「Jelly」は、2.45インチ、60gという超小型の4G LTE対応SIMフリースマホです。
Unihertzが以前開発した3Gスマホ「Micro X」のアップグレード版で、このサイズでAndroid 7.0を搭載した実用性のある機種。
「Jelly」を開発した中国のUnihertz社はクラウドファンディングで出資者を募集していましたが、最低目標額の3万ドルをあっさり突破。
あまりの人気に日本でも技適マークを取得し販売される事になりました。
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日本AmazonでJelly Proの正規販売開始!(技適取得済)
⇒Jelly ProがAmazonで日本正規販売開始!世界最小LTE SIMフリースマホ【Unihertz】技術適合認証取得済
今回は技適取得済の正規販売品なので安心。
欲しい人は急ぎましょう。
以下の記事は技適取得前の輸入版販売時の記事なので苦情は受け付けません。
日本Amazonで普通に買えるようになったので輸入品は買わない方が良いでしょう。
Jellyの性能は?
Jelly、Jelly Proのスペック
機種名 | Jelly | Jelly Pro |
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OS | Android 7.0 | |
CPU | Quad Core 1.1GHz(MediaTek製?) | |
メモリ | 1GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 16GB |
ディスプレイ | 2.45インチ(解像度は不明)
5点マルチタッチ |
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カメラ | 800万画素 | |
インカメラ | 200万画素 | |
バッテリー | 950mAh | |
サイズ | 92.3 × 43 × 13.3mm 60.4g | |
色 | Pearl White、Sky Blue、Space Black | |
その他 | micro USB
GPS、加速度センサ、電子コンパス、ジャイロスコープ搭載 micro SDXC(256GB) 3.5mmヘッドフォン端子あり Google Playストア搭載 |
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価格 | Jelly 14,800円
Jelly Pro 16,800円
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※商品が届かないから「正規代理店」という表記を消せとか意味不明な苦情が来たけど面倒なのでリンク削除
正直そんな事言われても知らんがなって感じなんだけど。
情報を常に追っているわけじゃないし。
公式サイトに情報が出てるけど、welte自体も困惑している模様。
苦情はwelteに言ってくれないかな。
うちは販売元じゃねーし。
輸入(正規代理店を名乗るには「クラウドファンディングでパートナーになるコースにバックするだけでなく、別途商談と契約締結が必要、だから君たちとはまだ無関係。」とメーカーが言い張る。はぁ???年間コミットとか無茶な要求されそう。上海オフィスに商談に行く予定。恐ろしや中国人。要求をうのみにすると大変。)
出荷開始予定:2017年8月~(大人気化と生産状況により遅れる場合があります)→メーカーいわく各国に8月上旬から出荷作業を開始したとのこと(パイロット生産しながらの分納になる様子)→入荷待ち→2017/09/28出荷開始(個別の納期予定はお知らせしておりません。出荷当日に出荷通知メールが送信されます。)【最新情報】2017/11/10 JellyProを待ちきれない事前予約の方向けに現在価格25,800円との差額負担で最優先出荷へ変更手続き受付開始
2017/11/01 JellyProを待ちきれない事前予約の方向けにキュートでイヤフォンジャックがあるミニスマホ「MelroseS9」へ変更受付開始
2017/10/25 JellyProを待ちきれない事前予約の方向けに既に出荷の始まった世界最小ミニスマホ「Soyes 7S」へ変更受付開始2017/10/23 マニュアルがメーカーWebにアップ2017/10/10 メーカーがEU向けにドイツの倉庫から商品出荷を開始すると告知2017/10/04 中国は10/1~8は国慶節、中秋節で長期お休みです。2017/10/03 5月中旬から下旬受注分を出荷中2017/09/28 出荷開始
今は大分改善されたけど中華製品なんて本来こんなもん。
Jelly紹介動画
Jellyは世界最小・最軽量の4G LTEスマートフォン
「Jelly」はアメリカのクラウドファンディング「Kickstarter」で5/3にバッカー募集を開始した所、最低目標額の3万ドルを僅か57分で到達。
5/19時点で目標額の30倍を超える92万ドルを集めました。
この注目の高さと日本のバッカー(出資者)が多い事から、日本の技適マークを取得する事になりました。
最近のSIMフリースマホはどんどん大型化する流れから、5インチ位の機種が発売する流れになってきています。
iPhone8もサイズアップはしないようなので小型スマホの需要が上がってきているのかもしれない。
Jelly、Jelly Proの二機種展開でカラーは3色
JellyとJelly Proの差はメモリとストレージのみ。
このサイズでもAndroid 7.0を搭載し、Google Playストアも使えるのでもし自分が買うならメモリ2GB、ストレージ16GBのJelly Proかな。
ディスプレイサイズが小さすぎてアプリは使いにくいかもしれないけど。
Jellyはジーンズの小ポケットにも収まる驚異的なサイズ
これは小さいなあ。
その分、他の機種と比較すると厚さがある。
Jellyの厚さは13.3mm。
比較的薄いiPhone7は7.1mm。
Jellyはこのサイズながら十分なスペックを持っている
OSはAndroid 7.0、CPUはおそらくMediaTek製?のクアッドコア。
カメラも必要最低限の画素数はあるし(800万画素)、GPS、ジャイロセンサー、加速度センサーも搭載。
Jelly、Jelly Proの対応バンドは良好!
Jellyの対応バンド
LTE:B1、2、3、4、5、7、8、12、17、19、20、40
3G(W-CDMA):B1、2、5、8
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
3GのFOMAプラスエリアはB1のみ。
SIMはnano SIM。
Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/n/acに対応。
2.4GHz、5GHz両対応。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
デュアルSIM仕様になっているが、4G/3G用スロットと2G用スロットという仕様なので、日本で使えるのは4G/3Gスロットのみ。
Wi-Fi(IEEE802.11)は、a/b/g/n(2.4G、5GHz)両対応
この価格帯で、IEEE802.11a、5GHzに対応しているのは珍しい。
格安機で5GHzに対応している機種はまず無いので。
5GHzは電波干渉に強く使いやすいのでこの対応は実は結構重要。
Jellyはやはり通話メインで使う人向け?
これだけ小さいとブラウザ、アプリをメインで使うには使いにくいと思う。
Jellyは通話メインで使いつつ、モバイルルーターのようにタブレットや大型スマホをWi-Fiで繋いで使う感じ?
かなりニッチな機種だけどライバル不在だし、こういう機種が欲しかった人にとってはたまらないでしょう。