HTCのフラグシップモデル「HTC 10」が正式発表されました!
HTC 10は5.1インチWQHDディスプレイ(2560×1440)Super LCD5、
最新CPUのSnapdragon 820、メモリ4GB、ストレージ32/64GB、USB Type-Cを搭載。
まさに2016年の最新ハイスペック機といった性能。
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HTC 10とHuawei P9の性能比較
HTC10、Huawei P9のスペック比較
機種名 | HTC 10 | Huawei P9 |
---|---|---|
OS | Android 6.0.1 Marshmallow | Android 6.0 Marshmallow |
CPU | Snapdragon 820
2.2GHz 4コア |
Hisilicon Kirin 955
2.5GHz×4コア、1.8GHz×4コア |
メモリ | 4GB | 3GB/4GB |
ストレージ | 32GB/64GB | 32GB/64GB |
ディスプレイ | 5.2インチ 1440×2560 WQHD
Super LCD 5 |
5.2インチ 1080×1920 フルHD |
カメラ | 1200万画素 光学手ブレ補正 | 1200万画素 デュアルカメラ |
インカメラ | 500万画素 光学手ブレ補正 | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh |
サイズ | 145.9 × 71.9 × 9mm
161g |
145 × 70.9 × 6.95mm
144g |
色 | Carbon Grey
Glacier Silver Topaz Gold Camellia Red(日本専用?) |
Ceramic White
Haze Gold Rose Gold Tinanium Grey Mystic Silver Prestige Gold |
その他 | 防水・防塵(IP57)
USB Type-C 指紋認証 microSDXC(2TB) nano SIM |
USB Type-C
指紋認証 microSDXC(128GB) nano SIM+nano SIM |
価格 | 32GB:22,900台湾ドル
77,000円位 64GB:24,900台湾ドル 83,000円位 |
3GB/32GB:599ユーロ
75,000円位 4GB/64GB:649ユーロ 81,000円位 |
Huawei P9についてはこちら
⇒Huawei P9/PlusはKirin955/4GB RAM搭載の鬼スペック!【デュアルカメラ&感圧式ディスプレイ】
HTC 10とHuawei P9は良いライバルになりそう
HTC 10はハイスペック機らしくメモリ4GBのみの所が良いですね。
正直もう2016年のハイスペック機は3GB版を出す意味は無いでしょう。
CPUのSnapdragon 820とKirin 955はほぼ互角と言われています。
ディスプレイ性能はHTC10の方が上、カメラ性能はP9が上。
ただし、HTC 10は前後カメラに光学手ブレ補正が搭載されています。
これはスマートフォンでは世界初だそうです。
HTC 10は防水・防塵対応で耐衝撃性能もある模様です。
HTC 10のグローバル版は4月発売
HTC 10の海外で販売されるグローバル版は4月発売予定となっています。
価格はHuawei P9の方が少し安いです。
HTC 10は日本でも発売予定アリ?
日本での販売は、周波数対応に「Japan」がある事から、au版として登場?
また、Camellia Redは日本専用の赤と言われています。
「HTC 10 HTV32」という型番になるのではないかと予想されています。
au版は毎回売れなくて投げ売りされる事も多いですが、
はたして今回はどうなるのか。
このスペックで投げ売りされるのは切ない気持ちになる。
HTC 10の特徴は?
HTC 10は「HTC One」シリーズの最新機種
HTC 10は、これまでのHTCのフラグシップモデル「HTC One」シリーズの最新機種です。
今回からOneやMという表記が無くなりました。
OSはAndroid 6.0.1を採用し、HTCの独自ユーザーインターフェース「HTC Sense 8.0」を搭載。
最新CPU Snapdragon 820を搭載
HTC 10には最新CPUである、Qualcomm Snapdragon 820(MSM8996)
2.2GHzクアッドコアCPUが採用されています。
Snapdragon 820搭載機はこれから増えてくるでしょう。
ディスプレイ解像度が高い
ディスプレイはこれまでよりも50%も応答速度が速いSuper LCD 5を採用し、
5.2インチWQHD(1440×2560ドット)の高精細ディスプレイとなっています。
指紋センサーも認証速度が速くなり0.2秒でロック解除可能。
削り出しメタルボディ
HTC 10は、光をイメージした削り出しメタルボディになっています。
これまでの「HTC One M9」等の角の無い丸みのあるデザインから角のあるクリスタルエッジデザインになりました。
カラーバリエーションはCarbon Gray、Ice Silver、Topaz Gold、Camellia Redの4色展開。
赤系のCamellia Redは日本専用色になるのではないかと言われています。
フロント・リアカメラ両方に光学手ブレ補正を搭載
リアカメラは1200万画素、フロントカメラは500万画素とハイスペック機としては普通の部類。
カメラは起動が速くわずか0.6秒で起動。
明るさもM9比136%向上、レーザーオートフォーカスに対応。
フロント、リアカメラ共に光学手ブレ補正を搭載しており、スマートフォンとして世界初だそうです。
HTC 10は急速充電に対応(Quick Charge 3.0)
バッテリー容量は3000mAhと普通のサイズながら、
30分で50%充電できる急速充電(Quick Charge 3.0)に対応。
1回の充電で2日間利用可能のようです。(使い方にもよると思います)
HTC 10の価格は?
32GB:22,900台湾ドル⇒77,000円位
64GB:24,900台湾ドル⇒83,000円位
定価にあまり差が無いので64GB版で良い気がする。
5.2WQHD、Snapdragon 820、メモリ4GBの機種がこの価格なら買う価値はあるでしょう。
HTC 10の対応バンドはおそらく問題無し?
HTC 10の対応バンド
#UHL SKU(Japan)
2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE 800/850/1800/1900 MHz
3G UMTS 850/900/1900/2100 MHz
4G LTE (up to 450Mbps)
FDD: Bands 1, 3, 5, 7, 13, 17, 19, 21, 26
TDD: Bands 38, 41
Support Cat 9 LTE, download up to 450 Mbps, upload up to 50 Mbps
おそらく、au版が発売されるならauでも利用可能になりそうです。
バンド的にはスペック表を見る限り、
LTE1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMも利用可能なはず。
3Gはも恐らく問題無し?
(au版の場合はSIMロック解除しないとドコモ系格安SIMは利用出来ません)
Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/n/acに対応。
2.4GHz、5GHz両対応。
SIMカードのサイズはnano SIMカード。
HTC 10のケース・フィルムのオススメは?
日本版の発売はまだ未定なので発売決定後に更新します。
手帳タイプの汎用サイズなら問題無いと思います。
HTC 10の評判・口コミは?
まだこれからなので発見次第まとめます。
HTC 10の格安SIMとのセット販売は?
価格も高くハイスペックすぎる上、au版も出るようなので、
格安SIM各社での取り扱いは無いでしょう。
HTC 10まとめ
HTC 10は、2016年のハイスペック機と言える性能。
au版が発売される可能性が高いので、白ロムで購入するのがベスト?
au版はおそらく安くなるだろうし、半年経てばSIMフリー化出来るのが良い所。
Huawei P9のライバル機になりそうです。
⇒Huawei P9/PlusはKirin955/4GB RAM搭載の鬼スペック!【デュアルカメラ&感圧式ディスプレイ】