「0 SIM by so-net」はso-netの格安SIMが月500MBまで無料!という価格破壊SIMです。
このSIMは、デジモノステーション2016年2月号に付録の「コラボSIM」ですが、0円の衝撃はすさまじく、デジモノステーション2月号はあっという間に売り切れました。
現在はヤフオク等で高騰しています。
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0 SIM by so-netとは?
0 SIM by so-netは月間500MBまで(つまり499MBまで)のデータ通信が無料です。
これまではfreetelの100MBまで299円、b-mobileの1GBまで500円という格安プランがありましたが、0 SIM by so-netは最低維持費が0円になるのでコストパフォーマンスが高いです。
ただし、500MBを超えると料金が発生するので0円維持がしたい人は注意する必要があります。
500MBを超えないように注意する方法、契約方法、料金プランを詳しく解説します。
0 SIM by so-netを入手するには?
注意!既にSIMの登録期限は過ぎました!
雑誌の付録をオークション等で買っても無駄なのでso-netで契約するしかないです。
0 SIM入手方法その①デジモノステーションを買う
「0 SIM」はデジモノステーション2016年2月号の付録でした。
雑誌は2015年12月25日に発売され、既に入手は不可能に近い状態です。
ヤフオク等でも高騰しています。
雑誌の再版の可能性はまず無いと思います。
0 SIM入手方法その②ヤフオクで雑誌を落札する
2016/1/6現在、2,500円位になっています。
so-net SIMは通常だと事務手数料が3,000円掛かりますが、付録のSIMは事務手数料が掛からないので2,500円で買ってもギリギリオッケーなのかもしれません。
※雑誌が読みたいだけならkindleで買えます
安心して下さい!「0 SIM by so-net」1/26よりサービス開始!
デジモノステーション2月号を無理に買わなくても普通にサービスが開始されます!
1/26よりサービス開始されました!
http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/
0 SIMの利用料金イメージ
0 SIMの契約プラン
データ専用プラン:0~1,600円
月間500MB未満までは無料。5GB以上使用しても最大1,600円まで。
データ+SMSプラン:150~1,750円
SMS付きは+150円。
データ+音声プラン:700~2,300円
音声&SMSプランはデータプラン+700円。
※音声プランの最低利用期間は12ヶ月
12ヶ月以内に解約した場合、解約違約金5,200円が発生。
MNP転出は期間に関わらず7,000円と高額。
MNP転出料が高いので音声プランはオススメ出来ないですね。
0 SIM by So-net料金表(税込)
月間通信量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
0~499MB | 無料 |
500~599MB | 108円 |
600~699MB | 216円 |
700~799MB | 324円 |
800~899MB | 432円 |
900~999MB | 540円 |
1,000~1,099MB | 648円 |
1,100~1,199MB | 756円 |
1,200~1,299MB | 864円 |
1,300~1,399MB | 972円 |
1,400~1,499MB | 1,080円 |
1,500~1,599MB | 1,188円 |
1,600~1,699MB | 1,296円 |
1,700~1,799MB | 1,404円 |
1,800~1,899MB | 1,512円 |
1,900~2,047MB | 1,620円 |
2,048MB~ | 1,728円 |
せっかくこのSIMを使うなら、499MBまで無料で使わないと意味が無いと思いますが、1GBでも648円と中々のコストパフォーマンスである事が分かります。
2GB以降は1728円固定なのも良い所。(かなり高いですが)
2GB以上使うならわざわざこのSIMを使う意味は無いです。
このSIMは基本料金が掛からないのが最大の特徴なので、月間499MB以内ならその月は0円に出来るため、たまに500MBを超えたとしてもコスパは悪くないです。
0 SIM by So-netの速度制限
月間データ使用量が5GBを超えると最大200Kbpsに速度制限されます。
0 SIM by So-netの追加チャージ料金
月間データ利用量が5GBに達すると月末まで通信速度が制限されます。
追加チャージを行うと5GBを超えての高速通信の利用が可能になります。
追加チャージ料金:
100MB⇒500円、500MB⇒2,100円、1GB分⇒3,800円
チャージ分は3ヶ月有効との事ですが、さすがに高すぎるのでこのオプションを使う位なら別の格安SIMを契約するなり、0 SIMを追加するなりした方が良いでしょう。
0 SIM by So-netはドコモ系回線の格安SIM
SIMフリー機、ドコモの機種、ドコモの白ロム(中古)で利用出来ます。
ドコモ販売のスマートフォンならSIMロック解除せずそのまま使えます。
速度はドコモ系回線の格安SIMなので普通に使える速度が出ると思います。
SIMフリー機種についてはこちら
0 SIM by So-netでテザリングは可能?
テザリングに対応した機器をご利用の場合、テザリングの設定をおこなっていただくことでご利用いただけます。
※ 株式会社NTTドコモが販売をおこなっている機器でのテザリングはご利用いただけません。(iOS 8.0 以降を搭載した iPhone を除く)
「So-net モバイル LTE」ではドコモ販売の機種ではテザリングは利用出来ないと書かれています。0 SIMでも同様の可能性が高いです。
0 SIM by So-netで500MBを超えないようにするには
0 SIM by so-netは従量制の段階料金設定になっているので、
いつのまにか500MBを超えている可能性があります。
iOSの場合はこういった設定があるのか不明ですが、Androidの場合は簡単に設定出来ます。
設定⇒データ使用⇒モバイルデータの上限を設定
この設定をONにすると上限の設定が出来るので、490MB位に設定しておけば設定値に達した時点でモバイルデータ通信がオフになるので安心です。
通信使用量の確認方法
⇒http://www.so-net.ne.jp/retail/w/
公式サイトにログインする事で使用量が確認出来ます。
0 SIM by So-netの注意点
- 余った容量の翌月持ち越しオプション無し
- 使用データ容量のリセットは月末締め
- 登録事務手数料3,000円が掛かる
デジモノステーションの付録には、契約条件には3ヶ月間の通信が行われていない場合に自動解約と書かれていますが付録のSIMのみだと思います。
デジモノステーションのコラボSIMは事務手数料は無料ですが、通常は事務手数料が3,000円掛かります。
0 SIM by So-netのAPN設定
公式サイトにて公開されています。
iPhoneのAPN設定
⇒http://www.so-net.ne.jp/retail/i/
AndroidのAPN設定
APN:so-net.jp
ユーザー名:nuro
パスワード:nuro
認証タイプ:CHAPまたはPAP
0 SIM by So-netのSIMサイズと注意点
デジモノステーション付録のSIMはnano SIMです。
その他のサイズに変更する事も出来ますが、手数料が3,240円(税込)掛かります。
SIMアダプターでサイズを変更して使うのもアリですが、粗悪品を買うとSIMが抜けなくなったりSIMが壊れる事もあるので注意。
また、so-netは解約時にSIMを返却する必要があり、破損していると3,000円請求されるので注意して下さい。
0 SIM by So-netまとめ
so-netのSIMはそれほど人気が無かったですが、0 SIMの登場で一気に熱い格安SIMになったかもしれません。
しかし、結局は課金する人がいない限りいつ終わるか分からないサービスです。
これで儲かるなら続けるだろうし、赤字になるならすぐにサービス終了になるでしょう。
また他社が追従するかというとどうかな?と思います。
あくまでso-net SIMの認知度を上げる為の起爆剤として出してきた感があるので、他社が追従するかどうかは微妙な所でしょう。
近日中に正式サービスが開始されると思うのでその時にまた更新します。