space Black |
その他 | USB Type-C(OTG)
GPS、加速度センサ、電子コンパス、ジャイロスコープ搭載? micro SDXC 3.5mmヘッドフォン端子無し? DSDV対応 防水・防塵(IP68) |
micro USB
GPS、加速度センサ、電子コンパス、ジャイロスコープ搭載 micro SDXC(256GB) 3.5mmヘッドフォン端子あり Google Playストア搭載 |
価格 | 299ドル | Jelly 14,800円
Jelly Pro 16,800円 |
Unihertz Atomのクラウドファンディング開始
中国のベンチャー企業Unihertzは次期製品である「Unihertz Atom」のクラウドファンディングを開始すると発表しました。
クラウドファンディングはKickstarterで行われる予定になっています。
募集期間は日本時間6月6日0時~開始になっている。
価格は標準価格が299ドル(約33,000円)
早期出資のSuper Early Birdでは140ドル引きの159ドル(約18,000円)
日本からも出資可能の模様。
https://twitter.com/UnihertzJapan/status/1004015385107001344
ページの下の青いボタンでkickstarter に戻ってしてください!https://t.co/eEdMchZGe3
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) June 5, 2018
Unihertz Atomの特徴
Atomは超小型ながらIP68認証の防水・防塵性能を備えたアウトドア向けの機種。
Jellyはぎりぎり使える程度の性能だったけど、AtomはCPU、メモリが強化されているのでミドルスペック機並の性能がある。
指紋認証、NFCにも対応しており、おサイフケータイにも対応出来るかを検証中との事なので、対応出来た場合日本でも人気が出るかも。
Unihertz Atomのクラウドファンディング開始!価格は?
早くも限定価格は終了!
(終了)スーパーEarly Bird価格:159ドル(140ドルオフ)限定100台
(終了)Early Bird価格:179ドル(120ドルオフ)限定300台
6/6時点では選択可能
Kickstarter VIP価格:219ドル(80ドルオフ)限定300台
Kickstarter スペシャル価格 Atom2台:398ドル(200ドルオフ)限定500台
Kickstarter スペシャル価格 Atom3台:597ドル(300ドルオフ)限定500台
Kickstarter スペシャル価格 Atom5台:995ドル(500ドルオフ)限定500台
Kickstarter スペシャル価格 Atom10台:1990ドル(1000ドルオフ)
Kickstarter スペシャル価格 Atom50台:9950ドル(5000ドルオフ)
さすがに140ドルオフ、120ドルオフは即完売。
80ドルオフもすぐに終わりそう。
複数台の方がお得に買える様になっている。
kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/atom-world-s-smallest-4g-rugged-smartphone
Unihertz Atomのクラウドファンディングスケジュール
Atomのクラウドファンディングスケジュールは上記の通り。
2018年6月:Kickstarterキャンペーン開始
2018年9月:ロット製造
2018年10月:配送開始
クラウドファンディングにはリスクもあるので注意
リスクとチャレンジ
長年の携帯の生産業の経験によると、我々はUnihertz Atomの製造スケジュールに自信を持っています。これからのことを予想ができて、対応能力も持っています。
しかし、潜在の阻碍とチャレンジが起こるかもしれないこともよく分かっています。それらの予想以外の問題は発生したら、我々は責任を負うことです。もし何か問題があれば、早速バッカーにアップデートしてさせて頂き、問題に対応方法をお伝えさせてください。是非宜しくお願いいたします。
Jellyの時はロット製造に遅れが出ていた。
当時は日本法人がなかったので今とは状況が違うけど、2018年10月にAtomが送られてくるかは現時点では分からない。遅れる可能性もある。
そういったリスクもあると理解した上で申し込みましょう。
Unihertz Atomの対応バンドは良好!
Atomの対応バンド
FDD-LTE:B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28A、28B
TDD-LTE:B34、38、39、40、41
3G(W-CDMA):B1、2、4、5、8
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
ソフトバンクのマークもあるので利用可能っぽい。
3GのFOMAプラスエリアはB1のみ。
Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/nに対応。
2.4GHz、5GHz両対応。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
AtomはDual SIM Dual VoLTE対応(予定?)
Atomは二枚の4G LTE SIMを利用する事が出来る様になっている。
DSDSの場合は3G+4Gの組み合わせで利用するタイプでDSDVは4G+4Gという構成が可能。
DSDVはアップデートで対応?のような事が書かれている。
Unihertz Atomはメイン機種としても使える?
相変わらずサイズは極小なのでWebブラウザ、アプリは使いにくいかも。
AtomはJelly Proの欠点であったバッテリー容量を2000mAhに増量し、CPU性能、メモリ容量もアップ。
カメラも1600万画素+800万画素と最近のミドルスペック機とあまり差がない性能に強化されている。
Jellyは性能的に通話専用というイメージだったけど、Atomは色々使えそうなので発売が楽しみな機種になった。
実際の使い勝手は当面分からないのでその辺は自己責任で購入しましょう。