日本版の発売はいつなんだ!と気になっていたZenFone 3シリーズですが、
ようやくASUSの新製品発表会が開催される事になりました。
2016年9月28日(水)14時~品川で行われる「Zenvolution ~進化し続けるASUSのZen~」でZenFone 3シリーズの日本版が発表されます。
ZenFone 3シリーズは9月中に国内発売予定になっていたので、9/28以降に販売されるのは確定でしょう。
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正式発表前に既に価格情報が出ていた!ZenFone 3高すぎ問題(正式発表後の内容に修正)
⇒ZenFone 3日本版高すぎ問題!ZE520KL(5.2インチ)39,800円、Deluxeは55,800円
正式発表された内容は、リーク内容と同じ。
日本版の価格設定がかなりひどい。
これで売れると思ってるのだろうか。
以下は正式発表前の内容なので注意
9/28のASUS新製品発表会で発表される機種は?
ZenFone 3、ZenFone 3 Deluxe、ZenFone 3 Laser、MAXの日本版の発売日が発表される?
発表されると思われるのは、ZenFone 3シリーズの4機種。
ZenFone 3(ZE552KL)
ZenFone 3 Deluxe(ZE552KL)
ZenFone 3 Laser(ZC520TL)
ZenFone 3 Max(ZC520TL)
この4機種だと思われます。
6.8インチと大型のZenFone 3 Ultraの日本版は無しっぽい?
タブレット級の大型機は需要があまり無いからかな。
⇒ZenFone 3は大人気の予感!無印、Deluxe、Ultraの3機種展開、新デザインで登場【ASUS】
⇒ZenFone 3 Laser、ZenFone 3 MAXも日本での発売決定!【ZC551KL、ZC520TL】ASUS
ZenFone 3(ZE552KL)は5.5インチモデルのみ投入?
ZenFone 3には5.2インチモデルと5.5インチモデルがあります。
5.2インチモデルは廉価版で、7,990台湾ドルで販売されています(約26,000円位)
このモデルは日本の技適を通過していないので日本での販売は無いのではないかと予想。
ZenFone 3 Laser、MAXと性能・価格的に競合してしまうので、ZenFone 3の5.2インチモデルは日本では投入しないという事でしょう。
価格はこの位になると予想(あくまで予想です)
ZenFone 3⇒32,800円
ZenFone 3 Deluxe⇒55,800円
ZenFone 3 Laser⇒27,800円
ZenFone 3 Max⇒29,800円
ZenFone 3シリーズはMAX以外はデュアル待ち受け対応!
ZenFone 3、Deluxe、LaserはQualcommの最新CPUを搭載しているので、デュアル待ち受け(DSDS)に対応しています。
SIMスロット1:ドコモのSIM(3Gのカケホーダイだけ契約したSIM)
SIMスロット2:格安SIM(4G LTEのデータ通信契約)
このように、通話はドコモのSIMでカケホーダイを利用しつつ、格安SIMでデータ通信を行う事が可能になります。
2台持ちする必要が無くなるのでかなり便利。
ただし、ZenFone 3(Deluxe、Laserもおそらく同じ)はSIM2とmicro SDが排他利用になっているのでmicro SDが使えなくなります。
Dual SIMの仕組み
Dual SIM Single Standby(DSSS)切り替え方式
SIM1、SIM2のどちらを使用するか指定する必要がある。
待ち受け、通信共に片方しか使えない。
Dual SIM Dual Standby(DSDS) 同時待ち受け方式
SIM1、SIM2の同時待ち受けが可能。
ただし、片方のSIMが通信中になっている間はもう片方のSIMは通信出来ない。
Dual SIM Dual Active(DSDA)同時通信方式
SIM1が通信中でもSIM2で通信可能。
3Gで待ち受け中に4Gでの通信も同時に出来る。
ZenFone 3、Deluxe、Laser、MAXの性能を簡単にまとめ
正式発表前なので多少違う内容になるかもしれませんので注意。
ZenFone 3 ZE552KL(5.5インチ)の仕様と価格
日本ではZenFone 3の5.5インチモデルのみ投入されると言われています。
台湾では7月に発売済み。
ZenFone 3 5.5インチ、メモリ4GB、ストレージ64GBモデル(ZE550KL)
ディスプレイ:5.5インチ フルHD(1920×1080)
チップセット:Snapdragon 625
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
価格:9,990台湾ドル(約3.2万円)
この性能でこの価格は異常!
日本版だけ高くなったとしても4万円以内で買えるなら十分買いでしょう。
ZenFone 3 Deluxe ZS570KL(ハイスペック機)の仕様と価格
超ハイスペックモデルZenFone 3 Deluxeは5.7インチ、Snapdragon 820、メモリ6GBというまさにモンスターと言える性能。
メモリ6GB搭載機が日本で発売されるのは初のはず。
ZenFone 3 Deluxeは台湾でも8月に発売されたばかり。
日本でもZenFone 3よりも遅れて発売になるはず。
今年中に販売されるといいけど。
ZenFone 3 Deluxe メモリ6GB、ストレージ64GBモデル
ディスプレイ:5.7インチフルHD(1920×1080)
CPU:Snapdragon 820
メモリ:6GB
ストレージ:64GB
価格:15,990台湾ドル(約5.1万円)
日本でも6万円以内になりそう。
キャリア版のXperiaとかGalaxy、iPhone6sの約半額でこの性能は凄い。
ZenFone 3 Laser(ZC551KL)の仕様と価格
ZenFone 3 Laserはメモリ2GB、4GBの製品があるようです。
おそらく日本では廉価版のみの扱いとなると思うので、メモリ2GB、ストレージ32GB版になるんじゃないかと予想。
ZenFone 3 Laser メモリ2GB、ストレージ32GBモデル
ディスプレイ:5.5インチフルHD(1920×1080)
CPU:Snapdragon 430
メモリ:2GB
ストレージ:32GB
価格:27,000円位?(ZenFone 3より安いはす)
ZenFone 3 Laserは、ZenFone 2 Laserの後継機で、第二世代レーザーオートフォーカスを搭載しているのが特徴。
指紋認証も搭載されている。
Huawei P9 liteと勝負する事になりそう。
ZenFone 3 MAX(ZC520TL)の仕様と価格
ZenFone 3 MAXはメモリ2GB、3GBの製品があるようです。
おそらく日本では廉価版のみの扱いとなると思うので、メモリ2GB、ストレージ16GB版になるんじゃないかと予想。
ZenFone 3 MAX メモリ2GB、ストレージ16GBモデル
ディスプレイ:5.2インチHD(1280×720)
CPU:Mediatek MT6735
メモリ:2GB
ストレージ:16GB
価格:29,000円位?(ZenFone MAXと同程度と予想)
ZenFone 3 Maxは、他のZenFone 3シリーズと違ってCPUがQualcomm製ではないMediatek製の廉価版となっています。
バッテリー容量(4130mAh)に特化した機種なので、性能を気にする人はLaserにした方が良いでしょう。
もしかするとZenFone 3 Laserより安くなるかも?