Covia Fleaz Queが発売されました。
Coviaはヒットした「gooのスマホg07」「g07+」を開発したメーカーです。
性能はそこそこながら、4.5インチの小型でバッテリー交換可能な所が売り。
小型のスマホは需要の割に選べる機種が少ないので貴重。
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Covia Fleaz Queの性能は?
公式サイト:goo SIM seller
Covia Fleaz Queのスペック
機種名 | Covia Fleaz Que(CP-L45s) |
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OS | Android 6.0(7.0アップデート対応保障) |
CPU | MT6735A
Cortex-A53 1.3GHz ×4 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 4.5インチ 480×854 |
カメラ | 500万画素(オートフォーカス) |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 2200mAh
バッテリー交換可 |
サイズ | 66.5 × 132.4 × 10.35mm 125g |
色 | ブラック |
その他 | microSDXC 128GB
micro SIM micro USB(OTG対応) ジャイロセンサー搭載 |
価格 | OCN SIMセット 9,800円(税別) |
公式サイト:goo SIM seller
格安小型SIMフリースマホ「Covia Fleaz Que」はどうなんだ?
Fleaz Queは、最近珍しい4.5インチと小型でバッテリー交換が可能の機種。
しかしただ安いだけではなく、Android 7.0アップデート対応保障、ジャイロセンサー搭載、USBもOTG対応しており、使い勝手が良いです。
MT6735AのAntutuベンチマークは32,000位。
重い3Dゲームアプリは厳しいでしょう。
パズドラのような2Dの軽いアプリなら問題無いと思うけど。
同じCPUを搭載している他の機種の動画を見る限り、3D描画は明らかにもっさりしているので期待しないで下さい。
ジャイロセンサー&電子コンパス搭載なので安心
ジャイロセンサー、電子コンパスも搭載しているので、ポケモンGOのようなゲームにも完全対応。
ただしCPU性能はあまり高く無いので期待しすぎない方が良いです。
google map等も使いやすいはず。
準天頂衛星「みちびき」にもソフトウェアアップデートで対応。
低価格ながらUSB OTG対応は珍しい
OTGとは「USB On-the-Go」の事で、USB機器同士を直接接続する規格の事です。
パソコンを介する事なくUSB機器が利用出来ます。
USBメモリ、ハードディスク、マウス、キーボード等が直接接続できます。
Covia Fleaz Queのサイズは?iPhoneと比較
Covia Fleaz Queは4.5インチで「66.5 × 132.4 × 10.35mm 125g」というサイズ。
iPhoneと比較してみると
・iPhone SE 「4インチ 58.6 x 123.8 x 7.6mm 113g」
・iPhone 7「4.7インチ 67.1 x 138.3 x 7.1mm 138g」
4インチのiPhone SE(5、5s)と、4.7インチのiPhone 7(6、6s)の中間位のサイズです。
5インチ以上の大型機が合わない人には使いやすいサイズと言えるでしょう。
バッテリー交換も可能
背面を開ける事でバッテリー交換が可能になっています。
これも非常に珍しい。
専用バッテリーは公式サイトで1,580円。
Covia Fleaz Queの対応バンドは良好
公式サイト:goo SIM seller
Covia Fleaz Queの対応バンド
LTE:B1、3、19
3G(W-CDMA):B1、6
LTEはバンド1、3、19に対応しているのでドコモ系格安SIMでの運用に向いています。
FOMAプラスエリア(B1、6)をサポート。
3Gのバンド19に対応していませんが、バンド19は縮小されてきているのでバンド6で十分。
SIMはmicro SIM。
Wi-Fi(IEEE802.11)は、a/b/g/n(2.4G、5GHz)両対応
この価格帯で、IEEE802.11a、5GHzに対応しているのも珍しい。
格安機で5GHzに対応している機種はまず無いので。
5GHzは電波干渉に強く使いやすいのでこの対応は実は結構重要。
Covia Fleaz Queの欠点は?
タッチパネル精度には期待しない方が良い
同じCovia製のg07(g07+ではない方)は、タッチパネル精度に問題がありました。
この手の中国で生産している機種は安いパーツの寄せ集めなので、特にタッチパネルの精度に問題がある場合が多いです。
ディスプレイサイズも小さいのでQWERTYキーボードはかなり打ちにくいと予想。
CPU性能的に用途は限られる
電話、LINE、メール、WEBサイト閲覧、YouTube閲覧程度なら特に問題無いでしょう。
アプリも特に問題無く使えるはず。
厳しいのは上にも書いているように、3Dゲームアプリ等の処理が重いもの。
まぁ、この機種を買う人はそんな事は分かってると思うけど。
解像度が低い
4.5インチなのであまり問題無いと思いますが、解像度は480×854という最近見かけない低解像度です。
この低解像度のお陰でバッテリー持ちは良いだろうけど。
Covia Fleaz Queまとめ!
安くて使いやすいSIMフリースマホが欲しい人向け!
Covia Fleaz Queは9,800円(税込10,584円)という安さなのに欠点が少ない。
この価格なら妥協できるレベルなので欲しい人には良い選択肢になるでしょう。
こういった格安機は、子供、親、サブ機としてなど、とりあえずSIMフリースマホが使ってみたい!という人にオススメしたい機種です。
この価格より安いSIMフリー機はほぼ無いので売り切れる前に買うのもアリでしょう。
OCNモバイルONEのSIMも付いてくるのでお得だし!
OCNのSIMは契約しなくても問題ありません。
公式サイト:goo SIM seller