ドコモ(NTT docomo)は、2年間の定期契約の料金プランを解約する際の解約金が掛からない期間をこれまでの1ヶ月間から、1ヶ月延長し2ヶ月とする事を発表しました。
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ドコモの2年縛り契約後の無料解約期間が2ヶ月に延長された意味とは?
今回どうしてこういった対策を取ってきたかというと、
携帯キャリアの2年契約に対する不満解消の為だと思います。
携帯キャリアの「2年契約」は「自動更新」になっている為、ドコモの場合、契約から25ヶ月目の1ヶ月間の間に解約・MNPを行わないと、また新しい2年契約が開始されてしまい解約金が発生するというシステムになっていました。
この契約形態にはユーザーから不満が多く出ていました。
今回の契約変更により、無料解約期間が1ヶ月延びて2ヶ月間となったので、焦らず解約やMNPを考える事が出来るようになったという事です。
本来は2年契約が終わったらいつ解約しても0円で良いと思いますが!
au、ソフトバンクも追従する可能性がありますね。
対象となるのは「2016年2月に2年定期契約が満了を迎える利用者」
2016年2月に定期契約が満了を迎える利用者という事なので、
3月が契約満了月の人は3~4月の間が無料解約出来る期間になるという事です。
実は管理人の私も3月が定期契約満了月だったので、無料解約期間が5月まで延びたし、iPhone SE発売後の様子見でもしようかなー。
定期契約満了月を翌月と翌々月の2か月間に延長
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/03/07_00.html
変更内容:
2年定期契約等の料金プラン、各種割引サービスの解約金が掛からない期間
変更前:
定期契約満了月の翌月(1ヶ月間)
変更後:
定期契約満了月の翌月と翌々月(2ヶ月間)
対象の料金プラン・各種割引サービス
スマートフォン、携帯電話の料金プラン、割引サービス、ドコモ光の料金プランにも適用されます。
ドコモの全てのプラン共通で無料解約期間が2ヶ月になるという事ですね。
ドコモの定期契約満了月はズレに注意が必要!
ドコモの場合「契約満了月」の翌月、翌々月が無料解約期間!
※注↑これは改正前(無料解約期間が1ヶ月しか無かった時の図です)
ドコモの契約満了月とは「契約から24ヶ月目」の事を言います。
つまり、契約からちょうど2年経った月の事です。
2014年3月に契約した場合は、2016年3月(24ヶ月目)が「契約満了月」です。
で、この「契約満了月」の翌月、翌々月が解約金の掛からない期間になるという事です。
2014年3月に契約した場合は、2016年4月、5月(25、26ヶ月目)の事。
契約満了月という表現のせいで24ヶ月目が解約月と勘違いしやすいです。
この一ヶ月のズレに注意して下さい。
ドコモの「契約満了月」まとめ!
24ヶ月目はまだ契約期間内という扱いなので注意が必要です。
例:2014年3月にドコモのスマホを契約した場合
2016年3月が24ヶ月目で契約満了月となる。
2016年4月が25ヶ月目となり解約金が掛からない月になります。
ドコモの解約金が0円になる期間を確認するには?
自分の契約の満了月はいつ?と気になった方は、
この記事で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。